【放送期間】
1993(平成５)年10月4日～1994年4月2日
【作】松原敏春
【音楽】渡辺俊幸
【語り】松平定知アナウンサー
【主題歌】
井上陽水「カナディアン アコーディオン」
【主な出演者】
細川直美、つみきみほ、筒井道隆、小林桂樹 ほか
平成５年度後期
第50作「かりん」
全151回
- タイトルは、ドラマの舞台である諏訪地方で多く植えられている果実“かりん”が由来。
- 第32作「ロマンス」で主人公を演じた榎木孝明がヒロイン・千晶の夫として出演。
- 諏訪大社前宮で撮影された野外映画会のシーンには、80人を超える地元エキストラの方々が参加。地元の方々の飾り気のない名演技により、印象的なシーンとなった。
1948(昭和23)年の信州諏訪。老舗みそ店の一人娘・小森千晶(細川直美)は、男女共学となったばかりの新制高校に入学。同級生の本間あかり(つみきみほ)や偏見を持たない男子生徒・田上 渉(筒井道隆)と出会う。戦後の混乱の中、同級生たちとの友情や恋を大切にしながら、老舗の中で千晶が自分の人生を切り開いていく姿を、力強く描いた作品。
