作品紹介

昭和36年度

第1作「娘と私」

全250回

ポイント

  • 1958(昭和33)年にラジオドラマとして放送され、評判になった作品をテレビドラマ化。
  • 朝ドラの初期は1年間かけて放送。本作はドラマ放送後に映画化もされた。
  • テレビの新しい分野開拓の功績として、放送作家協会賞を受賞した。

あらすじ

昭和初期から戦後、フランス人の先妻との間に生まれた一人娘、麻理(北城由紀子)が結婚するまでを見守る「私」(北沢彪)の自叙伝。麻理の幼少時代(小林美七子)、少女時代(北林早苗)の成長を通して、芸術を仕事とする「私」の葛藤や娘との関係性、新しく迎えた妻・千鶴子(加藤道子)とのすれ違いなどを丹念に描いている。

【放送期間】
1961(昭和36)年4月3日~1962年3月30日
【原作】獅子文六
【脚本】山下与志一
【音楽】斎藤一郎
【語り】北沢 彪
【主な出演者】
北沢 彪、北林早苗 ほか