作品紹介

昭和39年度

第4作「うず潮」

全310回

ポイント

  • 大阪新劇界の新人・林美智子をヒロインに抜擢。新人が単独ヒロインを演じた第1作となった。
  • 初めてNHK大阪放送局が制作を担当。
  • 舞台は広島県の尾道。美しい尾道の映像も評判になった。

あらすじ

波瀾万丈の人生を送った小説家・林芙美子の全作品から再構成した脚本により、新たにヒロイン・林フミ子を設定。フミ子(林美智子)は貧しい少女期を生き抜き、作家になる夢に情熱を燃やし続ける。母・ミノ(日高澄子)への孝行を忘れず、恋人・大杉光平(津川雅彦)への思いは生涯続く。その一方で、夫・丘甫(渡辺文雄)とも本物の愛情を交わしたフミ子が、戦後、作家として大成し、やがて病に倒れるまで。フミ子の半生涯を明るく描いた作品。

【放送期間】
1964(昭和39)年4月6日~1965年4月3日
【原作】林芙美子
【脚本】田中澄江
【音楽】田中正史
【語り】白坂道子
【挿入歌】
椿 洋子「心のうず潮」
【主な出演者】
林美智子、津川雅彦、渡辺文雄 ほか