「防げ!ロコモティブ症候群」

こんにちは!あっぷる健康調査隊(AKT)の今井温美です。

9月26日の放送のテーマは「ロコモティブシンドローム」略してロコモでした。

ロコモティブシンドロームとは筋肉や関節、骨などの障害によって介護が必要、またはその手前の状態をいいます。骨粗しょう症や変形性関節症などで、歩くことが困難な状態が該当します。2007年に日本整形外科学会が提唱した新しい概念です。

厚生労働省が去年発表した「都道府県別 日常生活に制限のない期間の平均」という資料のデータを見ると青森県の男性は68.95年で全国最下位。

日常生活に制限のない期間を健康寿命ともいいますが、青森県は平均寿命だけでなく健康寿命も短いというのです。

ロコモを防ぐにはまず下半身の筋力をつけることが大切です。

そこで、健康運動指導士の西村司さんを訪ね、トレーニング方法を教わりました。

まず現時点での私の運動能力がどの程度か調べるため「ロコモ度テスト」を受けました。

はじめに片足立ちテスト。バランス感覚を見ます。

目は開いたまま、手を腰にあて、片足を約10センチ上げます。

1分間、この体勢を保つのが目標です。

手が腰から離れたり、軸足に上げた方の足が、くっついたりしてもいけません。
私は・・・何と開始5秒でふらついてしまいました!

15秒もたない人は転びやすくて危険とのこと。
むむっ・・・気をつけなくては・・・。
続いては片足立ち上がりテスト。
40センチメートルの高さのイスに座り、手を胸の前で組み、片足を上げます。
勢いをつけないで、もう片方の足で立ち上がって、
3秒間ぐらつかないでいられるかを、左右それぞれの足でテストします。
これで足の筋力があるかどうかを調べます。

私は・・・、これまた40センチメートルの高さで立ち上がれず、西村さんから「これで立てないと60代です」とかなりショッキングな結果を告げられました・・・。

○年前まではバスケ部員だったのに、その面影は私のどこにも残っていませんでした。
このままでは将来ロコモになる可能性が非常に高いとのこと(>_<) 
なんとか予防しなくてはいけません。

西村さんに簡単なトレーニング方法「ロコトレ」を教わりました。
まずは片足立ちのトレーニング。

イスを横に用意して、手を腰にあて、片足を上げます。
ふらついたら指一本をイスについて体を支え、それを1日3回、1分ずつ行います。
片足に負荷がかかることで足全体の筋肉が鍛えられ、バランス感覚もよくなります。

たったこれだけなんですが、開始からしばらくすると足が疲れてプルプルしてきました。
はじめはうまくできなくても、1週間くらい続ければバランス感覚もよくなってくるとのこと。これなら仕事や家事のちょっとした合間にできそうです。

続いてはスクワットのトレーニングです。イスに座って、足は肩幅に開き、手は前に伸ばします。8秒かけてゆーっくり立ち上がります。
このとき、膝がまっすぐ伸びないように、つま先よりも膝が前に出ないように、
さらに息を止めないように声に出してカウントしながら行います。
出来る限りの回数で1日3回、行います。これもかなりきつい!

西村さんによると、運動も、有酸素運動と無酸素運動を、バランスよく組み合わせて行わなければならないとのこと。筋トレってすごく大事なんですね。

今回の取材をきっかけに、自分の足で歩けることの喜びと自分の体をいたわる気持ちが芽生えました。
自由に動けるうちは、なかなかそのありがたみに気付かないものですね。
これから毎日トレーニングを続けて将来ロコモにならないように気をつけます!
皆さんも一緒にロコモ予防に取り組みましょう!!

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