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園田が全国優勝の小学生に挑む!
園田遼斗(アナウンサー)
2022年11月08日 (火)
今回のIt‘sa相撲ワールドは五所川原相撲教室へ!
前編では、教室に通う子供たちと一緒に基本のしこやすり足に取り組みました。(前編動画・記事はこちら)
しこ、すり足のあとに行ったのは“電車”。
すり足で土俵を3周します。
腰をおとして、低い姿勢を保ちながらすり足を続ける稽古。
すでにみんなから遅れをとってしまっている上に、腰が上がってきています・・・。
これがきつい・・・。
太ももからお尻にかけてかなり効きました・・・。
この時点で膝が笑い、お尻は悲鳴を上げています。
(↑痛みが少しでも取れないかとお尻を押さえる筆者)
そして、いよいよ“ぶつかり稽古”です!
五所川原相撲教室で最重量!
去年の全国大会チャンピオンの岡山裕弥君に挑戦です!!
園田:身長175センチ、体重60キロ
岡山君:身長178.5センチ、体重123キロ
身長は変わりませんが、体重は岡山君が私の2倍以上・・・!!
勇気を振り絞って岡山君に立ち向かっていきます!
すべての力を注いでぶつかりましたが、岡山君はびくともせず・・・。
私は、体中汗だくでしたが、岡山君は涼しい顔をしていました。
ぶつかった後は、攻め込んだはずの私の体が岡山君の圧力に耐えられず、押していった腕の肘、あたりにいった胸、踏ん張っていた下半身に痛みが。
本当に壁を押しているような感覚でした。
ぶつかり稽古が終わった後は“股割り”
私はこれが限界でしたが、子どもたちは土俵に体がぺったり。
そこまではまだかなり遠そうです・・・。
稽古が終わると“そんきょ”。
膝を折って背筋を伸ばした状態で腰を落とします。
この後、礼をして今日の稽古は終了です。
稽古を見ていた能町さんもそんきょ!
大の相撲ファンの能町さんと今さん。
お二人とも収録終わりは、「相撲がとりたくなった」とうずうずしていました。
今回、稽古に参加してみて一番感じたのは、“簡単そうに見える動きが、日々の積み重ねの上にあること”です。
外から見ていると相撲ではよく見る動きだと思っていましたが、実際にやってみると想像以上に筋力、バランス力をはじめとしたさまざまな力が土台となって出来上がっていることが良くわかりました。(私はこの稽古から二日間筋肉痛が取れず、椅子に座るのも一苦労でした・・・。)
私も少しずつしこを踏むところから始めようと思います!
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