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もっと楽しむ！まちなかの公園
赤坂 理菜 （キャスター）
2022年06月16日 (木)
ことし春、むつ市にある代官山公園が生まれ変わりました。
市の中心部にあり、昔から市民に親しまれている公園なんですが、今回のリニューアルでより公園の魅力が増すさまざまな施設ができたんです。
どんな公園に生まれ変わったのかお邪魔してきました！
生まれ変わった代官山公園
1年間の工事を経てつくられたいくつかの新しい施設。
その一つが、「トレーラーハウス」というものです。
トレーラーハウスは、下の部分にタイヤがついていて、移動させることができます。
公園の景観を壊さないようにトレーラーハウスを利用しているんです。
このトレーラーハウス、なんと！中に泊まることができちゃうんです…！！！
どんな風になっているんでしょうか…
泊まれるトレーラーハウスとは…？
まず中に入るとあるのが、２段ベッドです。
普通の2段ベッドに見えますが…
ベッドの横に窓、天井にも窓！
公園の緑を感じてほしいと工夫がされています。
そして、奥に進んでいくと、ゆったりと過ごせるスペースがあります。
ベッドにソファ、テーブルの上には煙が出ない特殊な暖炉があります。
環境に優しいうえ、夜には幻想的な雰囲気を味わえるんです。
そして、キッチンも！
買ってきたものをここで調理して食べることもできます。
どうして「いま」リニューアル？
トレーラーハウスをはじめ、公園内の新しい施設がつくられた背景には、人口減少・人口流出を食い止めたいという思いがありました。
まちなかにある公園をより魅力的なものにして、「多くの人たちに集まってもらおう！」「にぎわいを作ろう！」という目的で施設が設置されました。
むつ市と地元企業が連携した取り組みなんです。
テーマは「アウトドア」
他にも施設ができました！
紹介したトレーラーハウスの近くにはドームテントが！
こちらも泊まることができます。
さらに管理棟では、キャンプ用品も借りられるので手ぶらでキャンプができちゃいます。
そして、園内には飲食物を提供するお店が３店舗できました。
放送では、それらのお店からテイクアウトしたものを紹介しました！
野菜ソムリエが作ったおでんとピクルス。
持ち帰りやすくパックで売られています。
ピザとホットドッグ…。
これらには、地元の食材も使われています。
放送では、下北産のイチゴが、たっぷりと使われているデザートのピザを頂きました！
温かくてふわっふわでもちもち！
すごく甘いのかと思ったんですが、いちごの甘酸っぱさが効いていて、ほど良い甘さが身体に沁みました！
おいしかったぁ～
いちごの他にも、生クリーム・チョコレート・チーズなどが入っていました！
まだまだあります！快適なトレーラーハウスの魅力
トレーラーハウスの中には、水洗のお手洗いとお風呂があります。
さらに、外には…
屋外ジャグジーもあります！
まちなかにある公園の中で、こんな非日常感も味わうことができちゃうんです。
まだまだ、あります！
階段を上りますと…、
デッキがあるんです！
ハンモックもありますので、公園のゆったりとした雰囲気と、星空を楽しみながら過ごすことができます。
遠出をしなくても、まちなかでこうした緑に囲まれる時間を過ごせるって、気持ちいいですよね～
大人気！まちなかの公園
紹介したトレーラーハウスは、9月までの週末、ほとんど予約で埋まっているくらい大人気！
最後に、公園内の施設を管理・運営している会社の代表の佐藤雄太（さとう・ゆうた）さんにお話を伺いました！
赤坂：
リニューアルした代官山公園は、どんな方たちが利用しているんですか？
佐藤さん：
宿泊施設は県内の方がよく利用してくれていて、青森市と弘前市の方が多いですね。
また、公園内にあるテラスや飲食店には、学校帰りに寄っていく学生たちが増えました！
赤坂：
これからどんな取り組みをしていきたいですか？
佐藤さん：
これからは、下北半島発信のクラフトイベントや地元飲食店によるイベントを開催するなど、代官山公園からにぎわいを発信していきたいです！
最後に、テイクアウトグルメを作ってくださった皆さんとパシャリ！
撮影に協力してくださったみなさん、ありがとうございました！！！
より素敵になった代官山公園。
みなさんもぜひ訪れてみてください！癒されますよ～！
問：PARK DAIKANYAMA 0175-31-1370
※予約はインターネットからのみとなっています。
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