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中高層住宅での落下事故防止

執筆者菅井智絵(キャスター)
2023年03月09日 (木)

中高層住宅での落下事故防止

安全に、安心して暮らすために様々な情報をお届けする「くらしの安心塾」のコーナー。今回は『中高層住宅での落下事故防止』です。

国土交通省 国土技術政策総合研究所が作成した、マンションなどでの事故を防止する対策をまとめた冊子を参考にお伝えします。

まず、共有部分でチェックするポイントです。

落下事故を防ぐポイント

目で見るだけではなく、実際に手で揺らして、しっかり取り付けられているか確認しましょう。

もしぐらつきがある場合は、管理会社や管理組合に連絡してください。

また手すりが設置されていても、近くに物が置かれていると、子どもがよじ登ってしまう心配があります。

落下事故を防ぐポイント

そしてエアコンの室外機は手すりから60センチ以上離すか、上から吊るすなど設置場所に注意しましょう。

住民へも、ベランダや窓際に物や家具を置かないよう、チラシや掲示板で注意喚起しましょう。

ベランダの出入り口は施錠したり、子どもの手の届かない位置に補助錠を設置したりして施錠しましょう。

子どもたちは高いところで遊んでみたいという気持ちになることもあります。

事故を防ぐためのポイントです。

落下事故を防ぐポイント

マンションやアパートなど、中高層住宅の2階以上にお住まいの方は、改めて安全性の確認と落下事故の防止対策を行ってください。

落下事故を防止する対策をまとめた冊子は、こちらのURLからご覧いただけます。

「建物事故予防情報サイト」
https://www.tatemonojikoyobo.nilim.go.jp/ ※NHKサイトを離れます

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