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【レシピ】けいらん

執筆者シャモリくん
2022年01月28日 (金)

【レシピ】けいらん

青森県南部や秋田県鹿角、岩手県遠野で食べられている郷土料理、けいらん。
地域によって味やレシピが少しずつ異なりますが、中でも特徴的なのが下北地方、むつ市川内町に伝わるけいらん。

甘くてあつあつのお餅と冷たくしょっぱいだしの意外な組み合わせがクセになります!むつ市川内町商工会の本間千佳子さんからレシピを教わりました。

材料 4~5人前(10個分)

・もち粉250g
・こしあん(市販)250~300g
・熱湯25ml

(だし汁)
・イワシやアジの焼き干し
・昆布
・醤油適量
・酒適量

つくり方

【だし汁の作り方】
① イワシやアジの焼き干しと昆布でだしを取り、味をみながらお好みで醤油と酒を加える。
② だし汁は冷まして置く。

【生地の作り方】
① ボールにもち粉を入れ、熱湯を加えてゴムベラで手早く全体を混ぜる。
② 水(分量外)を2~3回に分けて少しずつ加え、耳たぶくらいの硬さになるまで手でよくこねる。(水を入れ過ぎないように)。
③ 生地を10等分する。直径7~8cmほどに丸く伸ばし、あんを真ん中に置き、手早く形を整える。※大きさは好みによるが、目安は生地35gに対し、あん25g~30gくらい。小ぶりでかわいい仕上がりになる。
④ このとき、ぬれ布巾を手元に置き手を拭きながら包むとあんが生地につかず、きれいに仕上がる。
⑤ 蒸し器で6分半~8分ほどふかす。もちの表面に透明感が出て、指で触って中央が柔らくなったら蒸し器から出す。
⑥ お椀に蒸したけいらんを2つよそい、だし汁を冷たいままかける。

ポイント:もちであんを包むときは“手早く”包むときれいにできあがります。

保存

蒸し上がったものを冷ましてラップにくるんで冷凍保存可能(2~3か月程度)。食べるときは少し濡らして電子レンジで1分半~2分(2個の場合)。

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