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不審な黒い粒に注意!

執筆者角田彩子(記者)
2021年11月12日 (金)

不審な黒い粒に注意!

「ストップ!詐欺」。今回のテーマは「不審な黒い粒に注意!」です。

不審な黒い粒…。その正体は「植物の種」のことです。

植物の種が突然、郵送されてくる事例が、青森県内で発生しています。

実は、この植物の種から、詐欺まがいの悪質商法に巻き込まれてしまうおそれがあるんです。

実際にあった事例をもとに説明していきます。

突然届く「種」

県消費生活センターによりますと、2021年9月、青森県内に住む60代の女性宛てに封筒が届きました。

封筒には女性の名前や住所が正確に書かれていました。

県消費生活センターによりますと、2021年9月、青森県内に住む60代の女性宛てに封筒が届きました。

差出人は書かれていませんでしたが、封筒の一部には中国語で文字が書かれていたそうです。

不安を感じた女性は近くの警察へ相談に行き、そこで封を開けました。

すると、中には黒い植物の種が数十粒入っていたそうです。

すると、中には黒い植物の種が数十粒入っていたそうです。

種の扱いに困った女性は、最寄りの消費生活センターに相談しました。

消費生活センター

消費生活センターによると、こういった種には細菌や病害虫が付着していて人体に害を及ぼす可能性があり、生態系にも影響を与えてしまう場合もあるため、植物などの検査をおこなっている植物防疫所に相談するとよいそうです。

また、こういった差出人が不明な人から届いた封筒を受け取ると、悪質商法や詐欺に巻き込まれる可能性があるそうです。

消費生活センター

勘違いをさせて支払わせる

「ネガティブオプション」と呼ばれる詐欺まがいの悪質商法があります。

これは、注文していない商品を一方的に送りつけて、消費者に商品を購入しなければならないと勘違いさせて代金を支払わせるものです。

ネガティブオプション

今回の場合ですと、身に覚えのない種を勝手に送りつけ、その後、その種の代金を請求するということになります。

青森県内では、2020年以降~2021年9月までの間に、不審な種が届くという事案が11件発生しています。

だまされないために

消費生活センター

ことし(2021年)は被害につながった事例は確認されていませんが、消費生活センターでは「種」など、見知らぬものが届いた場合は、注意が必要だと呼びかけています。

消費生活センターによりますと、未開封の郵便物は受け取りを拒否することもできますし、注文していない商品は返却する必要もないということで、商品の請求書が送られてきても慌てて対応しないよう呼びかけています。

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