土井（どい）先生から出された「刀の下げ緒」についての宿題。難解な問題にすっかりお手上げな乱太郎（らんたろう）、きり丸、しんべヱ。いくら考えてもわからない三人は倉庫の前に・・・。そこにはしびれを切らした土井先生が待っていた。

村はずれにある六地蔵さまのお掃除をすることになった乱太郎（らんたろう）、きり丸、しんべヱ。ところがその中にお掃除されるのを嫌がっているお地蔵さまが・・・。どうにか三人で力を合わせて抑えようとしたその瞬間、お地蔵さまがジャンプした！

お使いのあと木の根元に座りひと休みしていた乱太郎（らんたろう）たち。その時、「コラー！」とどなり声が・・・。そこには、炭焼き仙人と呼ばれているおじいさんがいた。慌てて逃げようとする乱太郎たちにとんでもないことを言い出した。

通りがかりの人の後を追い、その行動を報告する「後追い」の実習をすることになった乱太郎（らんたろう）、きり丸、しんべヱ。そこへ鼻歌を歌いながら若侍がやってきた。さっそく後をつけ始めた三人。その時、若侍が財布を落として気づかず行ってしまった。

谷渡りの実習中の一年は組。強風のためうまく渡れず次々と川に落ちてしまった。そのそばで一人釣りをしているおじさんが・・・。あまりの騒々しさに魚が逃げてしまうことを心配したおじさん。別の場所に移ってほしい・・・と言い出した。

永遠のライバル戸部（とべ）先生に勝つため、剣術の名人に弟子入りし、修行をしてきた牧之介（まきのすけ）。時間がかかりそうな勝負のため、夜明けから決闘が始められることに・・・。そのせいで何も食べていない戸部先生はふらふらの状態で現れた。

乱太郎（らんたろう）、きり丸、しんべヱが河原で遊んでいるとあひるさんボートに乗った第三協栄丸（だいさんきょうえいまる）さんが・・・。漁をする人たちから魚を奪う川賊を退治するためにやってきたのだ。そこで乱太郎たちもお手伝いをすることに・・・。

学園長に頼まれ、おいしいおまんじゅうを買いにやってきた乱太郎（らんたろう）、きり丸、しんべヱ。ところがお店の中は、いつもと様子が違っていた。威勢よくおまんじゅうを売っていたおじさんがすっかりやつれ、おまんじゅうの中はアンが無く、空っぽというありさまだった。