第6弾

河合克敏 作 視覚障害者柔道

もっと知りたい!視覚障害者柔道

視覚障害者柔道とは?

視覚に障害のある選手による柔道。体重別の階級はあるが、全盲や弱視など障害の程度によるクラス分けはない。

健常者の柔道との大きな違いは、互いに組み合った状態から始まること。
試合時間は4分で、ふたりが離れた場合は最初の位置に戻って組みなおしてから再開する。

選手たちは組み合った“手”の感覚から、相手の動きや身体の位置を察知して技をかけ合う。
組み手争いがなく、最初から最後まで技の応酬が繰り広げられるのが、視覚障害者柔道の大きな魅力。
一本で勝敗が決まる試合が多い。

日本はソウル以降すべてのパラリンピックでメダルを獲得しており、2020年の東京でも複数のメダルが期待されている。

日本代表の注目選手

廣瀬 順子 選手 (ひろせ じゅんこ)
57㎏級。山口県出身。小学5年生から柔道を始める。大学生の時に病気のため視界が狭くなり、一度は競技を離れるものの、パラスポーツのひとつであるゴールボールの試合を見たことがきっかけとなり、視覚障害者柔道で競技に復帰。リオデジャネイロパラリンピックでは銅メダルを獲得。パラリンピックの柔道競技で日本女子初のメダリストとなった。 【「アニパラ」第6弾の主人公、光のモデル】

藤本 聰 選手 (ふじもと さとし)
66㎏級。徳島県出身。生まれつき左目の視力がなく、現在は右目もほとんど見えない。5歳から柔道を始める。背負投を武器に、パラリンピックではアトランタ、シドニー、アテネの金メダルを含め、5つの大会でメダルを獲得。得意の立ち技に加えて、寝技の強化に取り組むなど、現役最後の大会と決めている東京パラリンピックで6個目のメダルをねらう。

永井 崇匡 選手 (ながい たかまさ)
73㎏級。群馬県出身。両目に先天性の異常があり、2歳の時に視力を完全に失う。小学校1年生から柔道を始める。障害の程度によるクラス分けがなく、全盲の選手は不利とされる中、腕力の強さと得意の巴投で弱視の選手たちと渡り合う期待の若手。

正木 健人 選手 (まさき けんと)
100㎏超級。兵庫県出身。生まれた時から弱視で、中学から柔道を始める。当初は健常者にまじって大会に出場していた。大学時代にさらに視力が落ち、視覚障害者柔道に転向。日本人離れした体格とパワー、切れ味鋭い足技が武器。ロンドンパラリンピックで金メダル、リオデジャネイロパラリンピックでは銅メダルを獲得。

©日本視覚障害者柔道連盟

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