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今さら聞けないAKB白熱教室

AKB48初心者というあなたのための特別講座

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講義詳細

2014年4月26日(土)#9「レコーディング」

AKB48は大人数が所属するグループのため、全員がレコーディングに参加しているわけではありません

楽曲ごとに選ばれた選抜メンバーによって、レコーディングは行われます。

AKB48は専用のレコーディングスタジオを持っているので、じっくり時間をかけて、レコーディングは行なわれています。

そしてレコーディングはソロパートを除き、4人のメンバーが一緒のブースに入って行います。
4人が一緒に歌うことでメンバーの気持ちがまとまり、曲に一体感を持たせることが狙いです。
このようにAKBのレコーディングは、独自のノウハウを用いて行われているのです。

メンバーのレコーディングを担当しているのは、デビュー当初から楽曲制作に携わっている、サウンドディレクターの田中博信さん
そんな田中さんから、お話を伺いました。

Q.AKB48の楽曲制作の楽しいところは?

田中さん
「人数が多いので、それぞれみんな個性がやっぱりあって。そのときの組み合わせで曲の表情が変わってくるので、それを発見していくのがすごく面白いですよね」

田中さん
「アレンジと歌の関係でもっと盛り上がってもいいな、とか、もっと歌ってる人たちが盛り上がって作ってる、この楽曲が出来てきているという雰囲気を出したい時に、いわゆる掛け声だったりとかをどんどん入れていくようにするんですよ。『フライングゲット』のときは確か、ブレイクのところで、ここ『バー!バー!バー!』じゃつまらないよな』ってなって、それで『ニャー!ニャー!ニャー!』っていうのを試しにやってみたら、結構面白かったんですよ、それが(笑)」

Q.メンバーの歌について

田中さん
「歌のサウンドの核になっているのは、やっぱり高橋みなみが当初からチームのサウンドを引っ張ってきてるんですけど、今はやっぱり渡辺麻友とか、その辺のメンバーは、すごく曲に対して自分のキャラクターを“ポーン!”と乗っけられるんですね」

田中さん
「歌をもっともっと、しっとりとした、すごく落ち着いた歌に聞かせたいときとかは、柏木由紀とか、小嶋陽菜あたりがすごく柔らかい表情をつけてくれるので。これからのメンバーでいうと、川栄とかもすごく勢いのある、勢いはあるんですけど優しい声をしてて、本当に曲の良い所で良い声を出してくれたりするので、すごくサウンドには頼りになるメンバーですし」

田中さん
「あとやっぱり個人的にすごく独特で、今すごく良い表情になってきたのが、NMBの山本彩ですね。彼女は独特なんですけど、自分の世界観をすごく持ってて、かつ、大勢で歌った曲の中でも真ん中に自分を持ってこれるし、自分の立ち位置と歌い方って平行していくというか。松井珠理奈も、もともと歌い方も子どもだったんですけど、今すごく大人っぽくなってきて、そういう意味では責任がある声に聞こえますね」

Q.AKB48の楽曲について

田中さん
「今『前しか向かねえ』って曲がちょうど出てるんですけど、それぞれがサビの歌い方の表情を変えてるんですよ。よーく聞くと、すごく叫んでる子とか、そういうのが見えてくるので、耳を傾けて聞いてもらえると面白いですね。麻友とかがかなり叫んでたりとかね」

田中さん
ぱるるが1人で『動機』という曲を歌ったんですけど、意外と歌は苦手だと自分も言ってるんですけども、島崎遥香の声は、本当にものすごく良い声だと思ってますね。1番高い、1番きついところになると、ようやく良い声が出るんですね。いつもそこまで追い込んでみて、自分もそこまで追い込まれてみて、ようやく良い声を出すので、ワンフレーズずつ録っていって、それでもう1回戻って、ここ録り直してっていうのを繰り返して、結構根気がいったんですけどね。僕もぱるるも結構頑張りましたね、それは(笑) それはすごい印象に残っています。大変でした(笑)」

このように、メンバー1人1人の声の特性を理解している、最高のスタッフがいるからこそ、最高のレコーディングを行なうことが出来るのです!

今回はAKB48の「レコーディング」についてお勉強しました。いかがでしたか? メンバー1人1人の声の違いに耳を傾けてみては?

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