小児がんと生きた絵本作家 おおにしわかさん わが子の夢の続きと向き合う母
「絵本作家になって世界中の人を笑顔にしたい」
小児がんの治療を続けながら、そう夢を語った少女は、12歳の誕生日に絵本「ビーズのおともだち」を出版。作家として世界に届ける準備も始めていました。
しかし3か月後、母親から連絡が。
「わかは、がんばりぬいて、お星さまになりました」
道半ばとなったわが子の夢を形にしたい母親。でも、娘の姿が浮かぶ絵本をめくることさえできない。
1年8か月、わが子の“夢の続き”と向き合う日々をみつめました。
(首都圏局ディレクター 藤松 翔太郎)
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