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働かずに生きていく!?「FIRE」を目指す人たちの本音

あなたは仕事を辞めたいと思ったことはありませんか?
いま、「FIRE」という新しい生き方を目指す動きが広がりを見せています。
生活に必要なお金を投資などの収入でまかない、会社からの給料に頼らずに自立すれば、早くに仕事をやめて残りの人生を働かずに生きていけるというものです。
当然、投資には失敗のリスクもありますが、各地で開かれているFIREに関するセミナーは、若者を中心に毎回盛況。FIREに関する書籍も多数出版され、注目が集まっています。
今回NHKが行った「なぜ働くのか」というアンケートには、赤裸々な声が…。
なぜ、いまFIREを目指す動きが広がっているのか。そして私たちの働く意味とは何なのでしょうか?

(クローズアップ現代取材班)

あなたは「働くことを辞めたい」と思ったことはありますか?

今の仕事に不満がある/やや不満があると答えた人は約36%。
さらに、働くことを辞めたいと思ったことがあると答えた人は約76%にのぼりました。
いまの仕事についてはこんな声が…

「給料の天井がそれほど高くないため、モチベーションが上がらない。」

(20代/女性/正社員)

「年収にはそれほど不満がないが仕事の内容に不満がある。仕事は目的が分からず言われたとおりにやることばかりでやりがいが見いだせない。」

(30代/男性/正社員)

「休日も家に持ち帰って仕事をしないといけない。仕事量もあるが、難易度が高く、考える時間が足りない。結果、精神的な疲弊が続いている。」

(40代/男性/正社員)

給与の限界や職場環境、仕事へのやりがいへの不満が募る結果に…

FIREとは?どんな印象がある?

一方、会社を辞めて働かないという新たな生き方の選択肢として登場した「FIRE」。
元々、アメリカで生まれた新たなライフスタイルで、Financial Independence, Retire Earlyの頭文字をとったものです。直訳すると「経済的な自立と早期退職」という意味になります。
アンケートでは「FIRE」の印象についても聞きました。

「収入と関係なく、やりがい、生きがいのあることに専念できてうらやましい」

(50代/女性/正社員)

「趣味がたくさんある人、守りたいものやお金をかけたいことがたくさんあるのならよい働き方だと思う」

(20代/女性/正社員)

「好きな事をして過ごす事は出来れば良いが、社会的孤立が心配」

(30代/男性/正社員)

「FIREすることで時間に縛られず、自分がやりたいことができると思う。ただ、自分の中で計画や目標を持たずにFIREすると時間を持て余してしまいそう」

(30代/男性/正社員)

「そんなにうまくいくのか?と感じることがある」

(50代/女性/正社員)

やってみたいけど、その後の生活がちょっと不安…そもそも実現できるの…?など、関心はあるものの、一歩踏み出せない人も多くいました。

FIRE生活の実態とは…?

意外と知らないFIRE生活の実態。
番組では、FIRE生活を手に入れた人、FIREを目指している人、約20名を取材。
日々の生活や目標、働くことに対するいまの思いを聞きました。

※名前(ペンネーム・仮名)
(年代/家族構成/(元)勤務先/投資方法)

「将来が不安・・・」FIREのきっかけは?

まずは、FIREを目指すことになった理由を聞きました。
話を聞いていくと、いまの職場環境や将来に対しての不安の声が多く挙がりました。

堀川信夫さん・5年前からFIREを目指す (30代/妻・子2人/市役所/株式投資・不動産投資)

「今の仕事の上層部の一言ですべてが決まってしまうというトップダウンな体質が自分に合っていないと思ったからです。上司を見ていると仕事の大変さと給料が見合っていないなと感じたこともあります。転職をしても待遇がよくなるとは限らないので、家族がいる中でそのリスクはとれないと思いFIREの道を選びました。株式投資もある程度勉強すれば自分で不確定要素をコントロールできますし、銘柄やタイミングを分散させることでリスクを減らすことはできます。個人的には転職よりもリスクは低いと考えています」

イッセイさん・4年前にFIRE達成 (40代/妻・子/元メーカー/不動産投資)

「妻が病気で倒れたときに、子どもの面倒を見ながら仕事をしていて、自分もストレスと疲労で倒れてしまったんです。病院のベッドにいるときに「僕が稼げなくなったら、もうこの家は終わるな」と思ったことがきっかけです。サラリーマン以外で、自分が動けなくても稼げる収入源を作る必要があると思い、いろいろ模索する中で出会ったのがFIREという生き方でした」

大東さん・今年4月にFIRE達成 (40代/妻・子2人/元ハウスメーカー/不動産投資)

「仕事自体は好きだったのですが、ついこの間まで6年間単身赴任をしていて、さらに土日に働かないといけない仕事だったため、子どもたちとか家族と一緒にいる時間がとれず、本当に会社に勤めている意味がよくわからなくなってしまったというのがきっかけですね。FIREをすれば自分の人生の時間の使い方の幅が広がるだろうなと思ったんです」

戸田裕子さん ・3年前からFIREを目指す (30代/独身/製薬会社/株式投資・不動産投資)

「将来不安が一番大きいです。今の職場は人間関係も悪くないし環境もいいんですけど、今の会社では給料アップは見込めない。なのに物価は上がっている。知らず知らずのうちに相対的に貧乏になっているというところで不安が大きいです」

「勉強」「行動を起こす」FIREを達成するために大切なこと

続いて聞いたのが、どんな工夫や生活をすることで、FIREを達成したかについて。
FIREに欠かせない資産運用の知識や資産を増やすために行っていた工夫。
そして多くの方が、将来のために日々の倹約を心がけていました。

堀川信夫さん・5年前からFIREを目指す (30代/妻・子2人/市役所/株式投資・不動産投資)

「毎月の手取りは30万円ほどで、そのうち半分くらいを株式投資や投資信託に回しています。不動産は35年ローンで4軒所有していて1軒あたり毎月1万円ほどの利益を生んでいます。今の資産は3000万円ほどで50歳になるまでに2億円ためてFIREすることが目標です。月1回の勉強会やセミナーに参加して投資や税金の勉強をしています。家計簿は私がつけていて妻からは「金の亡者」と呼ばれています(笑)」

イッセイさん・4年前にFIRE達成 (40代/妻・子/元メーカー/不動産投資)

「不動産投資をするにしても当時はお金があまりなかったのでスピードで勝負するしかなくて、いい物件を買うために不動産サイトを1日に何度も見たり、住宅情報誌が一番早く並ぶコンビニを探して誰よりも早くチェックしたりしていました。不動産はまだまだアナログなところもあるので。あとは不動産に飛び込みするとか、とにかく行動をしていました」

岡本亮平さん ・3年前からFIRE目指す (40代/妻・子1人/建設会社/株式投資・不動産投資)

「今は投資信託と不動産投資をやっていて、国内と海外に不動産を2軒持っています。これまでFIREするためにいろいろやってきました。仮想通貨でお金をだまし取られたこともありましたね。順調にお金が増えたからいざ引きだそうとしたら、口座のロックを解除するためにお金を振り込むように何度も言われ、弁護士に相談しました」

桶井道さん・ 2年半前にFIRE達成 (40代/独身/元会社員/株式投資)

「当時の年収は400万円台だったので、節約のために固定費のカットに強い意識を持っていました。携帯電話は格安スマホ、散髪も格安店。コンビニは使わない、飲み会は2次会には行かないなど心がけていました。ただ、何かひとつ自分を満足させる分野の支出については、大目に見ていました。ライブハウスに行くのが趣味で一時期は仕事帰りに毎週のように行っていました」

「お金に縛られずに働きたい」FIRE達成後は?

FIREを目指す人たちは、将来どんな生活を思い描いているのでしょうか?
働かないことを選ぶ人だけではなく、お金に縛られずに働きたいという方もいます。

大東さん・今年4月にFIRE達成 (40代/妻・子2人/元ハウスメーカー/不動産投資)

「これまで家族と過ごせていなかったので、FIRE後は徹底的に子どもとの時間を大事にしたいです。息子が春から高校3年生で甲子園を目指して野球をやっているので、FIREしたらまず夏までは息子の応援にささげたいですね」

中里真衣さん・去年からFIREを目指す (20代/独身/看護師/投資信託・不動産投資)

「本当はアパレル業界に行きたかったけど、安定している仕事に就きたいと今の看護師の仕事を選びました。FIREを達成したら自分のやりたかったアパレル業界にかかわってみたいです」

米谷優さん・2年前からFIREを目指す (30代/妻/翻訳会社/不動産投資)

「10代の頃からスキー選手をやっていて、引退して民間企業に就職したあと、今はスキーチームのマネージャーやコーチとして働いています。FIREの最大の利点は時間を自分の好きなことに100%使えるということにあると思います。今はスキーの若い世代の育成に興味があるので、技術だけではなくて、選手を引退したあとのセカンドキャリアも含めて支援できる仕事ができればと考えています」

増田健一さん ・7年前からFIREを目指す (30代/妻・子2人/看護師/株式投資・不動産投資)

「経済的自立を達成して初めて自分のしたいような生き方が見えてくると思っています。家族といる時間や趣味に費やす時間をどうするか、そのときになったら考えていきたいです。将来は看護師としての経験をいかして起業をすることも考えています」

「自由な生活?」FIREしたあとの生活とは?

実際にFIREを達成した人たちに今の生活について聞きました。

穂高唯希さん・ 4年前にFIRE達成 (30代/妻/元会社員/株式投資)

「株を中心に投資を続け、約7000万円の資産を得てFIREを達成しました。いまは、投資などに関する書籍の印税、講演やブログの収入などがあります。年によって変動はありますが、昨年は会社員時代の倍くらいになりました。FIREを達成した後は主体的にやりたいことを決めています。農家のもとで農業を学んだり、趣味の登山や水泳をしたり、好奇心の赴くままに各地の資料館や博物館などに行くこともあります。今日はこれ学んだなという実感は、充実感につながると感じています」

小林広太さん・去年FIRE達成 (40代/独身/元介護職員/株式投資)

「約10年かけて4000万円の資産をためて今は月十数万円の収入で節約をしながら生活しています。介護職をしていたときは、不規則な生活が続き、ストレスからお酒飲み過ぎてしまうこともありましたが、今は規則正しい生活が送れるようになり、体調も回復しました。月1回の旅行と趣味のマラソンの練習を楽しみに日々を過ごしています」

大原誠司さん・3年前にFIRE達成 (40代/独身/元メーカー/株式投資・外貨投資)

「ちょうどFIREしたのがコロナがはやりだしたときで何もできなかったので、毎日、カフェに行って新聞を読んで、家に帰ってきてテレビ見て、ネット見るみたいな生活をしていました。FIREする前は何もやることがない生活に耐えられないかなと思っていたんですが、意外と苦痛に感じなかったんです。もともとルーティーンワークが好きだったので自分には合っていたみたいです」

FIRE達成者が語る「価値観の変化」

話を聞いていくと、FIREを達成したあとに、仕事に対する考え方が変わったという声も多く挙がりました。価値観はどのように変化したのでしょうか?

小林広太さん・去年FIRE達成 (40代/独身/元介護職員/株式投資)

「これまではお金に縛られていたというか、お金がとても大事でしたが、FIREしてから時間の方が大切なことに気づきました。時間は平等に与えられているので、それをいかに有効に使うかということを考えています。仕事中に早く時間が過ぎてくれと思いながら生活するのと、自分で好きなことの計画を立てながら生活するのでは全然違います」

中山直樹さん・3年前にFIRE達成 (50代/妻・子1人/元新聞社/株式投資)

「前の会社では、管理職になって社内調整の業務に追わるようになり、やりがいが見いだせずに辞めました。FIRE達成したあとに子どもが家でのんびりしている私を見て「将来ニートになりたい」と言いだし、やはり働く姿を見て育ってほしいと思い再就職しました。今はウェブメディアの記者として現場に出て働いています。一度、経済的な自立を達成したからこそ、自分が好きな仕事ができたのでFIREしてよかったと思っています。前職で管理職にならないで現場でずっと働いていたらFIREしていなかったかもしれません」

桶井道さん・ 2年半前にFIRE達成 (40代/独身/元会社員/株式投資)

「FIRE前はのんびりしたいと思っていましたが、いざ暇な期間を1か月過ごしたときに「これはあかん」と思うようになって、その後「仕事がしたい」と思うようになりました。これは大きな誤算でした。今は仕事をしていたときの経験を生かして子ども食堂の運営にボランティアとしてかかわっています。昔からやりたいと思っていたので楽しく活動しています。好きなことならストレスなくやれる。働くことが嫌いだったわけではないことに気が付きました」

取材を終えて…

取材を通して見えてきたのは、労働環境が厳しさを増す中で、「働く意味」を見出せずに切実な思いを抱えながら、模索を続ける人たちが多いということでした。一方でFIREをしたあとにはじめて、自分のやりたいことが見つかり仕事が好きになったという人も少なくありませんでした。

個々人だけでなく、社会全体として、どうすれば働く意味を見出しやすい環境を作っていけのるか、問い直すときがきているのかもしれません。

みんなのコメント(46件)

体験談
黒トラ猫
男性
2023年10月19日
かつての永住国(英語圏で高金利)での運用利息を稼ぎ、低物価国で隠居暮らし。手取り収入の3割程度で生活。7割を残す。まとまった額になったら再運用に充てる。そうした生活に入って既に、十数年。静かで平和な生活の喜びを噛み締める毎日。質素でも、心穏やかに暮らせる人生。それに勝る、幸せはない。私の生き方。ノー借金。ノー過剰消費。ノー衝動買い。自分の生活のニーズを減らす事。それが、心の平安への道。
体験談
さとちゃん
60代 男性
2023年4月14日
私はかつて人も羨む大企業で働いていました。給料はまあまあでしたが、定期人事移動で通勤片道2時間、残業1か月150時間超えの職場に変わりました。こんな勤務形態はとても続けられるものではありません。とうとううつ病を発症してしまい、会社を辞めました。それからは、ひたすらFIRE生活を目指して努力し、今では年収一千万円は堅いです。あの時あのまま会社に居たら過労自殺していたと思います。思い切って辞めて、本当によかったと心底思います。
体験談
周りに15年以上前からfireが多数生息
50代 女性
2023年4月14日
周りにサラリーマンやめて、投資だけで生きている世帯が多数います。ハワイにも何回もいったり、新築、新車。だけど、羨ましいとは思いませんね。やはり、外に出て、他人と切磋琢磨する生活もあるほうが、見ててイキイキしてると思いますよ。で、幸せの配分はみんな平等みたい。投資で儲かってる方々はそのぶんの不幸も必ずありますし出てきます。多くのリアルを見てきた上での感想です。米国人でも、25年前から投資だけで生活してる人も知ってますが、幸せそうには見えなかった。
体験談
アマポーラ
70歳以上 男性
2023年4月13日
77歳で退職!FIREいいなと思いました。退職金で、ゆっくりできますが、私のことを慕ってくれている人、従業員たちのために、80歳になっても仕事を続けています。やはり仕事ができることが、自己実現にも喜びにも繋がります。
人に喜んでもらえる医師になって、本当に良かったと、つくづく思います。
感想
indy
50代 男性
2023年4月13日
私もFIRE目指して自立しました。職業訓練校で庭師の勉強をいたしました。これからは好きなことをしながら生活していきたいと夢見ています。
感想
中さん
50代 男性
2023年4月13日
FIREを知って自分らしく生きるとはどういうことなのがを考えるきっかけになりました。27年間同じ会社で働き続けましたが給料は横ばい、やりがいもなくちょっとした人間不信にもなっていました。そんな時に知ったFIREは努力すれば自分にもできそうな生き方だと思いました。お金に苦労することなく自分のやりたい事だけをやりたい、そう思っています。ただそれでは社会の一員としての役割がなくなるな、と警戒しているのも事実です。
個人事業主として日本のためになることをやるためにFIREになりたいです。今は会社員ですが未来はFIREになりお金に振り回されることなく世の中のために働きたいです。
体験談
まさ
50代 男性
2023年4月13日
自分が50歳の時にまさしくfireなのですが、fireという言葉がなかった時には困ったもんです。
世間では50歳の時は『働き盛り』『働かないのはけしからん』と言われて悩んでいました。
今は『無職です』と胸を張っていうようにしています。
もう少しfireという行き方が世間で受け入れられて欲しいです。
体験談
岡田
50代 男性
2023年4月13日
大手企業にバブル期入社、32年勤務した55歳です。これ以上給与が増えない状況もあり、様々なわけあって、次のステップを決めないまま早期退職し数ヶ月経過。再就職の厳しさ、世間の常識感など、辞めなければ分からなかった現実を知りました。自分の事を考える時間の中で、今、頭の中が大きく変わりつつある事が一番の収穫です。再スタートの位置に近づいてる気がします。
感想
mushoku2006
50代 男性
2023年4月13日
私自身は、36歳だった、2006年に、今で言うところの、FIRE生活に入りました。
色々と思うところはあったのですが、皆さんの価値観の違いに一番驚きました。
非常に興味深かったです。
感想
みっちゃん
60代 男性
2023年4月13日
F IREを達成したものの、時間を持て余して再就職する人も居ますが、再就職しても、いずれ退職する日が来ます。これは人生の問題を先送りしただけでは?せっかく若いうちに気づけたのだから乗り越えて欲しい。
提言
JOE
70歳以上 男性
2023年4月13日
F IR Eしても、結局また働くことになる。
体験談
てんちゃん
60代 男性
2023年4月13日
すでにリタイアしてますが、FIRE達成後に何をするかが大切。FIRE目指す人には、是非、読んで欲しい本がある。それは、“Die with Zero”。これ、お金を貯める話ではなくて、価値のあるお金の消費の仕方を説いている。本来、FIRE自体は手段のはず、どうしたら、悔いのない一生をおくれるのか?そのことを考える上での”きっかけ“になる本です。
感想
ICHI
40代 男性
2023年4月13日
FIREする為に 創意工夫をして資産を築く事は賛成です
しかし、FIREをするかどうかは慎重であるべきです。
理由は、FIREする事で社会との接点が少なくなる人、FIRE後、自分がやりたい事が無い、
今の環境から逃げ出したいからFIREした、では人生を楽しめるのかなぁと疑問に思う。
感想
リーンFIREマン
60代 男性
2023年4月13日
この番組を見るまで、単に投資で収入を得て若いうちにリタイアする人達だと思っていました。
長く勤めれば収入も退職金も上がっていく時代ではなくなり、社会保障も先行き不透明となれば、なるほどサラリーマンを続けるメリットは薄れていくなと。
事例を見ているうち、これはむしろ個人起業と言えるのではと思いました。
一方で企業は人を雇う意味と責任を考え直さなければ、端的に言って処遇を改善しないと、益々求人難になっていくのではないでしょうか。
感想
えこえこ
50代 女性
2023年4月12日
もうすぐ定年の私にとって、あと10年前にFIREの考え方を知っていたら、もっと違う人生があったかもしれないと後悔しかり。
今は老後2000万円問題で4年前に始めた投資を懸命に勉強しながら進めているところ。
経済的自立は老後も必要なこと。
ただし、今の日本は高齢者が投資をするのは難しい。銀行、証券会社ともに高齢者の投資ができないようにしている。家族が同行しても、母が買えたのは個人向け国債だけ。人生100年時代に後期高齢者だって株式を買いたいのにできないのは何故だ。
高齢者の生活をどうやって守るのか、国は規制緩和すべき。
悩み
たっちゃん
60代 女性
2023年4月12日
番組を観て自分もFIREと思いました。株式投資と不動産運用、相続不動産等でそれなりの収益があります。子供も成人し家庭を持って独立しています。働かない選択も有りますがやはり年を重ねていくと人との繋がりは大切だと思います。忙しい部署ですので、賃金を考えると辞めようか、と思う時もあります。今後、相続で子供達が争族にならない様にどうしたら良いのかと心配しています。
感想
トミー
40代 男性
2023年4月12日
素晴らしい番組です。
仕事と生き方を、見直す機会になります。
体験談
ヨコ
50代 男性
2023年4月12日
「あなたは仕事を辞めたいと思ったことはありませんか?」…7回転職して、安定したと思ったけど、転勤して、社風が変わる事を感じて、新たな一歩も考える位です。転勤は、男女差別同様、否定はしません。失敗は成功の元。

「いま、「FIRE」という新しい生き方を目指す動きが広がりを見せています」
…個人的には、手段として良いと思います。日本は、遅れている。

「生活に必要なお金を投資などの収入でまかない、会社からの給料に頼らずに自立すれば、早くに仕事をやめて残りの人生を働かずに生きていけるというものです。当然、投資には失敗のリスクもあります」…お考えは、自由ですが、投資みたいな保証も無いのでOKとは言えません、色々な人と関わるのは社会人、大人として大切だと思います。医者では無いけど、自分の意思中心では、成長にはNGだと思います。今後、日本も自由度が、無くなるかもしれないので、脳の状況に対した柔軟性が大切
感想
N
20代 男性
2023年4月12日
私も通信会社に勤めながらFIREを目指していますが、今の若手に目指す人が多いのも当然だと思います。会社はどれだけ利益を出しても従業員に大して還元しません。それどころか、業務効率化や売上拡大を要求し、時にはパワハラも横行し負荷は増すばかりです。
いくら何でも搾取しすぎだと感じます。やり過ぎです。
先日の日本の若者が海外出稼ぎに流出しているという記事に関連しますが、日本企業のことですから、多くは取り返しがつかない状況になってから事の重大性を認識するのでしょう。
猛省いただきたいと思います。もうその時には手遅れだと思いますが。
体験談
kiritani
40代 男性
2023年4月12日
7年前にFIREしました。現在40代独身。純金融資産は2億円超です。株式投資等の不労所得で生計を立てています(配当金等で手取り年500万円程)。と言っても生活費は月5万円以下でミニマムそのもの。趣味は散歩、読書、家庭菜園、料理等です。自身の消費行動は経済全体では不健全なので他人には言えません。生涯孤独を決め自身の幸福を追求し続けています。
感想
toracyanカエッテキテ
50代 男性
2023年4月12日
FlREできるのは、結局はエリート。だめ人間にはできない。早く労働から開放されたい。
提言
すべりすと
50代 男性
2023年4月12日
番組を拝見しました。大変面白かったです。ありがとうございました。

しばしば気になることに、「働く」という言葉の使われ方です。FIREは、雇われないことを表すのであると思いますが、「働く」は、必ずしも、雇われている状態を表しているとは限らないと考えます。FIREを目指しても、働かないことを目指しているとは限らないと考えられますので、企業に属する以外の働くという選択について光を当てて頂く機会があれば、ぜひ拝見したく存じます。

私は価値を提供して対価を得る活動を働くことと思っております。私自身は、企業に属することをやめましたが、価値を提供し対価を得る活動には精力的であるつもりでおります。かつて就職を目指す大学生と多く触れ合う業務に就いたこともあり、働く、という言葉に縛られて息苦しくなっている状況があると強く感じており、「働くってなんだっけ?」の特集を期待した次第です。これからも楽しみ
体験談
隠居生活
50代 男性
2023年4月12日
管理職定年後2年間は組織に残り働いていましたが昨年57歳で早期退職しました。
平日日中に趣味のテニス、家庭菜園を楽しみ、役所手続き、通院等は勤務時は休暇をとっての対応でしたが、いまは空いていそうな時間を見計らって行くことができ、検診でも数値が改善し健康的です。20歳台から株式や投資信託等の長期投資を行い、40歳頃から個人向け国債を継続的に購入してきたこと、離婚し一人であることが早期退職、FIRE生活を容易にしました。退職金で年金が出る頃までつなぎ、その間株式配当金や国債償還金は国債再投資に回し年金のプラスαとし、将来株式と不動産売却で得た資金は有料老人ホ-ムへの入居費用に充てる予定です。普通のサラリーマンがFIRE生活を送るためにはある程度の長期間の準備が望ましいと思います。
体験談
ゆかちゃん
50代 女性
2023年4月12日
私も、FIREですが。内職、孫の世話してます。
若い頃から、ボーナス使わず投資に励めば誰でも出来るのに…日本はおかしいです。
税金取りたいから、お金の運用教えないのがわかります。
感想
ちーちやん
50代 女性
2023年4月12日
うらやましいですね。やはり自分を成長させてもらえる会社ややりがいのある仕事があつて趣味が出来てそれが人生だと思いますし、生き甲斐ではないでしようか
感想
シガボダイ
70歳以上 男性
2023年4月12日
80歳間近の元サラリーマン老人です。FIREという言葉は知りませんが、今から40年程前に上司に逆らったので、中小企業の責任者として出向しました。
その時の経験が自分の人生を変えたと思います。
仕入・販売・財務・等々、特に資金繰りに苦労しました。銀行の冷たいこと!
この時の3年間の経験がぬるま湯サラリーマンを脱却出来たと思っています。
体験談
Rkoba
50代 男性
2023年4月12日
30年、投資銀行で働いた後、早期引退しました。30代で年収が3千万円を超えていたので、引退時には借金無しで不動産、金融資産が3億円程度ありました。現役時代の仕事は激務でしたが、世界最高峰の人材と交流できたことは知的刺激も多く、素晴らしい人的ネットワークもできました。それでも自分が自由に出来る時間を持つことは素晴らしく、今は旅行や読書で充実しています。
感想
マイク
60代 男性
2023年4月12日
懐メロになってしまったけど、若者たちという歌を思い出します。
決して新しくないテーマです。
提言
やんちゃさん
男性
2023年4月12日
経済的には本当に成功者は多いのか?
投資というリスクのある経済基盤で失敗例も多いだろう!その人の現在、後悔も放送したら。
感想
しろり
30代 女性
2023年4月12日
FIREは実現可能かもしれないが、社会から断絶されるのは怖い。更に自分は、FIREしてストレスもなく自分のしたいことだけをして暮らしていては、ものすごく人としてワガママで駄目になるのが見えている。また、来年以降NISAなどでFIREを目指す人が増えどんどん離職する人が増えると思うが、そうするとただでさえ人手不足な日本の社会が壊れていくと思う。日本の経済の歯車としての自分を確立しておきたい。
感想
価値観次第
50代 男性
2023年4月12日
FIREの条件は整ってますが、サラリーマン続けてます。私の場合は仕事の醍醐味を優先。
感想
スノウ
40代 女性
2023年4月12日
FIREに憧れはあります。
ただ、もし達成出来たとしても会社を辞めて身元が保証されにくいとか、一人暮らしなので人との関わりが無くなって社会から孤立しまう事も不安です。
かといってバリバリ働きたくはないし、結局ゆるく働けるのが一番なのかなと思います。
体験談
トットのパパ
60代 男性
2023年4月12日
FIREの言葉をこの番組で初めて知りました。61歳で半分リタイアと公言した上で自営を続けています。私は自論でFIREを達成しているなぁと思っています。
私の投資は、私自分に対して長年かけて積み重ねたスキルの向上です。
貯蓄して、投資してのFIREも有りですが、絶対無くならない投資は自分自身に対してだと自信を持って申し上げます。
感想
や?す
60代 男性
2023年4月12日
最高。自分にあっているかも
体験談
不動産投資家ユーイン
50代 男性
2023年4月12日
日本の会社や日本人の考え方に共感できず、15年前に不動産投資に人生を賭けました。
最近では銀行のやり方に共感できず、海外投資をできるよう考えております。
このままでは日本はアジア最下位になります。
この危機を乗り越えるのは個人でしかありません。
他人任せでは老後は豊かに暮らすことは難しいと思います。
FIREという言葉の意味はわかりませんが、中途半端に会社を利用して自分本位になることは共感できません。
感想
NY
30代 男性
2023年4月12日
30代です。長時間労働とパワハラで心と身体を壊したことがあります。
このまま生きて行くことに戸惑いを感じており、FIREという選択があるという事を知って参考になりました。
悩み
熊ちゃん
60代 男性
2023年4月12日
将来が不安。
感想
ケイチヤン
70歳以上 男性
2023年4月12日
平日ゴルフを楽しんでいる中高年のゴルファーは,少なからず小生を含め,FIREのようです♪
年金では遊べなく投資を含め稼いでいます♪
感想
NORI
50代 男性
2023年4月12日
うらやましい
体験談
たろ
50代 女性
2023年4月12日
元夫がFIREとなり、その生き方に共感出来ず10年前に離婚しました。
自分の身体を使わずにして収入を得ることが理解出来ませんでした。もちろん頭は使っているのだとはわかるのですが、人の苦労の上にあぐらをかいているように感じました。
仕事をしていると不条理を感じたりすることもありますが、それが社会で生きるということだと思います。
感想
パン
50代 男性
2023年4月12日
仕事や収入も大切だが、家族との時間を犠牲にしてまで、時間の切り売りしたいとは思わない。
すぐにでもFIREしたい。そのため、株式投資の勉強を始めました。
感想
つるまき
50代 男性
2023年4月12日
仕事をもっと極めたいので、59歳にして、独立することにしました。健康でいられるなら、ずっと働いていたいです。自分に合う仕事に巡り合ったことに感謝したいです。FIREうらやましいですが、自分には向かないと思います。
体験談
バフェ君40代
40代 男性
2023年4月12日
資産としては既にFIREしていますが、仕事をしています。
ただし、正社員ではなくアルバイトで時間優先の生活スタイルです。
とは言え、会社もハラスメント皆無でやりがいのある仕事で毎日充実しています。
感想
ニックネームオチビ
50代 女性
2023年4月12日
私もやりたい
感想
ぴゅんぴゅんまる
30代
2023年4月12日
FIRE達成できない、失敗したという例を知りたい
体験談
40代 男性
2023年4月12日
若いころはFIREを目指していまし、40歳を過ぎてFIREできる資産がたまりましたが、46歳の今まだ働いています。
やはり歳をとると社会とつながっていたいというのがあります。お金は有り余っていますが、多分定年まで働きそうです。