クローズアップ現代 メニューへ移動 メインコンテンツへ移動

うつ病(7件)の放送記録

新しい記録から見る
2022年5月2日(月)

“アスリート 心のSOS” トップ選手に何が?

テニスの大坂なおみ選手や競泳の萩野公介さんなど、アスリートが「心の危機」を訴えるケースが相次いでいます。苦しめているのは、結果を出せない選手へのSNSによるバッシングや、アスリートに“強さ”を求める社会の目線。萩野さんは引退した今も苦しみ続けていると告白します。10代の頃から過剰な注目に晒(さら)される重圧を語るのはバレーボールの大山加奈さん。“心の呪縛”から解き放た ...

2022年4月27日(水)

あなたの先生は大丈夫?教師の過重労働 その果てに何が

取材班に中学生から苦悩の声が…「国語と美術の授業が数か月間、全て自習のように」。担当教師が休職、代わりの先生がこないのが理由ですが、生徒は「先生たちが多忙でかわいそう」と学校に掛け合うことはしませんでした。教師の過重労働。国は働き方改革を進めてきましたが、取材を進めると現場では勤務記録改ざんも。過重労働を背景に教員志望者は減少、教員不足が深刻化する負の連鎖も。学ぶ機会 ...

2022年4月20日(水)

妻は夫に“殺された”のか 追跡・講談社元社員“事件と裁判”

6年前、東京文京区の家庭内で起きたある事件。亡くなったのは4人の子を持つ「母親」、逮捕されたのは出版社に勤めていた「夫」でした。夫は「妻は自殺だった」と無実を訴えるも、一審二審ともに判決は有罪。ところが被告の友人に加え、妻の親族までもが「審理が尽くされていない」と裁判の見直しを求める異例の事態に。なぜか?取材を進めると、裁判ではほとんど検証されなかった“ある事実"の存 ...

2021年12月20日(月)

徹底検証・大阪ビル放火 どう命を守るか

師走の大阪、繁華街のビル4階のクリニックで起きた火災。24人が死亡する大惨事となったが、実際に焼けたのはクリニック全体の約4分の1にあたる25平方メートルのみ、そして火も約30分でほぼ消し止められた。なぜ“焼損面積がそれほど大きくない場所”、そして“わずかな時間”で、これほど被害が拡大したのか。数々の証言や専門家の分析で明らかになったのは、逃げ場のない空間で、猛烈なス ...

2020年3月11日(水)

原発事故 避難者の心に何が? 9年目の大規模調査

福島第一原発の事故から9年。避難を続ける人たちの心が今なお深刻な傷を抱えたままである実態が、去年行われた大規模な調査から浮き彫りになった。調査の対象となったのは、福島県浪江町の帰還困難区域・津島地区の住民513人。その半数近くにPTSDの疑い、3割近くにうつなどの疑いがあることがわかったのだ。取材から見えてきたのは、これまで見過ごされてきた「若い現役世代」の苦しみや、 ...

2020年2月26日(水)

「虐待後」を生きる ~癒えない“心の傷”~

いま“虐待後”を生きる若者たち=「虐待サバイバー」という言葉が注目を集めている。ひきこもりや自殺未遂‥。大人になっても心に刻まれた傷が癒えず、社会から孤立するケースが後を絶たないのだ。今回、虐待後を生きる若者たちの日常に密着、彼らがいったい何を抱えて生きているのか取材した。今月発表された虐待の通告件数(2019年)は過去最悪を更新(9万7千人 警察庁)。国も4月から虐 ...

2019年7月17日(水)

社会復帰に新展開! 最新のうつ病治療

うつ病患者が100万人を超える日本。最大の課題は、抗うつ薬が効かず再発を繰り返す患者の急増だ。こうしたなか、ことし6月から再発を防ぐための新たな治療法が保険診療に加わった。うつ病で低下した脳の働きを改善する治療法「TMS:経頭蓋(けいとうがい)磁気刺激」だ。アメリカでは抗うつ薬が効かない患者の3割~4割に改善効果が認められ、日本でも社会復帰を後押しする治療法として注目 ...