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プーチン大統領(27件)の放送記録

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2024年4月2日(火)

“プーチンの戦争”あらがう女性たち ロシア・銃後の社会で何が

「夫を返して」「軍事作戦をやめ交渉の席についてください」。ロシアで軍事侵攻に公然と異を唱え始めた動員兵の妻たち。「プーチ・ダモイ」と呼ばれるネットワークに、沈黙を強いられてきた市民の間で静かに共感が広がっています。一方のプーチン政権側は、国家に尽くすのが理想の家族だとし、当局が圧力を強めています。「愛する家族とともに生きたい」という女性たちの願いはロシアを変えるのか? ...

2023年9月19日(火)

ロシア“愛国教育”の内幕 戦場に導かれる子どもたち

少女が銃を…。今月、新学年を迎えたロシアの学校では無人機の操縦法などの軍事教練が義務化され、歴史教科書にはウクライナ侵攻を正当化するプーチン政権の主張が盛り込まれるなど、政権の意に沿った“愛国教育”が強化されています。さらに、同調しない生徒や保護者が学校側によって“密告”され、拘束までされるケースも相次ぎ、傷つく子どもたちの姿も。軍事侵攻が続く中、ロシアの子どもたちに ...

2023年4月5日(水)

“消えた子どもたち”を追え! ロシア・知られざる国家戦略

国際刑事裁判所がプーチン大統領に逮捕状を出す事態にまでなった、ロシアによるウクライナの子どもたちの“連れ去り”。今回、かろうじて子どもを取り戻すことが出来た一家を独自に取材。子どもたちの証言から、連れ去られたあとロシアで何があったのか、衝撃の実態が浮かび上がってきました。さらにロシア側で子どもたちを受け入れていた人物を突き止め話を聞くと、意外な事実が―。ロシアの目的と ...

2023年2月20日(月)

シリーズ侵攻1年 第1夜 ウクライナ 記者と戦争 “真実”を追った12か月

外国メディアも容易に近づけない激戦地に記者を送り、命がけの報道を続けてきたウクライナ公共放送「ススピーリネ」。“ウクライナ報道の最前線”にカメラを入れたNHK取材班が見たのは、戦場の一次情報を伝える使命と、国家による“報道規制”のはざまで苦闘する記者たちの姿でした。さらに記者たちの家族も兵士として戦場へ送られる現実が―。1年という時間が人々に何をもたらしているのか、現 ...

2022年10月17日(月)

ウクライナ反転攻勢の裏で何が “追い詰められる”ロシア

ロシア軍から要衝を奪還し反転攻勢を強めるウクライナ。一方、報復措置だとしてウクライナ各地へのミサイル攻撃を行ったロシア。情勢は重大な局面を迎えています。最前線の取材から浮かび上がるのは“追い詰められる"ロシアの姿。徴兵を逃れようと国外に脱出した人の数は70万人にものぼるとされています。現地で何が起きているのか?ロシアが核の使用に踏み切る恐れはないのか?最新情報とともに ...

2022年9月28日(水)

ロシアが“友好国”を拡大? 知られざる国際戦略の実態

プーチン大統領が、予備役の部分的動員を発表するなど強硬姿勢を崩さないロシア。経済制裁などで包囲網を築く欧米に対し、今も“ロシア寄り”の姿勢をとる国は少なくありません。3月の国連総会ではアフリカ54か国中26か国が非難決議を支持せず衝撃が広がりました。一体なぜなのか?今回、その背景をアフリカで独自取材。イスラム過激派に対抗する上でロシアからの支援頼みとなっている現実など ...

2022年8月1日(月)

“戦争犯罪”は裁けるのか ウクライナ検察・知られざる闘い

ウクライナでは今、史上例のない規模での“戦争犯罪”の捜査が進められています。2万件以上の膨大な被害をどう検証し、容疑者を特定するのか。番組では、ウクライナの地方検察庁にカメラを入れ、知られざる闘いに密着しました。困難を極める戦火の下での捜査。そこに、迅速かつ厳しい処罰を求める国民感情が交錯します。果たして検察は「公正な正義」を貫けるのか。そして、プーチン大統領の責任は ...

2022年6月8日(水)

NATOとロシア “新たな対立”の行方

ロシア軍によるウクライナ侵攻をきっかけに欧州の安全保障体制が激変しています。軍事的中立を続けてきたフィンランドやスウェーデンがNATO加盟を申請。ロシアは強く反発し、新たな対立が生じています。そしてNATO各国からウクライナに送られる膨大な軍事支援。効果をあげる一方、行き過ぎるとロシアを追い詰めて取り返しのつかない事態を招くとの指摘も。NATOを巡る動きが世界と日本に ...

2022年5月9日(月)

激闘の東部戦線 ウクライナ“見えない戦場"の実態

「第二次世界大戦のような戦闘になる」とも言われ、戦力を集中させる攻防戦が始まっているウクライナ“東部”。戦局のカギを握る激戦地で、一体なにが起きているのか。現地にとどまる市民たちと独自に連絡を取り合い、“見えない戦場”の実態に迫ります。そして支配地域拡大に向け攻勢を強めるロシアのプーチン大統領は、5月9日の戦勝記念日に何を宣言し、どう動くのか?東部戦線の最新情報と今後 ...

2022年4月26日(火)

“プーチンの戦争”の影で 揺れるロシアの人々

ロシアでは、ウクライナへの軍事侵攻に対する経済制裁が、徐々に市民生活に影響を及ぼす中、政権は情報統制を強化。世論調査ではプーチン大統領の支持率が80%を超える結果に。その一方で、ウクライナの現状を前に苦悩するロシア人も。隣国ジョージアでは祖国を追われたジャーナリストたちが、真相を伝えようと活動を始めました。その苦闘は、変化をもたらすのか。ロシアの人々の本音を独自取材し ...

2022年4月19日(火)

激戦地マリウポリ 最前線から届く「声」

大規模攻撃の脅威にさらされるウクライナ東部。最大の激戦地マリウポリでは、ロシア軍の攻撃による死者が2万人を超えるという見方も示され、深刻な人道危機の実態が浮かび上がっています。クローズアップ現代の取材班は、マリウポリに残る市民たちと連絡を取り続け、被害の実態を独自に記録してきました。市民はいまどんな状況にあるのか。そしてロシア軍による化学兵器使用の懸念や、今後の行方は ...

2021年4月21日(水)

ロシア “独自戦略”の思惑 ~米中対立の中で~

20年以上にわたってロシアを率いるプーチン大統領。政治的ライバルの毒殺疑惑、ウクライナ国境付近への部隊増強など、"強権的な"姿勢を強めている。欧米諸国が制裁を強化する中、急速に関係を深めているのは中国。かつて激しい戦闘があった国境地帯の町には、橋やガスのパイプラインが建設され経済交流が深化。軍事面での連携も進んでいる。愛国心と強いリーダーシップを訴え今も6割の支持率を ...

2019年2月7日(木)

北方領土問題 打開の糸口は

平和条約交渉の加速で一致したものの、北方領土をめぐる立場の違いが鮮明となっている日本とロシア。強硬姿勢を崩さぬロシア側の背景は。取材を進めると、領土引き渡しに対する根強い反発だけでなく、北方四島がロシア極東地域で経済的な重要性を増している現実が見えてきた。一方、厳しい立場に追い込まれている日本の元島民たち。今、現実を見据えた思いを語りだしている。番組では「北方領土の日 ...

2018年11月22日(木)

新たな局面へ どうなる日ロ交渉

先週の首脳会談で、1956年の日ソ共同宣言を基礎に、平和条約交渉を加速することで合意した、安倍総理大臣とプーチン大統領。「平和条約締結後、歯舞群島と色丹島を引き渡す」とした宣言に言及したことで、北方領土や平和条約交渉のゆくえに注目が集まっている。日本側はなぜ今回の判断に踏み切ったのか。一方のロシア側の思惑は。交渉の背景と今後の焦点、そして元島民の思いに迫る。

2018年1月17日(水)

トランプ大統領“窮地”に!? 徹底追跡 ロシア疑惑のゆくえ

就任1年を迎えたトランプ米大統領に「捜査」の手が及ぶのか? おととしの米大統領選挙に干渉したとされるロシアとトランプ陣営が「共謀」したのではないかとする“ロシア疑惑”。その捜査で大統領本人への「事情聴取」が迫っていると取り沙汰され、政権がいま、大きく揺らいでいる。こうした中、NHKでは、疑惑の渦中にいるトランプ陣営の元アドバイザーや、ロシア側のキーパーソンへのインタ ...

2017年7月11日(火)

シリーズ トランプのアメリカを行く “ロシア疑惑” 情報戦の深層

トランプ大統領の就任から半年。アメリカは“ロシア疑惑”に揺れ続けている。最近では、大統領選挙にロシアが干渉していたとする政府機関の調査が次々と明るみになった。選挙期間中、ロシアのハッカー集団は全米20カ所以上の選挙システムを標的にしていたことが分かった。さらに、プーチン大統領とつながりの深いロシア国営の国際放送局が、トランプ氏に有利になる情報を放送し、ネットを通じて拡 ...

2017年5月25日(木)

米国揺るがす“ロシア・ゲート” 疑惑の深層

米トランプ陣営とロシアとの関係をめぐる疑惑への報道が過熱し続けている。今月に入り、FBI長官の突然の解任、特別検察官の任命など事態は急展開。一部の議員からは大統領弾劾を求める声も上がりはじめ、一連の疑惑は、かつてニクソン大統領を辞任に追い込んだアメリカ政治史上最大のスキャンダル、ウォーターゲート事件になぞらえ「ロシア・ゲート」と呼ばれるようになった。疑惑を追及し続ける ...

2016年9月14日(水)

急接近!日本とロシア 交渉の内幕に迫る

日ロ首脳会談の知られざる真相が見えてきた。 今月2日に行われた安倍総理大臣とプーチン大統領の会談。「2人だけで突っ込んだ議論をした」というやりとりの一部がNHKの独自取材で明らかになった。戦後71年、北方領土問題を解決できずにきた日本とロシア。両国がいま関係を深める背景に何があるのか? そして、領土問題の今後を左右するとみられる日ロ経済協力の課題は? 徹底取材で迫る ...

2014年11月6日(木)

ベルリンの壁崩壊から25年② “新たな冷戦”は避けられるか

シリーズ第二回は、東西冷戦終結の一方の主役、ロシアに焦点を当てる。冷戦終結後、自由主義・資本主義体制に移行し、アメリカをはじめとする西側諸国と良好な関係を模索してきたロシア。しかし、今年3月にウクライナ南部のクリミアを一方的に編入して以来、強硬な姿勢を貫いている。長い年月をかけて築きあげてきた双方の信頼関係は、今回のウクライナ危機を巡り、もはや「後戻りできない」と言わ ...

2012年5月9日(水)

プーチン再就任 どうなる北方領土

5月7日、ロシア大統領に再び就任したプーチン氏。就任前から北方領土問題の解決に意欲を示したことで、今後の領土交渉の進展が注目されている。戦後67年にわたって進展しなかった日ロの領土交渉。特にここ数年は、「四島返還」の原則論のもとロシアの譲歩を迫る日本側と、そうした態度にいらだちを募らせ、交渉打ち切りさえも示唆するロシア側という、“最悪の関係”であったことが、NHKの独 ...

2012年2月27日(月)

揺らぐ“プーチンのロシア”

4年ぶりに大統領への返り咲きを狙うロシアのプーチン首相。3月4日に選挙を控え、思わぬ苦戦を強いられている。去年12月の下院選挙での与党の不正疑惑を機に、プーチン首相の大統領復帰に異議を唱える抗議デモが全国に拡大。プーチン体制のもとではびこる不正や賄賂、拡大する経済格差に対する人々の不満は我慢の限界に達している。これに対して、プーチン陣営は、大規模な“官製”支持集会を次 ...

2007年11月29日(木)

プーチンは“皇帝”になるか ~ロシア下院選・大国の行方~

12月2日のロシア下院議員選挙。主役となっているのは、来年で任期切れとなるプーチン大統領だ。与党の比例代表名簿の1位に名のりをあげ、首相就任を睨むなど、退任後も実権を握り続ける姿勢を鮮明にしている。「プーチン路線継続」の是非を問う形となった選挙だが、与党の圧勝は確実。その背景には、ソビエト連邦崩壊後、自信を喪失したロシア国民が、大国復活を”強い指導者・プーチン”に強く ...

2004年4月20日(火)

ロシアはどう動く ~ロシュコフ新駐日大使に聞く~

大統領選挙に圧勝し、政権基盤を固めたロシア・プーチン大統領が、新しい駐日大使に任命したアレクサンドル・ロシュコフ氏。 これまで外務次官として対日政策を立案し、北朝鮮の核開発問題では、キム・ジョンイル総書記と交渉を行なった大物外交官である。停滞している領土交渉で、プーチン政権が模索する「新しいアプローチ」とは何か。領土問題に端を発する両国民の間のしこりをどう解消してい ...

2003年12月8日(月)

プーチン vs 巨大財閥

12月7日のロシア下院選挙。プーチン与党・統一ロシアの圧勝が予想されるが、その背景には脱税容疑で逮捕された巨大財閥ホドルコフスキー氏と野党の密接な関係に焦点をあてて、攻撃した選挙戦略があった。 ロシア最大の石油メジャーで、世界的な大富豪の一人に名を連ねたホドルコフスキー氏はロシア経済発展の申し子として世界中の注目を浴びてきた人物である。彼は、自らNGO団体を立ち上げ ...

2003年5月29日(木)

変わるロシア ~経済急成長の秘密~

サンクトペテルブルク300年祭が開かれているロシア。EU、G8の参加国など、40を超える国の首脳が集まり、サミット正式参加を内外にアピールする場となる。 急速な経済成長をとげる中、都市部では「中間層」が誕生し、空前の消費ブーム。 原油に依存した経済構造を脱却して、製造業も躍進しつつある。 国内経済の建て直しに全力を上げてきたプーチン政権の下で、ロシアはどのように ...

2000年7月12日(水)

“強いロシア”は復活するのか ~プーチン大統領の2ヶ月~

ロシアのプーチン大統領が権力を引き継いで2か月が経過した。新大統領の掲げたスローガンは「強いロシアの復活」である。肥大化したマフィアやマスコミへの厳しい対決姿勢、地方への統制強化、一歩も譲らない外交姿勢。強い国家の実現を目指す47歳の新しいリーダーの戦略を追う。

2000年2月3日(木)

後継者プーチン氏 ~ロシア大統領代行の素顔~

昨年の大晦日、8年にわたってロシアの舵取りを行ってきたエリツィン前大統領が、突然クレムリンを去った。ここ数年は、常に健康不安がつきまとい、改革の志半ばでの辞任だった。後継者に選ばれたのは、KGB出身のプーチン氏。経歴は謎に包まれたままだ。チェチェンへの軍事進攻など強硬路線をひた走るプーチン氏が、なぜ国民の熱い支持を受けているのか、ロシアで今何が起きているのかを探る。