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漁業(7件)の放送記録

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2023年11月22日(水)

世界を魅了!日本の魚 市場の急拡大と変わる食卓

世界の国々に日本の魚が盛んに輸出されています。注目は養殖のブリ。脂ののったブリはアメリカ人に人気。ロサンゼルスの日本料理店を訪ねるとブリのすしが大ファンだと語る家族づれが。日本の水産物の輸出額は10年で2倍と右肩上がりに増加。しかしライバルも出現!サーモンで有名な北欧のノルウェーが同じブリ類の養殖を手がけ始めました。世界各国で”魚の輸出合戦”が起きています。私たちの食 ...

2023年11月14日(火)

マグロが捨てられる!?海の恵みをどう守るか

なぜ食卓で人気のクロマグロが海の“やっかい者”になったのか?そこには、クロマグロの水揚げ量が深く関わっていました。全国的に漁獲量が減少するなか、5年前に“漁業法”が改正。水産資源の管理が強化され、クロマグロ、サンマ、スルメイカなど8魚種で漁獲量が制限されました。そのため、マグロを捕りすぎないようにする漁師が出始めているのです。いま求められている“持続可能な漁業”。豊か ...

2023年8月28日(月)

処理水放出 中国への対応は?漁業者は?

「破られてはいないが、果たされてもいない」。8年前の“約束”について全漁連のトップが語ったことば。政府は“約束”にどのように向き合い、なぜそれは「果たされていない」のか。そして、この間、漁業者たちはどんな現実に直面してきたのか。番組では“すれ違い”の8年を多角的に検証。さらに、“約束”を守るためのさらなる壁も見えてきました。今回の放出をどう受け止め、未来へとつなげてい ...

2022年10月11日(火)

食卓から消えた魚はどこへ?魚の大移動に迫る世界初の魚の地図

函館のイカが10年で10分の1に激減。岩手のサケは46分の1に▼一方、北の海でブリが大漁!?マンボウも▼原因の1つとされる「海の温暖化」。私たちの食卓も大ピンチ!▼“世界初の環境DNA調査"で衝撃の「お魚地図」。魚が大移動!?▼打開策はサケ稚魚の極秘トレーニング?▼目からうろこ!新参者の魚を海外に▼私たちも食べて貢献。絶品タチウオ料理にシイラ料理

2022年9月26日(月)

食卓の向こうに“闇”がある 追跡!シーフード産業の実態

世界有数の水産大国タイでは、ブローカーにだまされるなどして船に乗せられ、低賃金で過酷な労働を強いられる人たちが。“海の奴隷労働”とも指摘される問題。長い間、顕在化しにくいとされてきましたが、NGO団体の調査などをきっかけに発覚、世界に波紋が広がっています。去年、国際的な環境保護団体が、不当な労働によってとられた魚が、日本に流入している可能性があると指摘。ひと事では済ま ...

2022年7月4日(月)

“もったいない魚”未利用魚で食卓を豊かに!安くてうまい簡単レシピも!

カナガシラ、コバンザメ、アイゴ…。加工しにくい、たくさん捕れない、腐りやすいなどの理由でこれまであまり食卓に上らなかった“未利用魚”。海の温暖化や乱獲で漁獲量が低迷し魚の値段が上がる今、注目を集めています。未利用魚の詰め合わせを家庭に届ける産直アプリや切り身のパックで届ける定額サービスも登場、新鮮な未利用魚が食卓に広がり始めています。簡単レシピも紹介しながら日本の魚食 ...

2022年1月11日(火)

"消えたカツオ"を追え! 浮かび上がる水産流通の闇

私たちの食を支える市場で、衝撃的な事件が発覚した。冷凍カツオの水揚げ日本一の静岡・焼津漁港で、漁協職員や水産加工会社の元社長らがカツオを盗んだとして起訴されたのだ。カツオの横流しは20年以上前から常態化し、被害総額は数億とも数十億とも言われている。今回、事件の当事者が初めて取材に応じ、市場で公然と犯罪行為がまかり通っていた現実や、閉鎖的な組織の中で善悪の価値観が麻痺( ...