世界一のカルデラをいただく豊かな自然の中で1万1000余の人々が暮らす熊本県南阿蘇村。16日未明に発生した熊本地震の「本震」で甚大な被害を受けた。人や物の行き来の中心だった阿蘇大橋が崩落するなど、交通ルートの多くがいまも遮断されたままだ。
孤立を強いられる村。人々は、余震の恐怖に苦しめられながら、いのちを守るための“闘い”を続けている。番組では、自らも被災者となりながら孤立を解消しようと奮闘する村役場職員や、人々を支えるためにあえて村に残った学生などに密着。被災地の切実な声に応えるためにいまどのような支援が求められているのか、考えていく。
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