2013年7月31日(水) 疑惑の薬 ~論文データ操作の闇~ 2000年の発売以来、国内で1兆2000億円を売り上げた製薬会社ノバルティスファーマの高血圧薬「ディオバン」。降圧効果だけでなく、脳卒中や狭心症にも効果があるとされてきた。しかし、薬の臨床研究に参加した大学の一つ、京都府立医科医大は、今月、効果の根拠となった臨床研究のデータに何らかの人為的な操作があったとする調査結果を発表、医学界に大きな衝撃が走っている。操作はなぜ、どのように行われたのか。「疑惑の薬」を生んだデータ操作の闇をあぶり出す。 もっと見る 出演者 渋谷 健司さん (東京大学医学部教授) 稲垣 雄也 (NHK科学文化部・記者) みんなのコメント すべてのコメントを読む この回のタグ あわせて読みたい 関連キーワード 薬
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