毎週土曜日(日曜0時)24:00〜24:44 NHK教育
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放送予定
膨大なデータの中に潜む、実は重要なチャンス。そうしたチャンスを見出そうという「チャンス発見学」が、いまさまざまな分野で応用され始めている。チャンス発見学で使われるのが、顧客アンケートなどの大量のデータをもとに、その出現頻度や関係性の強さを視覚的に表す「キーグラフ」という図だ。この図を用いることで、たとえ出てくる頻度が低くても、重要な意味を持つものを見出し、チャンスの発掘につなげることができる。この手法は、リスクの解析などにも応用が可能で、例えば、過去に起きた地震のデータを解析し、地震が起こる可能性について調べようという研究も行われている。またチャンス発見を用い、交渉事の複雑なやりとりを解析する研究にも役立てられている。
データ解析への新たな試み・「チャンス発見学」の最前線に迫る。


【出演】キャスター安めぐみ
    山田賢治アナウンサー
     
  専門家ゲスト 矢田勝俊(関西大学教授)
   
  コメンテーター 大島まり(東京大学教授)
 

鮮魚をよく売れるようにするにはどうしたらいいか?チャンス発見学の実験が行われた。鮮魚を買っていない人の傾向をはっりさせることで、登場は少ないが重要な価値を持つ品物は干物だと分かった。
出演番組のコメントをもとに、安さんのチャンスを分析。すると2回しか登場しなかった「視聴者」という言葉が浮かび上がった。強く意識していた訳ではないが、片隅に感じていた重要な言葉を再認識した。
新製品開発のチャンス発見
ある文房具メーカーでは、膨大な顧客アンケートをもとにボールペン使用時のチャンス発見を行った。その結果使用者は、カチカチと鳴る「音」を気にしていることが分かり、使用音を抑えた新製品が誕生した。
交渉成立へのウラワザ
裁判や企業間交渉などを人間と行うことを目指したコンピュータ弁護士の開発に、チャンス発見が応用されている。交渉中に、話題が切り替わる重要な箇所を解析し、示唆してくれるというものだ。

キーグラフ

地震大国日本。様々な地震の隠れたリスクを発見するため、チャンス発見の応用がなされている。日本全体で同時に揺れた地域同士を結び図式化することで、これまで想像しにくかった地域の繋がりが日本の各地から見えてきた。新しい分析方法のチャンス発見には、複雑な地震の現象分析に新しい視点を提供するという働きがある。

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