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くらしのノウハウ:特集「もうカスなんて呼ばせない 酒かすパワー」

酒かすに秘められたパワーとお手軽料理

日本酒を絞ったあとに残る「酒かす」。「カス」と呼ばれていますが、その正体は、発酵によって出来たビタミンやアミノ酸たっぷりの「栄養食品」なんです。酒かすの成分には、コレステロールを下げる効果や美肌効果などが確認されています。さらに、最近、酒かすを乳酸菌で発酵させた「乳酸菌発酵酒かす」なるものも登場!酒かすをたっぷり食べられる超簡単レシピも紹介しました。

秋田の酒蔵で探る酒かすの秘密

酒かすには様々な栄養素が含まれています。これには、「発酵」が大きく関わっているようです。 秋田県横手市の酒蔵を訪ね、どのように栄養が生み出されるのか探りました。日本酒は、米と水、麹菌、酵母菌で作られます。酵母菌は糖を吸収し、アルコールと炭酸ガスを出しながら増えていきます。このとき、酵母の体の中にはビタミンやアミノ酸などが出来て溜まっていくのです。日本酒を絞ると、酵母菌は酒かすに残ります。だから酒かすには栄養があるのです。

酒かすの天ぷらのレシピはこちら
鶏肉のみそかす漬けのレシピはこちら

すごい酒かすを発見!新潟県醸造試験場で誕生した「乳酸菌発酵酒かす」

酒どころに新潟県。醸造試験場に「すごい酒かす」があると聞き、見せてもらいました。普通の酒かすよりはドロドロと柔らかな印象。味見すると、すっぱいヨーグルトのような酸味があります。実はこれ、酒かすを乳酸菌で発酵させたもので、酸味の正体は乳酸菌だったのです。この「乳酸菌発酵酒かす」には、去年、驚きの効果があることがわかりました。
アレルギー性鼻炎のマウスに、水と酒かすを与える実験を行ったところ、酒かすには、くしゃみの回数を抑える働きがあることがわかりました。さらに、ラットのコレステロール値を計る実験では、乳酸菌発酵酒かすを与え続けた方が、普通の酒かすを与えたラットよりも平均のコレステロール値が下がることがわかったのです。酒かすを乳酸菌で発酵させることで、より健康効果が高くなることが実験から明らかになりました!

料理の幅をぐっと広げる!超簡単・ヘルシー酒かす料理

酒かすが料理に欠かせないという料理研究家・栗山真由美さんに、酒かすを使ったおすすめ料理を教えてもらいました。酒かすを料理に使うようになってから、冷え症が改善されたという栗山さん。紹介してくれたのは、酒かすのとろみを使った「簡単麻婆豆腐」と、「ヘルシーカルボナーラ」です。カルボナーラは、生クリームを使うよりも2人分で250キロカロリーもカロリーダウンできます。さらに、冷蔵庫で2週間保存できる万能酒かすペーストも教えてもらいました。ジャコを混ぜて簡単トーストができたり、アボカドとマグロと混ぜて、絶品の丼がすぐに作れます。是非、お試し下さい。

吟醸麻婆豆腐のレシピはこちら
ヘルシーカルボナーラのレシピはこちら
万能酒かすペーストのレシピはこちら


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