かながわ鉄道さんぽ

2日目
鎌倉

鎌倉市編5月21日(木)~22日(金)放送

『新緑薫る古都、鎌倉市編① 長谷で武士&俳句体験』

江ノ島電鉄
長谷

1日目

5月21日 木曜日

出演者

キャスター
熊谷彩花 ( くまがいあやか )
鎌倉武士体験案内
梓想庵 代表  有本大輔 ( ありもとだいすけ ) さん、梓想庵 スタッフ  又吉あけ美 ( またよしあけみ ) さん

※中継時(18時~)は暗くなりますので、リハーサル時(16時ごろ)の写真も使ってご紹介しています


5月の中継は、鎌倉市の長谷駅周辺からお届けしました。長谷駅は藤沢と鎌倉を結ぶ江丿島電鉄の駅です

駅を出ると県道沿いにこんな案内板が・・・。「観音・大仏」とは、長谷寺の十一面観音と“鎌倉大仏”でおなじみの高徳院の阿弥陀如来像のことですね

多くの寺社仏閣がある長谷界隈は観光の街。大勢の観光客を乗せたバスがひっきりなしに通り過ぎていきます

小学生ぐらいの子どもたちもたくさん来ていました。修学旅行や遠足でしょうか

県道を藤沢方面に歩いて17分ほど。観光地のけん噪から離れた静かな場所にやってきました

一見、ごくふつうの住宅に見えますが、ここは鎌倉時代を中心に武士の装束や文化を体験することができる施設なんです。入口には体験した人たちの写真がたくさん展示されていました

早速、鎌倉武士の装束を着せてもらうため衣装部屋へ。男女合わせて30種ほどの衣装が用意され、武士だけではなく、お姫様や忍者になることもできるんですよ

着付けをして鎌倉武士姿となった熊谷キャスター。「直垂(ひたたれ)」と呼ばれる装束姿がなかなかお似合いですね。烏帽子(えぼし)や前差し、扇子といった小道具も身につけ、気分はすっかり大河ドラマの主人公~♪

案内していただいたのは、施設の代表である有本大輔さん。装束体験を希望するのは圧倒的に女性が多いそうですが、なかにはカップルや外国の方もいるそう。外国人には忍者の装束が一番人気だそうです

装束体験のほかに文化体験もできるということで、スタッフの又吉あけ美さんに案内してもらいました。弓と双六、それに写経の3つの体験ができるんです

このうち熊谷キャスターが体験したのは、和弓(わきゅう)という2m以上もある大きな弓を使い、庭に設置された的をめがけて矢を射る弓体験。初めて触る弓に熊谷キャスターちょっと緊張気味です

足の位置や姿勢、弓や矢を持つ指先など又吉さんに細かい指導を受け、ようやく形になってきた熊谷キャスター。リハーサルでの練習の甲斐もあって、本番では見事“的”に矢を当てることができました!

2013年から事業をはじめた有本さんと又吉さん。「鎌倉を訪れた記念に鎌倉時代の体験ができる場所として、これからもっと内容を充実させていきたい」と話していました

長谷駅方面に戻り、高徳院前にやってきました。ここからお伝えしたのは、鎌倉市が10年以上前から続けている俳句コンテストの取り組みです

鎌倉を歩きながら感じた想いや季節の感動を五、七、五の俳句に詠み、四季ごとに入選作品が選出されるというこのコンテスト。高徳院など、鎌倉市内の観光名所や駅など19か所に設置された専用ポストに設置された用紙に俳句を記入して送るだけという手軽さもあって毎年9000人もの応募があるそうです

中継した時は拝観時間を過ぎていたので高徳院のポストまで行けませんでしたが、中継で長谷の自然や鎌倉武士などの歴史に触れた熊谷キャスター、どうやら一句浮かんだようですよ



中継こぼれ話

■体験施設に用意されている装束は、鎌倉時代の武士の正装として着用されていた「直垂(ひたたれ)」や、女性が着用していた「小袖」といった当時の代表的な装束のほか、平安や鎌倉時代を象徴する人物をイメージした装束セットもありました。“源義経”をイメージした装束は、紋入りの豪華な直垂。また義経と恋仲であったとされる“静御前”をイメージした装束は白い水干(すいかん)と呼ばれる装束に赤い袴。美男子と称される“平敦盛”をイメージした装束は、被衣(かつぎ)という頭からかぶる衣服や笛の小物がつく・・・など、歴史上の人物やその時代背景に想いをはせながら、装束体験をすることができます。

武士の装束体験はまずじゅばんをつけるところから。薄着であれば洋服の上からでも着付けてもらえます
じゅばんの上に直垂をつけるとグッと武士らしい姿になりました。ちなみにこの直垂は蘇方(すおう)色と言います
じゅばんや直垂のほかに、烏帽子や帯、扇子、前差し、太刀、履物など小物もすべて貸してもらえるので当日は手ぶらでOK。ただし、体験はすべて予約が必要で有料となります

写真と文章 : 小林孝子(鉄道沿線さんぽコーディネーター)

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