かながわ鉄道さんぽ

2日目
本厚木

清川村編12月18日(木)~19日(金)放送

小田急小田原線とは?

小田急小田原線は、東京の新宿駅と神奈川県の小田原駅を結ぶ、延長82.5kmの鉄道です。昭和2年の開業当初は36だった駅は沿線需要にともなって年々増加し、現在は47駅が設置されています。この路線は、沿線にある企業や大学などへの通勤や通学路線であると同時に、伊勢原(大山)・小田原・箱根方面への観光路線でもあるのが特徴です。また、川崎市、相模原市、座間市、海老名市、厚木市、伊勢原市、秦野市、松田町、開成町、小田原市と、神奈川県内でも数多くの自治体を通る路線として親しまれています。

『神奈川県唯一の村、清川村自慢① クリスマス・イルミネーション』

小田急小田原線
本厚木

1日目

12月18日 木曜日

出演者

キャスター
佐久川智 ( さくがわさとい )
イルミネーション案内
「宮ヶ瀬光のメルヘンみんなのつどい」実行委員長  野田裕 ( のだゆたか ) さん
コミュニティFM案内
清川村コミュニティFM「宮ヶ瀬レイクサイドエフエム」パーソナリティー ねね さん

※中継時(18時~)は暗くなりますので、リハーサル時(16時ごろ)の写真も使ってご紹介しています


12月の中継は神奈川県唯一の村、清川村の宮ヶ瀬からお届けしました。清川村に鉄道はないので、厚木市にある小田急小田原線の本厚木駅からバスに乗って向かいます

「宮ヶ瀬」行きのバスは1時間に1本。本厚木駅前から50分ほどかかります

バスの終点である、清川村の宮ヶ瀬湖畔園地にやってきました。ここは神奈川県の“水がめ”として知られる宮ヶ瀬湖の湖畔に整備された自然公園です

宮ヶ瀬湖畔の一部を色とりどりのライトで飾る、クリスマス・イルミネーションは今年で29回目。神奈川県内のクリスマス・イルミネーションでは先駆け的なイベントなんです

期間中は屋台なども出て、すっかりお祭り気分。毎年、県内外から30万人近い観光客が訪れるそうですよ

湖畔エリアのおよそ3ヘクタールの敷地に施されたイルミネーション。とっても幻想的ですね

12月25日までのイルミネーションの期間中は、ステージでもさまざまなイベントが行われます。この日は東京農業大学、軽音楽部のみなさんが演奏を披露していました

イベントの実行委員長の野田裕さんに、イルミネーションの見所を案内してもらいました

階段下の広場にツリーがふたつあるのがわかりますか?写真の左側がジャンボツリー、右はレインボーツリーと呼ばれています。ツリーの奥に見える帯状の光は吊り橋に施されたイルミネーションです

高さが30m以上あるというもみの木をツリーに仕立てた、ジャンボツリー前にやってきました。樹齢100年以上というもみの木を飾った電球はおよそ1万個!自然のままのもみの木をクリスマスツリーに仕立てたのは、日本では清川村が初めてだと言われているそうです

高さ2m以上もあるイルミネーションで装飾された道を進み、宮ヶ瀬湖にかかる吊り橋に向かいます

湖畔を彩るイルミネーション、準備は夏ごろに始まるんですよ。湖畔にある商店や村の電気屋さんなどで結成された30人ほどの実行委員会のみなさんが、本業の合間を使って作業を続けてきました。イルミネーションの期間中も配線や点灯に問題がないか毎日見回りしているそうです

幅1.8mほどの吊り橋はトンネル状にライトアップされていて、まるで光のシャワーを浴びるよう!光の中を歩くような感覚が楽しめるため、イルミネーションの中でも人気の場所だそうです

イルミネーションを楽しんだ後は、商店街の一角にある清川村のコミュニティFMラジオ「宮ヶ瀬レイクサイドエフエム」にやってきました。生放送中のスタジオに入れていただきました

レイクサイドエフエムとNHK横浜放送局のFM番組を同時に生放送しました。レイクサイドエフエムのパーソナリティを務めるねねさんとNHK横浜放送局の佐久川キャスターが互いにマイクを向け合って放送をする光景は、なんだか不思議な感じですね

「行政情報や音楽番組などのほか、クマに注意とか、サルが出て農作物が荒らされたなどの情報を流すこともあります」と普段の放送について話してくれたねねさん。小さなエリアをカバーするコミュニティエフエムだけに、リスナーと距離の近いアットホームなお話が多いのが印象的でした



中継こぼれ話

■神奈川県内に水を供給するため平成13年に完成した宮ヶ瀬湖は、東京ドームのおよそ100倍の面積があり、2億㎡近い貯水ができるダム湖です。宮ヶ瀬湖は神奈川県には欠かせない水源地なんですね。横浜市中区山下町にあるNHK横浜放送局1階には、ことしも宮ヶ瀬に自生しているもみの木を使ったクリスマスツリーが飾られました。ツリーの周りを彩る星形のカードには、ダム湖周辺の子どもたちが地元の良さを紹介するメッセージが書かれています。逆に横浜や川崎など都市部の子どもたちから水源地に宛てたメッセージは、中継でお伝えした宮ヶ瀬湖畔園地のレインボーツリーに飾られています。

ツリーの高さはおよそ6メートル。清川村のクリスマス・イルミネーション実行委員会の皆さんが中心となり、搬入から飾りつけまでの作業をしてくれました
クリスマス・イルミネーションの紹介ほか、自然や水源の環境保全に対する取り組みなどのパネルも展示されています
星形のカードに書かれたメッセージには、「クリスマス・イルミネーションを見に宮ヶ瀬に遊びに来てね」といったものが多かったです

写真と文章 : 小林孝子(鉄道沿線さんぽコーディネーター)

2日目
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