かながわ鉄道さんぽ

1日目
淵野辺

『ものづくりの街、相模原② インキュベーション施設発!未来へつなぐ新技術』

JR横浜線
橋本

2日目

11月21日 金曜日

出演者

キャスター
小村弥生 ( こむらよやい )
インキュベーション施設案内
さがみはら産業創造センター チーフインキュベーション・マネージャー  安藤重夫 ( あんどうしげお ) さん
利用企業案内1
株式会社青電舎 代表取締役  権藤雅彦 ( ごんどうまさひこ ) さん
利用企業案内2
株式会社 共立 総合技術研究所主任研究員  佐藤有紀 ( さとうゆき ) さん
レンタルシェアオフィス案内
さがみはら産業創造センター インキュベーション・マネージャー  片山寛之 ( かたやまひろし ) さん
みどり社会保険労務士事務所 代表  五十嵐典子 ( いがらしのりこ ) さん
株式会社フォーステックエンジニアリング 代表  久保田邦男 ( くぼたくにお ) さん
株式会社Kimono World Life 代表  齋藤優見 ( さいとうゆみ ) さん


2日目はJR横浜線とJR相模線それに京王相模原線が交じわるJR橋本駅にやってきました。橋本駅周辺にはリニア中央新幹線の駅が設置される計画です

リニア中央新幹線の駅は、駅南口の近くにある神奈川県立相原高校の地下が予定されています。神奈川県立相原高校は以前もこの番組で中継したことがありますよね

駅から10分ほど歩いたところに、「さがみはら産業創造センター」がありました。この施設には起業を目指す人や、新しく事業を興した人たちが多く利用しています

施設を案内してくれた安藤重夫さんは、「相模原市にはいくつもの工業団地があり、モノづくりの街として発展してきました。そうしたモノづくりの風土を活かしながら、今後は起業家や、新事業を興す人たちを応援する必要があると考え、こうした施設を作りました」と話してくれました

施設内には工業用材料、精密加工や機械、情報通信・電子機器、計測・測定、ソフトウェア、環境関連…など、さまざまな業種の企業が利用し、最先端技術など研究・開発しています。このうちの数社を案内してもらいました

最初に伺ったのは、電子部品関連の新技術を特許にしてその特許技術をメーカーなどに提供しているという会社です。代表の権藤雅彦さんは最近発明したある技術を紹介してくれました

「このスマートフォンやタブレット端末で文字を打ってみてください」と権藤さんに言われ、小村キャスターが文字を入力してみると・・指先に“ピクピク” という感触が・・。この感触を発生させる装置が、権藤さんの会社が発明した新しい技術なんです

キーボードを触っても感触がないスマートフォンやタブレット端末にこのピクピクという新しい技術を取り入れることで、入力ミスなどを大幅に軽減できるのではないかと期待されているそうですよ

次に訪れたのは、床から天井までの高さが5m近くあり、床の耐荷重も配慮された大型の部屋。“ラボ”と呼ばれるこの部屋は、大型の機械や装置の出し入れがしやすいようにと入口は全面シャッターになっており、研究・開発施設として使われています

ラボの後は環境機器や真空装置の開発や製造をしている会社の研究施設を訪れました。主に真空装置の研究をしている主任研究員の佐藤有紀さんにお話を聞きました

佐藤さんは5年ほど研究に取り組み、“粒子に膜をつける”という真空装置を開発したと話してくれました。この真空装置をさらに進化させ、将来は地球温暖化の原因となっている温暖化ガスの抑制につなげたいですね…といった話が興味深かったです

最後は、建物3階にあるシェアレンタルオフィスにやってきました。ここは机やコピー機、インターネット回線など、仕事に必要な品が備えられた共有スペース。ひと月の利用料が8千円からという手頃な値段で自分のオフィスが持てるとあって、いろいろな業種の方が仕事をしているそうですよ

案内してくれたのは片山寛之さん。このオフィスではパソコンを持ち込むだけですぐに仕事ができるため、少人数で、コストを抑えたい方などに多く利用されているということでした

利用者のひとりで、社会保険労務士の五十嵐典子さんは、「ここでは事業のアドバイスもしてくれるので助かっています。私はパンフレットやホームページの作り方を相談しました。」と話してくれました

また産業用の設備の設計や制作などを行う会社を起業して、ちょうど1年目という久保田邦男さんは「今後は更に受注を増やし、会社を大きく成長させたいですね」と話してくれました

最後は、着物のイベントなどを手がける会社を経営している齋藤優見さんにインタビュー。先日までスペインで開催されていたイベントで着物体験ブースを運営したときの話を聞きました。本当に様々な業種の方が活動しているんですね

最後にシェアレンタルオフィスのみなさんや、中継を見に来てくれた企業の方たちと記念撮影~。みなさんお仕事中にもかかわらずご協力いただき、ありがとうございました!



写真と文章 : 小林孝子(鉄道沿線さんぽコーディネーター)

1日目
淵野辺



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