かながわ鉄道さんぽ

2日目
鵠沼海岸

小田急江ノ島線編7月18日(木)~19日(金)放送

片瀬江ノ島 鵠沼海岸

小田急江ノ島線とは?

新宿と小田原を結ぶ小田急小田原線より、2年遅れの昭和4年。相模大野から片瀬江ノ島を結ぶ小田急江ノ島線が開通しました。神奈川県相模原市、大和市、藤沢市の3市にまたがり南北に伸びる路線は全長27.4km。住宅地を抜け湘南海岸へと向かう路線には17の駅が設置され、多くの観光客や地元住民の足として利用されています。途中藤沢駅から南の路線は西側に大きくカーブするため、進路変更にスイッチバック運転を実施。終着駅である片瀬江ノ島駅は竜宮城を模したユニークなデザインでも知られています。

『夏本番! 湘南の水族館や海の家の話題をお届け』

小田急江ノ島線
片瀬江ノ島

1日目

7月18日 木曜日

出演者

キャスター
眞方富美子 ( まがたふみこ )
風鈴案内
風凛堂 店長  清水貴子 ( しみずたかこ ) さん
水族館案内
新江ノ島水族館 広報室長  高井純一 ( たかいじゅんいち ) さん
新江ノ島水族館 クラゲ生産室 スタッフ  足立文 ( あだちあや ) さん
海の家案内
海の家 西浜亭  栗原道代 ( くりはらみちよ ) さん

※中継時(18時~)は暗くなりますので、リハーサル時(16時ごろ)の写真も使ってご紹介しています


7月は小田急江ノ島線の片瀬江ノ島駅にやってきました。赤い外壁に薄緑の屋根の駅舎は、まるで竜宮城のようですね

駅から海までの距離が近いため、夏の海水浴シーズンには海に遊びに行く人たちの姿が多く見られます

駅前にかわいらしいお店があったので入ってみました。貝や鉱石などのアクセサリーや雑貨が並ぶ店内では、何やら涼しげな音色も聞こえます…

その音色の正体は、天井から吊るされた風鈴でした。アメリカ、フランス、タイ、バリ、インドネシアなど世界各国の風鈴を取り扱っているそうです

店長の清水貴子さんにお店を案内していただくと、5月の中継でお邪魔した小田原鋳物の風鈴もありましたよ

小田原風鈴の涼しげな音色、いかがだったでしょうか?

駅から海に向かって4分ほど歩くと「新江ノ島水族館」が見えてきました。地上2階建て地下1階建ての施設は、平成16(2004)年に新設されたものです

館内でまず目をひくのは、相模湾に生息する魚類を集めた「相模湾大水槽」。縦・横12m、高さ9mもある大きな水槽では、魚たちのダイナミックな泳ぎが楽しめます

上方でキラキラ光る魚の群れは8000匹ものマイワシ。大きく広がったり、小さくなったり、うねったり…と、群れの形を変えて遊泳する様子は見ていて飽きません

水族館を案内していただいたのは、広報を担当している高井純一さん。夏休みシーズンに合わせて企画されている展示やイベントについてお話を伺いました

高井さんに案内していただいたのはクラゲの展示室。この夏、新江ノ島水族館はクラゲの展示を従来の3倍にあたる50種に増やし、特別展を開催します

クラゲの体内をイメージしたという展示室は、ドーム型の天井と青い光が印象的ですね。特別展のために新しくお目見えした中央の球体水槽も、幻想的な雰囲気です

展示室を見た後は、クラゲの繁殖や飼育をしている非公開の部屋にも入れていただきました。こちらでお話をしてくださったのは、スタッフの足立文さんです

人類誕生と言われる5千年前よりずっと昔、6億年ほど前に誕生したとされるクラゲは、「脳や心臓、骨もない生物」「死ぬと溶けてなくなってしまう」など、不思議な生態を持つそう。まだ謎の多い生き物なのですね

さぁ、今度は水族館に隣接している片瀬西浜海水浴場にやってきました。砂浜は日光浴や海水浴を楽しむ人たちでにぎわっています

海の向こうに見えるのは江ノ島。江ノ島の中央にそびえているのは「江ノ島シーキャンドル」の名称で親しまれている江ノ島展望灯台です

この海水浴場で一番古くから営業しているという「海の家」にお邪魔しました。鉄筋で組まれた建物には、シャワー室やロッカー、売店や軽食などのほか、ごろりと横になれるゴザ敷きのスペースもあります

2代目の経営者である栗原道代さんは「海の家も時代とともに変わってきましたが、いつまでも家族連れが安心して利用できる場所でありたいです」と話してくれました



中継こぼれ話

■新江ノ島水族館の「相模湾大水槽」は、その名の通り相模湾の海中を再現したもの。水槽内の岩礁や波のつくりも相模湾を模して作られているそうです。水槽にはキラキラと輝きながら大群で回遊する8000匹ものマイワシのほか、サメやエイなど全体でおよそ90種、2万もの生物がいるそうです。神奈川ではなじみ深い相模湾ですが、こうしてみると改めて多様な生物が生息しているのを実感しました

大きな座布団のような「ホシエイ」が眞方キャスターに接近!
この水槽の「ホシエイ」は、水族館のスタッフが潜るとエサをねだって寄ってくるほど人になついているそうですよ

写真と文章 : 小林孝子(鉄道沿線さんぽコーディネーター)

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