かながわ鉄道さんぽ

2日目
東海大学前

3日目
鶴巻温泉

小田急小田原線編 1月16日(水)~18日(金)放送

秦野 東海大学前 鶴巻温泉

小田急小田原線とは?

小田急小田原線は、東京都の新宿駅と神奈川県の小田原駅を結ぶ、路線延長82.5kmの鉄道路線。昭和2年の開業当初は36だった駅も、沿線需要にともない増加。現在は47駅が設置されています。東京都の副都心、新宿駅から神奈川県西湘地域を結ぶこの路線は、東京圏や沿線にある企業や大学などへの通勤・通学のほか、神奈川県内の伊勢原(大山)や小田原・箱根方面への観光というふたつの側面をあわせ持つのが特徴。川崎市、相模原市、座間市、海老名市など、神奈川県下でも数多くの自治体が関係する路線となっています。また、こうした路線の利便性を高めているのが、特急「ロマンスカー」。
最新技術とデザインを取り入れたロマンスカーは小田急電鉄の象徴でもあります。

『丹沢のやまなみと名水の地、秦野から』

小田急小田原線
秦野

1日目

1月16日 水曜日

出演者

キャスター
坂井芳江 ( さかいよしえ )
秦野駅案内
小田急電鉄株式会社 秦野駅長  川口浩 ( かわぐちひろし ) さん
煎餅屋案内
亀本 店主  田渕陽子 ( たぶちようこ ) さん
弘法の清水案内
高橋和子 ( たかはしかずこ ) さん

※中継時(18時~)は暗くなりますので、リハーサル時(16時ごろ)の写真も使ってご紹介しています


1月の中継は小田急小田原線の秦野駅から。小田急小田原線は今年度2回目の中継です

現在の駅舎は平成8年に建て替えられたもの。モダンなデザインで平成9年に当時の通商産業省から「グッドデザイン賞」に選ばれました

駅を案内していただいたのは、昨年7月に駅長に就任された川口浩さん。川口駅長、なんと秦野生まれ、秦野育ち。秦野のことにとっても詳しい方なんです

川口駅長に秦野の魅力をお聞きすると、「山あり、川あり、湖ありといった最高の自然環境で、水もおいしいところ。住んでいる人も優しいんです」と話してくれました

駅の北口にあるバス乗り場でちょっと変わったポストを発見しました!これ、実は登山届けを入れるためのポスト。丹沢の登山口に向かうバスが発着する秦野駅ならではですね

駅に隣接するショッピングセンターの1階にやってきました。こちらのお店では、かつて秦野を代表する産業だったタバコの葉を模したお煎餅を販売しています

明治~昭和初期にかけて日本有数の葉タバコ産地だった秦野。
しかし戦後は徐々に需要が減少し、昭和59年をもって栽培が終わりました。今ではこうした煎餅などに面影が残るのみです

蜂蜜が入ってほんのり甘いこのお煎餅は、明治32年に考案されたもの。煎餅の色も、葉タバコを乾燥させた色に似せて濃い茶色にしたそうです

着物に白い割烹着姿がお似合いな、店主の田渕ようこさん。今年で80歳を迎える田渕さんは葉タバコ栽培が盛んだったころのことをはっきりと覚えていて、当時のお話もしていただきました

駅前には水無川が流れ、立派な橋が架けられていました。この橋は平成元年に架け替えられた「まほろば大橋」。橋にはガス灯や時計塔、石像などが設置され、秦野駅前のシンボルとなっています

駅から5分ほど歩き、「弘法の清水」と呼ばれる水場にやってきました。このように自噴する水場は秦野市内に21カ所も確認されており、総称を「秦野盆地湧水群」と言います

「秦野盆地湧水群」は、昭和60年に当時の環境庁により 「名水百選」に選定。おいしい水という評判が広がり、秦野は名水の地として知られるようになりました

「水を所望した僧侶のため遠くまで水をくみに行った娘の行為に感じて、僧侶がこの地に水を湧かせた。その僧侶は弘法大師だった…」と言う伝説が残る「弘法の清水」。管理者である高橋和子さんに伝説や日頃の管理などについてお聞きしました

最後に中継を見守っていただいた高橋さんご夫妻と記念撮影~。「弘法の清水」は250年以上続く高橋家の敷地にあるため、これからも大切に守り伝えていきたいということでした



中継こぼれ話

■中継の間も冠雪した美しいやまなみが印象的だった丹沢山系。神奈川県の屋根とも言われるこの丹沢登山を対象としたスタンプラリーの情報もお伝えしました。期間は平成25年3月31日までで、①標高1567.1mの丹沢山、②標高1490.9mの塔ノ岳、③標高1272.5mの鍋割山、④標高1251.7mの大山、⑤丹沢表尾根の登山拠点である大倉、⑥大山の玄関口である伊勢原駅の6か所。全スタンプを集めると、「四季の丹沢てぬぐい」がもらえます。
詳しくは秦野観光協会ホームページでご確認ください。

スタンプラリーでもらえる冬バージョンの手ぬぐい。丹沢のPRキャラクター「丹沢はだの三兄弟」のイラストも入ったこの手ぬぐいはとても人気があるそうです

写真と文章 : 小林孝子(鉄道沿線さんぽコーディネーター)

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