かながわ鉄道さんぽ


江ノ島電鉄線編 7月18日(水)~20日(金)放送

藤沢~江ノ島 鎌倉高校前~七里ヶ浜 和田塚~鎌倉 藤沢~江ノ島

江ノ島電鉄線とは?

「江ノ電」の通称で知られる江ノ島電鉄線は、藤沢駅~鎌倉駅まで相模湾に沿うように走る路線です。その歴史は古く、明治35年(1902)9月1日に藤沢駅~片瀬駅(現在の江ノ島駅)が開通。その8年後の明治43年(1910)11月4日に鎌倉駅まで延伸して現在の路線となりました。15駅、全長10kmの路線を結ぶ時間は現在およそ34分。地域住民はもちろん、江の島や沿線地域の寺社仏閣に詣でる参拝客や観光客にとっても欠かせない路線として定着しています。今年は江ノ島電鉄鉄道開通110周年となる記念の年。4月にはマスコットキャラクターを配したラッピング電車も登場し、お祝いムードを盛り上げています。

『110周年を迎える“江ノ電”6駅間の旅』

江ノ島電鉄線
藤沢~江ノ島

1日目

7月18日 水曜日

出演者

キャスター
安井千紘 ( やすいちひろ )
江ノ島電鉄案内
江ノ島電鉄株式会社 観光企画部課長代理   鈴木輝行 ( すずきてるゆき ) さん

※中継時(18時~)は暗くなりますので、リハーサル時(16時ごろ)の写真も使ってご紹介しています


7月の中継は「江ノ電」の通称で親しまれている、江ノ島電鉄線沿線から。初日は始発駅である藤沢駅にやってきました。
駅は百貨店ビルの2階にあります

藤沢駅の入口に、江ノ電のキャラクター「えのん」を見つけました。
「えのん」は、2年前に一般公募によって誕生したキャラクターなんです

今年は、江ノ島電鉄(※以降「江ノ電」に統一)が鉄道を開業してから110周年。記念の横断幕が改札に掲げられていますね

110周年を記念して、この4月から特別塗装電車も登場しています

湘南の海や空をモチーフとした明るい水色の車体に、虹や、ヨット、七福神や動物などを配した、カラフルなデザインです

江ノ電の案内は、江ノ島電鉄株式会社 観光企画部課長代理の鈴木輝行さんにお願いしました

今回特別に許可をいただき、電車の中からの中継が実現。車内はサングラスや麦わら帽子、ビーチサンダルなどを身につけた若者や、日傘を手にした女性など夏らしい装いでいっぱいです

「藤沢を出発してすぐ、進行方向右には富士山。しばらく行った先の境川を超えた右手には江ノ島展望灯台が見えるんですよ」といった車窓からの見所なども紹介していただきました

江ノ電の車輌には必ず運転席がついていて、どの車輌が先頭車輌になっても運転できる仕組みになっているそうです

住宅の間を縫うように走る江ノ電は、線路沿線の建物と距離が近いのも特徴的。 沿線住宅のお庭が見えるような場所もありました

藤沢駅から6駅目になる江ノ島駅で電車を降りました。全部で15駅ある江ノ電のなかで駅長さんがいるのはこの江ノ島駅だけ!
江ノ電には駅長さんが1人しかいないんですね~

構内の踏切を渡り、上りホームにある待合室に来ました。
おや?待合室の入口に「貴重資料展示室」という看板が掲げられていますね

中に入ると電車の前頭部が展示されていました。これは平成19年に引退した300形303号。実際に使用していた本物の運転席が間近に見られます

入って左側が、鉄道開通110周年記念として、設けられた貴重資料展示コーナー。明治や大正期などの古い写真や、電車のヘッドマークなどのほか、図面や書状など貴重なお宝が展示されていました

安井キャスターの背後にあるのは、「貴賓室」(きひんしつ)と書かれた木製のドア。かつて鵠沼や鎌倉の別荘地を訪れる人たちのため、貴賓室車輌というものが用意されていたそうです

最後に、本日お世話になった鈴木さんと、三角屋根の江ノ島駅舎前で記念撮影。お世話になりました!



中継こぼれ話

■江ノ島駅の駅舎前のスペースにある車止めに、金属製の小鳥が4羽。この小鳥、よく見るとかわいい帽子とマントを羽織っていますね。実はこの帽子とマントは手編みで作られたもの。何年もの間定期的に着替えさせている方がいて、今では江ノ島駅の名物になっています

中継日の装いは、梅雨明け空のような青と白の衣服でした。
爽やかな配色ですね♪

写真と文章 : 小林孝子(鉄道沿線さんぽコーディネーター)



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