かながわ鉄道さんぽ

2日目
向ヶ丘遊園

3日目
新百合ヶ丘

小田急小田原線編 12月14日(水)~16日(金)放送

登戸 向ヶ丘遊園 新百合ヶ丘

小田急小田原線とは?

小田急小田原線は、東京都の新宿駅と神奈川県の小田原駅を結ぶ、路線延長82.5kmの鉄道路線。昭和2年の開業当初は36だった駅も、沿線需要にともない増加。現在は47駅が設置されています。東京都の副都心、新宿駅から神奈川県西湘地域を結ぶこの路線は、東京圏や沿線にある企業や大学などへの通勤・通学のほか、神奈川県内の伊勢原(大山)や小田原・箱根方面への観光というふたつの側面をあわせ持つのが特徴。川崎市、相模原市、座間市、海老名市など、神奈川県下でも数多くの自治体が関係する路線となっています。また、こうした路線の利便性を高めているのが、特急「ロマンスカー」。最新技術とデザインを取り入れたロマンスカーは小田急電鉄の象徴でもあります。

『ミュージアム誕生にわく登戸駅と登戸の地域情報番組』

小田急小田原線
登戸

1日目

12月14日 水曜日

出演者

キャスター
坂井芳江 ( さかいよしえ )
小田急小田原線登戸駅案内
登戸駅駅長  勝又彰 ( かつまたあきら ) さん
登戸駅前商店会案内
手塚悌次郎 ( てづかていじろう ) さん
おでん屋さん案内
登戸おでんオーナー  河野光廣 ( かわのみつひろ ) さん
地域コミュニティ情報番組案内
「よっしゃこい登戸」企画・MC  高山康司 ( たかやまこうじ ) さん

※中継時(18時~)は暗くなりますので、リハーサル時(16時ごろ)の写真も使ってご紹介しています


今月の中継は小田急小田原線沿線の川崎市エリアからお届けします! 初日は川崎市多摩区にある登戸駅から。小田急小田原線はこの登戸駅から神奈川県に入ります

夕方6時を過ぎたこの時間帯、登戸駅の改札前は多くの人が行き交っています。実はこの登戸駅、JR南武線の登戸駅と直結しているため、利用客が多いのが特徴。一日平均の利用客は15万人で、その数は新宿駅や町田駅などにつぎ小田急線で5番目になります

今年9月にオープンした「藤子・F・不二雄ミュージアム」の最寄り駅となり、駅からミュージアム直行バスも運行している登戸駅。
そのミュージアム効果か、最近は子どもを連れたお母さんや外国からの観光客なども目立つそうですよ

改札を入った先に、みなさんお馴染みどこでもドアのオブジェが!
このオブジェ前は、最近写真撮影スポットとして人気だと聞き、坂井キャスターも駅職員の方と記念撮影

ホームで小田急電鉄や登戸駅についてお話いただいたのは、駅長の勝又彰さん。電車の発車、停車などが重複した場合に必要となる信号操作の仕事や、構内アナウンスの仕事などを経て、今年7月に登戸駅長に就任されたそうです

登戸駅の特徴は、JR線との乗り換え利用者が多いということ。勝俣駅長さんからは「乗り換えを急ぐための駆け込み乗車などされる方もいますが、これは大変危険。お客さん自身のためにも、駅員が声をかけたりアナウンスを流したりして注意しています」といったお話をいただきました

駅構内は、2011年9月にオープンした藤子・F・不二雄ミュージアムに合わせ、いたるところにゆかりのキャラクターたちが登場。また、ホームで流れる電車の接近音も「ドラえもん」と「パーマン」の曲になりました。思わずほほ笑んでしまいそうな、明るく楽しい雰囲気です

駅からの中継を終え、駅北口方面へ移動してきました。
こちらには板金屋さんやコンビニエンスストアなど60店舗が加盟する「登戸駅前商店会」という商店街が広がっています

商店街の一角で、この辺りの昔のお話をお聞きしました。お話しいただいたのは登戸生まれ、登戸育ちの手塚悌次郎さん。手塚さんは代々この地で暮らし、不動産管理のお仕事などをされてきた方なんです

この辺りはかつての宿場町。江戸城建築のため全国から職人さんたちが集まり、宿泊しているうちに次第に住み着き、職人の町として発展しました。また、多摩川が近く水に恵まれた土地だったため農業も盛んで、この辺りも一面、田畑だったそうですよ

手塚さんと別れ坂井キャスターが向かったのは、商店街のなかにある「多摩百貨店」。坂井キャスターの背後に写っているのがその建物です。半世紀以上前に建てられたという建物の中央には一本の通路が通り、その両側に店舗が連なる構造になっています

かつては八百屋や魚屋、履物や衣料品店などの物販店が並び、たいへん賑わったこの多摩百貨店ですが、現在は飲食店がメイン。なかでも新しくオープンしたお店が人々の交流の場となっているということなので訪ねてみました

ここは2011年10月にオープンしたばかりのおでん屋さん。紺地に白字ののれんに赤ちょうちんが食欲をそそりますね! ここのオーナーの河野光廣さんは、この地域の活性化のため、比較的安価で皆が気軽に立ち寄れる飲食店を作りたかったそうです

店内に一歩はいると景気よく「いらっしゃい」の声がかかりました。
外の寒さから一転、店内は暖かい! ほっと気分もほぐれます

川野さんにおでんの一番人気を聞くと、「やっぱり大根ですね」という答え。味が染み込んで黄金色になった厚切り大根は、やはりおでんの王様なんですね。この季節、熱燗や焼酎のお湯割りなどと一緒に注文される方が多いそうです

次は、登戸を愛する映像クリエーター、高山康司さんにインタビュー。高山さんは月に一度、登戸の魅力を伝える情報番組「よっしゃこい登戸」というユーストリーム番組を制作し、インターネットで配信しています。番組では自身がMCとなり、地元の方から話を聞いたり、番組を見た人に特典がつくような企画も放送しているそうですよ

このおでん屋さんでは、高山さんのように登戸を愛する若い人たちが自然と集まり、そこから交流も生まれているそう。こうした交流がきっかけとなって、更に登戸を盛り上げていく力になるといいですね

無事中継が終わり、生放送の緊張感が解けたところでみなさんと記念撮影。お店にいた常連さんも撮影に加わり、みなさん大盛り上がりです。お疲れさまでした~



中継こぼれ話

■商店会の一角にある祠には、北向地蔵と馬頭観音が祀られていました。北向地蔵は別名“子育て地蔵”とも言われ、子どもの成長を見守るお地蔵さん。馬頭観音は、馬の保護や供養のために作られたもので、ともに江戸期代の作と言われています。

昔、この辺りは多摩川を渡るのに馬を用いたため、川の事故で馬が亡くなることもあったそう。こうした事情から観音様は多摩川に向かって立っているそうです

写真と文章 : 小林孝子(鉄道沿線さんぽコーディネーター)

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