かながわ鉄道さんぽ

シーサイドライン編 9月14日(水)~15日(金)放送

新杉田 並木中央 八景島 海の公園

シーサイドラインとは?

シーサイドラインは、横浜市金沢区の沿岸約10.6kmを結ぶ交通として、平成元年にオープンしました。専用軌道をゴムタイヤのついた車両が走る“新交通システム”の一種で、新杉田駅~金沢八景駅間にある14駅をおよそ25分で結びます。現在、車両の運行はすべてコンピューターによる自動制御。運転手さんは乗ってません。踏切もない専用軌道を走るため、発着時間の遅延がなく、開業以来無事故である高い安全性も評価されています。また、専用軌道が高架のため、走行中の窓から東京湾などが一望でき、まるで海の上を走っているような眺望の良さも魅力です。今年2月には、操業以来はじめてモデルチェンジした新型車両「2000型」が登場。車体には、沿線の海をイメージした7色の幾何学模様がデザインされ、シーサイドラインの新しいシンボルとなっています。

『電気でGO! 新都市交通システム“シーサイドライン”秘密を車両基地から』

シーサイドライン
新杉田~並木中央

1日目

9月14日 水曜日

出演者

キャスター
小村弥生 ( こむらやよい )
シーサイドライン案内
横浜新都市交通株式会社 運輸部  水野学 ( みずのまなぶ ) さん
シーサイドライン車両基地案内
横浜新都市交通株式会社 検修区長  原茂幹夫 ( はらもみきお ) さん

シーサイドラインの始点、新杉田駅から中継開始! 今回は新杉田を18時10分に出発する車 両に乗車して並木中央駅まで向かいます。なんと、この中継のために?用意いただいたのは今年 デビューしたばかりの新型車両。さぁ、乗り込みますよ

小村キャスターのとなりは、シーサイドラインを管理する横浜新都市交通株式会社の水野さん。 新杉田から一緒に乗車し、シーサイドラインを案内していただきました。シーサイドライン誕生の平 成元年に入社し、その変遷を見てきた水野さん。現在は営業のお仕事をされていま すが、シーサイドラインを運転する免許も持っているそうですよ

新型車両の最大の魅力は、運転席にも座れること!自動運転のシーサイドラインでも、運転席のある車両先頭部分が開放されているのは新型車両だけなんです。小村キャスターも、窓いっぱいに広がる開放的な景色にうっとり

新杉田駅から5駅目、約7分で並木中央駅に到着~。静かな乗り心地であっという間の到着でしたね。並木中央駅はシーサイドラインの中で、最も高い位置(海抜16.77m)にある駅舎。放送日は天気が良く、遠く房総半島まで見ることができました

なぜ並木中央駅で下車したかというと・・・実はこの駅にはシーサイドラインの車両基地が直結。後ほど車両点検基地に場所を移し、シーサイドラインの仕組みを詳しく伺います

ズラリと並んだ車両が圧巻の車両基地。カッコイイですね~。シーサイドラインのように専用軌道をゴムタイヤのついた車両が走る乗り物は“新交通システム”といわれます

司令室はシーサイドラインの運転をコントロールしているところ。
何重にもめぐらされたシステムやカメラで、車両の位置や遅延、電力状況や駅の様子など、さまざまな情報が確認できるようになっています

車両基地から専用軌道を見ると、左手に先ほど下車した並木中央駅が見えます。この専用軌道、車両位置がわかる信号が埋め込まれていたり、動力となる高圧電流が流れていたりといろいろな仕組みがあります

車両基地中継に協力いただく皆さんでパチリ!今年2月からお目見えした新型車両は、三角形の幾何学模様の車体が特徴。カラフルな色やデザインは波や水面のきらめきなど海をモチーフにしているそうです

車両基地の新型車両前で中継をする小村キャスター。車両の点検・整備を行う車両基地では、車両の仕組みを三択問題で紹介しました。小村キャスターのヘルメット姿もキュート?

「ボルトがゆるんでいるかどうかは、ボルトをたたく時の音でわかります」と話してくれたのは、検修区長の原茂さん。ふだんから車両の整備・点検を行っているみなさん、微妙な音の違いを聞き分けられるんですね

この車両を支えるタイヤ、実は160kgもある特殊なもの。タイヤの中に鉄の車輪が入っていて、万が一パンクした場合も安全に走行できるようになっているそう。なるほど、重さにはこんな秘密も隠されていたんですね

無事、中継終了~。みなさん一様にホッとした笑顔です。車両基地は一般の方の見学も可能。詳細はシーサイドラインホームページに記載がありますので、興味のある方はぜひ調べて行ってみてください

写真と文章 : 小林孝子(鉄道沿線さんぽコーディネーター)



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