2009年07月03日 (金)6月23日放送 【いっと6けん】「1輪車演技で頂点めざせ!」日高 治子


日高治子1輪車に乗りながら音楽に合わせてフィギュアスケートのように演技をする種目があることをご存知ですか?

そもそも1輪車には、大きく分けて速さを競うレース部門の競技と、ソロやペア、グループで演技をする部門の競技の2つがあります。
日本では30年ほど前から大会が始まり、今では演技部門だけでもおよそ500人の選手が大会に参加し、その華麗さを競っています。


1輪車の演技にも、フィギュアスケートのようにいろいろな技があります。
1輪車に乗りながらのスピンや、片足で1輪車の車輪の上に立ち、片足を上げる「Y字バランス」や「アラベスク」など…。

1輪車の技1 1輪車の技2 1輪車の技3

1輪車に乗ることすらできない私は、ただただ圧倒されるばかり。とても1輪車に乗りながら行う技だとは思えませんでした。

今回取材した松永典子さん・怜子(さとこ)さん姉妹は、その1輪車演技で世界トップレベルの実力を持つ2人です。
妹の怜子さんは3年前のスイス大会、去年のデンマーク大会ともに優勝し、世界大会のジュニア部門を連覇しました。(連覇は史上初だそうです)
さらに、技術の正確性を競う、年齢制限がない「標準技術」の部でも優勝しました。
姉の典子さんは、同じデンマーク大会のエキスパート部門で準優勝するなど、数々の好成績を残している2人なんですよ。

2人は9年前に地元の1輪車クラブが運動会のアトラクションで演技を披露するのを見て「こんな競技があるんだ!」と衝撃を受け、クラブに入会して1輪車を始めました。
小学4年生だった典子さんは小学1年生だった怜子さんに1週間ほど遅れて入会しましたが、なかなか1輪車に乗れなかったのは怜子さんの方だったそうです。
負けず嫌いの性格を発揮して、何度も何度も練習した怜子さん。1年後の大会で入賞するほどの成長を見せました。

9年後の現在。2人は新百合丘1輪車クラブに所属し、7月に開かれる全国大会を目指して、グループとペアの練習に励んでいます。
去年から組み始めたペアの部門での総合優勝が目標です。
曲に合わせた演技の構成から2人で考え、技術の高さや美しさを磨いているのです。
去年は取り入れなかった難しい技に挑戦したり、目の動きや手の動きを研究したりして、2人ならではの演技を追及しています。
大会まではあと1か月を切りましたが、ぜひ力を存分に発揮して頂点を目指してくださいね!

さらに、もっと大きな2人の夢は1輪車競技がオリンピック競技に採用されること。
「すぐにはもちろん難しいと思う。おばあちゃんになった時でもいいから、採用されるのが夢。そのために競技の素晴らしさを広めたい」と話していました。
オリンピックへの夢のためにも、これからも素晴らしい演技を期待しています!!

松永姉妹 松永姉妹と日高

投稿時間:10:11

コメント

※コメントはありません

コメントの投稿

ページの一番上へ▲