2009年07月29日 (水)「"へんてこスタンダード" 佐藤嘉風さん」日高 治子


日高 治子6月4日の「よこはまサウンド♪シャトル」のゲストは逗子市在住の佐藤嘉風(さとう・よしのり)さんでした。

この度リリースの新しいアルバムタイトルは「へんてこスタンダード」。
なにからなにまで自分で作ったという、自慢のアルバムです。
作詞作曲はもちろん、楽器の演奏のほとんどを自分で手掛けました。ギターやベースはもちろん、ドラムやピアノにも挑戦したそうです。

さらに、一つ一つの音を編集するのにもパソコンを購入して勉強し、試行錯誤して音を調整していったとか。
これだけでもかなり驚きだったのですが、さらにもっと驚きのエピソードが次々とお話に出てきました!

ジャケット写真の撮影場所探し、CDに印刷するバーコードの取得、プレス業者とのやり取り、販売してくれる会社へのCD発送作業、CDのチラシ作成…。
本当に何から何まで自分で行ったんですね!
そう言われなければまったくそうと分からない仕上がりだったので、お話を聞いてびっくりしました。

そもそも「へんてこスタンダード」というアルバムタイトルは、佐藤さんが尊敬する音楽を思い浮かべてのものです。
J-POPとは、日本らしい音楽とは、と考えた時に思いついたのは、永六輔さん・中村八大さんが手がけた「上を向いて歩こう」や「夢で逢いましょう」のようなスタンダードとされているナンバー。
そういった曲はシンプルのようで実は奥深く、少し不思議な(=へんてこ)構造をしているので、そういったメロディーに敬意を表し、目指すという気持ちも込めて「へんてこスタンダード」というタイトルに決定したとか。


佐藤嘉風さんと日高さらに、アルバムの12曲を通してのテーマは「感受性」。
自分で考え感じることの重要性をかねてから感じていた佐藤さんは、情報が過多なこの時代だからこそ自分で感じることを大切にしてほしいとのメッセージを込めています。
まさにそれを訴えているのが「FEEL」という曲。
そのほかにも、学生時代神奈川県から実家の岐阜へ帰る時に使っていた夜行列車での様子を
当時の日記を引用して歌った「ムーンライトながら」や、気分転換や心の栄養のためにも旅に出ることを勧める「ある旅の始まり」など、どの曲からも佐藤さんのメッセージが伝わってきました。

もうすでに次回作の構想を練り始めているという佐藤さん。
今度はどんなメッセージを届けてくれるのでしょうね!

投稿時間:17:07

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