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毎週水曜日はデータ放送を活用した「おてんきクイズ」を実施します!テレビのリモコンを使って、視聴者の皆さんが参加できるクイズです。

クイズには、テレビのリモコンの色ボタン(青・赤・緑・黄)を使って回答していただきます。クイズの時間になりましたら画面の下の方に問題と4つの答えが表示されます。正解だと思われた色の答えを、リモコンの色ボタンを押して答えてください!

 2月20日放送

山口で40ミリ以上の雨が降ったのはいつ以来?

先月以来
12月以来
10月以来
9月以来

正解: 9月以来
今年の2月は、ほとんど雪は降らず、むしろ暖かな春のような日が多くなりましたが、2月19日には、山口では46ミリ、多い所では70ミリ近くの雨が降りました。この時期としてはまとまった雨となりましたが、山口で40ミリ以上の雨が降ったのは、いつ以来のことだと思いますか?
答えは「9月以来」です。
去年の9月30日は台風24号の接近によって、52.5ミリの雨が降りました。そこから今年の2月19日までに、実に4か月半もの間、40ミリ以上のまとまった雨が降っていなかったことになります。ちなみに19日の雨は、2月の降水量としては、歴代5位の多さとなりました。
ちなみに、2月の歴代1位の降水量は、2010年2月26日に岩国市羅漢山で記録した117.5ミリです。これは、2月の1か月分の降水量を余裕で超えてしまうほどの雨です。
まだ冬の名残が残る時期に、南から春の暖かな空気が流れ込むと大雨になることがあります。
季節の変わり目のこうした雨も春の到来を予感させてくれますね。

 2月13日放送

2000年以降のバレンタインデーで本当にあったのはどれ?

春一番が吹いた
夏日になった
初霜を観測
10センチの大雪

正解: 春一番が吹いた
今年もバレンタインデーがやってきました!バレンタインデーは、ちょうど冬と春の境目の時期ですから、東京では積雪となった年があったり、チョコが溶けてしまうような暖かさになったりと、年によって全く天気が違います。2000年以降で、山口県のバレンタインデーで本当にあった天気はどれでしょうか?「春一番が吹いた」「夏日になった」「初霜を観測」「10センチの大雪」のうち、どれだと思いますか?
答えは「春一番が吹いた」です。
2000年以降のバレンタインデーでは、3度の春一番が吹きました。春一番とは、立春から春分の間に吹く風のことで、気温が高く、強い南寄りの風が吹いたときに観測となります。山口県を含む九州北部地方では、去年・2007年・2004年に観測されています。春一番は、日本海に低気圧がある時に吹きやすく、3年とも同じような気圧配置でした。地域によって春一番の基準は少し異なりますが、2007年は、全国一斉に春一番が吹いて、バレンタインデーは春の嵐となりました(全国一斉に吹いたのは2007年のみ)。

 2月6日放送

本日2月6日の徳佐保育園のつらら 去年(3m)と比べてどれくらい?

去年とおなじ
去年の半分
数センチのつらら
つららはない

正解: つららはない
今年に入ってからは暖かい日が多く、極端な冷え込みもありません。昨シーズンが寒い冬だっただけに、異常な暖かさだと感じていらっしゃる方も多いかもしれません。去年のこの時期には、山口市阿東徳佐の徳佐保育園で全長3mもの巨大つららができ、ニュースでも話題になりました。では暖かい今年は、去年と比べるとどれくらいの長さなのでしょうか?
答えは「つららはない」です。徳佐保育園の方にうかがったところ、今年はつららはできていないとのことでした。去年と今年の様子を比べてみても、まったく違いますよね。
つららのできるメカニズムは大きく3ステップです。まず、まとまった雪が屋根に積もる必要があります。次に、積もった雪が日射や建物内の熱で溶けた後、外の寒さで凍ることでつららができます。
去年と今年の気温を比べてみると、一目瞭然です。去年は巨大つららが確認される数日前から強い寒気が流れ込んでおり、日中も氷点下の厳しい寒さが続いていました。つららの写真が撮られた2月8日の最低気温は-16.0度と、観測史上最低の寒さとなりました。一方今年は、2月にもかかわらず春のような暖かさが続いています。当然雪も降らず、冷え込みも弱いため、つららはできにくいというわけです。今後春にかけても暖かい傾向が続く見込みです。再び巨大つららができるのは、来シーズン以降になりそうですね。

 1月30日放送

電話サービス「171」何の電話番号?

時報
天気予報
災害用ダイヤル
電報の申し込み

正解: 災害用ダイヤル
1月30日は、「3分間電話の日」です。1970年のこの日に、公衆電話からの市内通話の料金が3分間で10円に設定されたためです。それ以前は、10円で時間無制限に通話できていたとのことで、驚きです。さて、電話サービスには様々なものがありますが、「171」は何の電話番号だと思いますか?
答えは「災害用ダイヤル」です。ちなみに、時報は「117」、天気予報は「177」です。
ダイヤル「171」は災害用伝言ダイヤルで、災害時に利用することができるサービスです。電話でメッセージを録音・再生することで、安否確認を行うことができます。災害時は通常の電話がつながりにくくなることもありますから、知っておくと便利です。ふだんは利用できませんが、毎月1日、15日に限って体験利用できます。災害時に備えて使い慣れておくと安心ですので、ぜひ利用してみてください。
ちなみに、天気予報サービスの「177」は、もともとは総理大臣だった大隈重信の電話番号でした。早稲田大学の創設者としても有名ですよね。1890年(明治23年)には、東京-横浜間で電話事業が開始されましたが、当時の電話サービスは高額でした。そのため利用者は少なく、申し込み順に番号を割り当てることになりました。その時、177番目に申し込んだのが大隈重信だったのです。
その後、1965年(昭和40年)に天気予報「177」のサービスが開始されました。まったくの偶然ですが、なんだか不思議です。このようなことを思い浮かべつつ、ふだん電話で天気予報を聞いていない人はサービスを利用してみるのもいいかもしれません。

 1月16日放送

雪が絶え間なく降る様子を表現しているのはどれ?

はらはら
こんこん
どかどか
しんしん

正解: こんこん
山口では年明け以降、1センチ以上の雪が降った日はまだありません。昨シーズンは結構降っていただけに、今年は雪が少ないと思っている方も多いのではないでしょうか。今回はその雪の降り方に関するクイズです。雪が絶え間なく降る様子を表現している言葉はどれだと思いますか?
答えは「こんこん」です。
「はらはら」は、雪が舞い散る様子、「こんこん」はしきりに雪が降る様子を表す言葉です。一方「どかどか」は、短い時間でたくさん降る雪のことをいいます。よく「どか雪」なんて言いますよね。最後に「しんしん」は、漢字では「深深」と書きますが、深く積もるというわけではありません。ひっそりと静かに降る雪の状態を表しています。
雨が「パラパラ」や「ザーザー」など、音で表現されることが多いことに比べると、あまり耳慣れない雪の表現ですが、たまにこういった言葉を使ってみると、表現が少し豊かになるかもしれませんね。

 1月9日放送

下関で 過去の成人の日に最も多かった天気はどれ?

晴れ
くもり

正解:
さて、1月14日は成人の日です。毎年、成人の日の天気は話題にあがりますが、年によっては雪が積もったというニュースもありましたよね。この時期は寒気が流れ込みやすく、日本海側や北日本を中心に荒れた天気となることがあります。関東など太平洋側でも、日本の南岸を低気圧が通った場合は雪が降ることがあります。では、山口県では「雨」「晴れ」「くもり」「雪」のうち、どの天気が多かったと思いますか?雨は1ミリ以上、雪は1センチ以上で考えてみて下さい。
答えは「雨」です。
成人の日は1949年以来、70年の歴史がありますが、40%の割合で雨が降りました。次に多かったのはくもりで29%、晴れたのはたったの27%でした。これは、3~4年に1度くらいの割合です。この時期は日本海を通る低気圧や、大陸からの寒波の影響で雨や雪が降ることが多く、すっきりと晴れる日は少なくなってしまいます。下関で1センチ以上の雪が降った割合は3%と少ないですが、過去には山口などで大雪となった年もあったようです。
気になる今年の成人の日の天気ですが、今年は晴れ間が出そうです。ただ、成人式は前日の13日に行われるところが多いようです。現時点では雨予想ですが、今後晴れる予報に変わる可能性もありそうです。人生に一度の晴れ舞台ですから、天気がよくなることを祈りたいです。

 12月26日放送

元日に晴れた割合はどれくらいでしょう?(下関・過去30年)

30%
50%
70%
95%

正解: 50%
今年も残り1週間をきりました。年末は今シーズン1番の強い寒気が流れ込むため、厳しい冷え込むとなりそうです。そして年明けにかけても気温の低い状態が続く予想となっています。正月は初日の出を見たり、初詣に行ったりされる方も多いでしょうから、天気が気になるところです。そこで今回は、元日の天気に関するクイズです。過去30年の平均で、下関で元日に晴れた割合はどれくらいだと思いますか?
答えは、「50%」です。2年に1回の割合で晴れたことになります。ちなみに、安藤アナウンサーの出身地、千葉では73%くらい、石井キャスターの出身地秋田では、なんと0%です。
気象庁の過去30年(1988~2017年)のデータをもとに下関市の午前6時の天気を調べたところ、晴れた割合はちょうど50%でした。雨や雪となった割合は13%と少なく、雲が多くても雲間から初日の出が見えたという年もあったかもしれません。
ちなみに来年1月1日は、瀬戸内側ほど初日の出が見られるチャンスがありそうです。日本海側の萩などは少し難しいかもしれませんが、防府や岩国などでは初日の出を拝むことができそうです。全国的に見ても、日本海側では寒気の影響で雲が広がりやすいですが、太平洋側ほど初日の出がきれいに見られそうです。

 12月19日放送

羽生竜王が七冠を達成した1996年2月14日に観測されたものは?

にじ
ひょう
黄砂

正解: 黄砂
12月に入ってからは、暖かくなったり寒くなったりと、気温が小刻みに変化しています。今年は暖冬予想とはいえ油断は禁物です。体調管理にはくれぐれもお気をつけください。
あす20日からあさって21日にかけては、下関にて将棋の竜王戦の最終局が行なわれます。この対局に羽生竜王が勝てば、タイトルの獲得数が前人未到の通算100期に達します。一方で敗れれば、27年間続けてきたタイトル保持者の地位を失って無冠となるため、注目が集まっています。
実は22年前、羽生竜王はいまの下関市豊浦町でタイトル戦に挑み、史上初の七冠を達成しました。今回は、その時の天気に関するクイズです。羽生竜王が七冠を達成した1996年2月14日に下関で観測されたものはどれだと思いますか?
答えは、「黄砂」です。
決戦の当日は、日差しが届いてポカポカ陽気となりました。最高気温は18.3℃と、2月中旬にしてはかなり暖かい陽気となりました(平年値は10.3℃)。これは、北にある低気圧に向かって、南から暖かな空気が流れ込んだためです。終局したのは夕方頃で、その時下関では「黄砂」が観測されていました(黄砂は2月頃からだんだんと増え始めます)。
対局が行われるあすからの2日間は、あいにくの雨模様となりそうです。これまで羽生竜王は何度か山口県での対局を行なっていますが、勝った日の天気を調べたところ、晴れの日が多い印象でした。この雨が対局にどう影響してくるのかは未知数です。天気にかかわらず、白熱した最終局が見られることを期待したいです。

 12月14日放送

アンケート:あなたが選ぶ気象に関することしの漢字はどれ?

最も多かった回答:
本日12月12日は、いい字(12)いち字(12)ということで、漢字の日です。日本漢字能力検定協会が1995年に制定した記念日で、毎年京都の清水寺にて今年の漢字が発表されます。今年で24回目を迎えましたが、今ではすっかり年末の恒例イベントとなりましたね。
2018年、平成最後の年の漢字は、「災」に決定しました。大阪北部地震や北海道地震、7月の西日本豪雨、台風21号など、自然災害が相次いだことが主な理由だとのことです。2004年以来、2度目の選出となりました。ちなみに、2位は「平」、3位は「終」ということで、平成の終わりを意識した方も多かったことが想像できます。
皆さんはどんな漢字を思い浮かべましたか?今回はクイズではなく、わたくし大平が選んだ四択から、視聴者の皆さんに今年の漢字を選んでいただきました。選択肢は、「雨」「暑」「雪」「災」です。結果は…。
「暑」が選ばれました!なんと58%もの方が「暑」に投票されました。ちなみに、「雨」は12%、「雪」は1%、「災」は27%の方から投票いただきました。山口では、35℃以上の猛暑日が35日もあり、観測史上最多となり、歴史的な暑さとなりました。今年の夏には気象庁の会見で「災害級の暑さ」という言葉がつかわれましたし、先日の流行語大賞でもトップテン入りしました。私自身もこんなに暑い夏はもう少し後の時代に来るものだと思っていましたから、衝撃は大きかったです。
来年は、もう少し明るい話題を反映した漢字が選ばれることを祈りたいものです。その一方で、災害に備える意識も来年に向けて高めていくことも大切だと考えています。「災」という感じは、今年を締めくくる漢字としてだけでなく、来年に活かせる漢字にしていけるといいですね。

 12月5日放送

12月の下関 連続する日の最高気温 差が最も大きかったのは?

約8℃
約10℃
約12℃
約15℃

正解: 約12℃
師走に入り、今年もあと1ヶ月を切りました。12月上旬の最高気温の平年値は14℃くらいですが、12月というには暖かい日が続いています。4日には下関で26.2℃を記録し、135年前の統計開始以来、12月では初めての夏日となりました。
何かと最高気温の記録は注目されがちですが、今回は最高気温の「差」に注目したクイズを考えてみました。12月の下関について、連続する日の最高気温の差が最も大きかったのは何℃だと思いますか。
答えは、「約12℃」です。ちなみに、今月3日と4日、4日と5日の最高気温の差は「約8℃」でした。
連日の最高気温の差が「約12℃」となったのは、131年前の1887年(明治20)です。12月30日に13℃、31日に0.8℃となって12.2℃の差が出ました。近年では、2014年の12月1日に17.7℃、2日に7.2℃となり10.5℃の差が出ました。この12月2日には、強い寒気が流れ込んだ影響で、下関で初雪が観測されました。
過去の統計を見ると12月の下関は、隣り合う日の最高気温の差は基本的に小さく10℃以上の開きが出るのは珍しいということがわかりました。差が出る時というのは、1日の間にぐっと冷え込むパターンが多くなっています。この先、寒気で冷え込むことも多くなりますから、気温差に注目してみてはいかがでしょうか。

 11月28日放送

部屋の乾燥対策 次のうち正しくないものはどれでしょう?

洗濯物の部屋干し
植物を置かない
床を水拭き
マスクを着用

正解: 植物を置かない
11月も終盤に入り、最近は室内で暖房を使用する機会も増えてきたのではないでしょうか?そこで心配となるのが「乾燥」です。空気が乾燥すると、ウイルスが舞いやすくなって、風邪をひきやすくなったり、肌のトラブルが起こりやすくなったりしますから、対策はしっかりとしたいところです。
乾燥対策には加湿器を使うことをおすすめしますが、お持ちでない方もいらっしゃるかと思います。その場合に、有効な対策は何だと思いますか?このなかに正しくないものが一つだけあります。
それは、「植物を置かない」ことです。観葉植物を置くことも乾燥対策になるんです。
4つの対策を見ていきますと、まず、洗濯物の水分が蒸発することで部屋の湿度が上がるため、洗濯物の部屋干しは効果があります。観葉植物を置くことも、茎や葉から水分が出るため、効果があるんです。できるだけ葉の大きい植物のほうが、効果が出やすいとされています。また、床の水拭きについては、掃除と乾燥対策が同時にできて、一石二鳥なのでおすすめです。マスクの着用は、実践されている方も多いかと思います。いずれも日常生活において簡単にできますから、ぜひ試してみてください。
去年の山口県のデータによれば、乾燥注意報の発表件数が最も多いのは12月でした。これからの時期、さらに乾燥することが増えてきますから、対策はしっかりと行なってください。

 11月21日放送

徳佐で冬日になった過去10年の平均日数は何日?

約50日
約70日
約90日
約110日

正解: 約90日
11月21日朝、山口市阿東徳佐でマイナス0.6度を記録しました。最低気温が0度未満の日のことを「冬日」といいますが、県内では今シーズン初の冬日となりました。冬日は、前年の8月1日から7月31日までの日数を数えていますが、徳佐で冬日になった過去10年の平均日数は何日だと思いますか。
答えは、「約90日」です。ちなみに、石井キャスターの出身地、秋田県秋田の昨シーズンの冬日は88日なので、ほぼ同じくらいになります。 徳佐の冬日の日数は、過去10年の平均で89.9日です。昨シーズンは記録的な低温で冬日は99日となり、平均を上回りました。また、徳佐では1977年から観測を開始していますが、観測史上最も冬日が多かったのは、1984年の114日です。近年では、2011年に112日を記録しています。
今年は、初雪の便りがなかなか届かず、冬の到来も遅れています。気象台の予報によりますと、この先も気温が平年並みか平年より高い日が続く予想で、平年よりも冬日が少なくなりそうです。ただ、ゆっくりとはいえ、着実に季節は進んでいますので、本格的な冬に向けた防寒対策をしっかりとってください。

 11月14日放送

過去の流行語大賞で受賞した言葉はどれでしょう?

PM2.5
猛暑日
線状降水帯
日傘男子

正解: 猛暑日
11月も半ばに入って、今年もあと1ヶ月半となりました。先日、年末恒例の流行語大賞のノミネートが発表されました。流行語大賞はその年を象徴する言葉が並びますが、過去には気象に関する言葉が受賞したこともあります。上の4つはすべてノミネートされた言葉ですが、この中で受賞したことのあるものはどれだと思いますか?
答えは、「猛暑日」です。今ではすっかりおなじみの言葉となっていますね。
過去に受賞した流行語は4つあります。まず、1990年には「気象観測史上(はじめての…)」が受賞しています。気象コーナーでの解説で、「観測史上はじめて」とか「観測史上最高」などの言い回しはよく耳にしますよね。この年は猛暑や大型台風など、異常気象が多発したため、よく使われるようになりました。2007年は記録的猛暑となり、この年に気象庁は「猛暑日」を新しい予報用語として採用するなど、影響力の大きい言葉となりました。そのほか、2008年に「ゲリラ豪雨」、2012年に「爆弾低気圧」が受賞しています。気象の流行語は、その年だけの一時的なものではなく、その後も定着していった言葉が多く見られます。
そして今年は、「災害級の暑さ」がノミネートされています。今年の夏は異常な猛暑で、気象庁の会見の中でも、暑さを一つの「災害」ととらえる発言が見られました。山口でも猛暑日が35日で、観測史上最多となりましたから、印象に残っている方も多いのではないでしょうか。この言葉が受賞するかどうか、結果が気になるところです。

 11月7日放送

最低気温が15℃以下になると売れ出すものはどれ?

おでん
カイロ
鍋物の具材
ココア

正解: 鍋物の具材
11月7日は、立冬。暦の上ではもう冬です。ただ、日中の最高気温は各地とも20℃を上回って、暖かな立冬となりました。今後も数日は平年を上回る気温が続く見込みで、冬の訪れはもうしばらく先となりそうです。
さて、きょうは立冬の日にふさわしいクイズです。最低気温が15℃以下になると売れ出すものは、「おでん」「カイロ」「鍋物の具材」「ココア」のうち、どれだと思いますか。
答えは、「鍋物の具材」です。具体的には、長ネギや白菜、ニンジンなどです。 気温と商品の関係を見ていきましょう(情報提供:株式会社ライフビジネスウェザー)。おでんは最低気温が20℃以下になると売れ始めます。これは山口の9月中旬頃の気温で、意外にも早めに売れ始めます。確かに、コンビニエンスストアなどでは残暑が続く9月に店頭に並んでいます。そして、最低気温が15℃以下になると、鍋物の具材が売れ始めます。秋になり夕食に鍋を囲んだ方も多いのではないでしょうか。カイロとココアは最低気温が10℃以下になると売れ始めます。
他にもさまざまなジャンルで統計がとられていますから、気温と商品の関係を調べてみるのも面白いかもしれません。

 10月31日放送

山口県のハロウィーンの天気 本当にあったのはどれ?

山口で初霜
柳井で夏日
萩で初雪
下関にカボチャ降る

正解: 山口で初霜
きょうは県の16の観測地点のうち、7つの地点で今シーズン一番の冷え込みとなりました。低いところでは、下関市豊田と美祢市秋吉台で5.5℃を記録し、11月中旬並みの寒さとなりました。ただ、あと数日で寒さも緩んでいきそうですから、このまま秋が深まっていくというわけではなさそうです。
さて、きょう10月31日はハロウィーンです。山口県のハロウィーンの天気で、過去に実際にあったのはどれだと思いますか?今回はハロウィーンということで、黄色の選択肢はハロウィーン仕様にしてみました。
答えは、「山口で初霜」です。
山口で初霜を観測したのは、一番最近では1986年です(2009年まで存在した山口測候所にて観測)。当日朝の最低気温は1.3℃でした。一方、過去のハロウィーンには、25℃以上の夏日も観測しています。赤の選択肢「柳井」では夏日になっていませんが、山口をはじめ11の観測地点で夏日となっています。山口では、一番最近で1982年に25.2℃を観測しています。過去の山口の最高気温を見ると、25.2℃の年もあれば、11.7℃という年もあって、年によって気温の変化が大きいことがわかります。ハロウィーンの時期は、秋から冬への季節の変わり目に当たるため、気温の変化が大きい時期といえそうです。
今後は再び気温が上がって、日中は20℃前後の過ごしやすい日が戻ってきそうです。ただ、朝晩と日中の気温差は相変わらず大きい見込みです。体調を崩してしまわないよう、暖かい服装でお過ごしください。

 10月24日放送

陸上で濃霧注意報が発表される基準 見通しが何m以下の時?

50m
100m
500m
1000m

正解: 100m
最近は、2日から3日の周期で天気が変わる秋らしい天気が続いています。10月24日の朝には、秋らしい現象も見られました。「霧」です。しかも、かなり濃い霧でした。
霧は、雨上がりで風が弱く、晴れた日の朝に発生しやすくなります。前日の23日は雨が降っていて、空気中の水蒸気の量が多くなっていたため空気が冷やされることで濃い霧が発生したと考えられます。この日は、県内全域に濃霧注意報が発表されていてかなり見通しが悪くなっていました。
きょうは、その濃霧注意報に関するクイズです。濃霧注意報には発表の基準がありますが、陸上で発表される基準は、見通しが何m以下の時だと思いますか?
答えは、「100m」です。
見通せる距離のことを「視程」といいますが、視程にはいくつかの定義があります。視程が1km以上だと霧ではなく「もや」、視程が1km未満だと「霧」といいます。そして「霧」の中でも視程が100m以下だと「濃霧」となって、陸上で濃霧注意報が発表される基準となります。海上では、船舶は急に止まることができないため、視程は500m以下が基準となっています。
濃霧が発生した場合は、車の運転には十分注意が必要です。スピードを落として車間距離を十分に保ち、ライトはロービームとフォグランプをあわせて使用すると効果的です。ハイビームは霧に反射して見通しが悪くなりますので、ロービームを使用するようにしてください。霧で視界が悪く運転が難しい場合は、安全な場所に停車したうえで霧が晴れるのを待つようにしましょう。
霧は秋の季語にもなっていて、これからの時期は発生回数も増えていきそうです。通勤の時間帯に霧が発生している場合は、くれぐれも車の運転に気をつけてください。

 10月17日放送

日本シリーズ史上初!ある天気の影響で試合が中断 どんな天気?

大雪
濃霧
暴風
ひょう

正解: 濃霧
ここ数週間、朝晩は肌寒く日中はすごしやすい、そんな秋らしい天気が続いています。そろそろ秋の空気にも体が慣れてきたころではないでしょうか。
10月17日から、プロ野球のクライマックスシリーズファイナルステージが始まりました。セリーグは、山口県のお隣の広島県で、広島対巨人の試合が行われています。6日間、日本シリーズ出場をかけて熱い戦いが繰りひろげられます。今回は、その日本シリーズで起きた珍しい出来事に関するクイズです。
日本シリーズは1950年から行われていますが、その歴史の中で一度だけ、ある天気の影響で試合が中断、その後コールドゲームになったことがあります。それは、「大雪」「濃霧」「暴風」「ひょう」のうち、どれだと思いますか?
答えは、「濃霧」です。
濃霧でコールドゲームとなったのは、日本シリーズで1回だけです。それは、2005年10月22日の日本シリーズ第1戦、ロッテ対阪神の試合です。試合は千葉で行われましたが、試合中も千葉県北西部に濃霧注意報が発表され、球場でも濃い霧が発生しました。その結果、7回でコールドゲームとなり、10対1でロッテの勝利となりました。
霧で試合が中断するなんで珍しい話ですよね。当日は、関東南岸を低気圧や前線が通過しており、千葉にも湿った空気が流れ込んでいました。そこに冷たい空気が流れ込んだため、空気が冷やされて濃い霧が発生したと考えられます。
さて、去年のクライマックスシリーズは台風や雨で中止になった試合もありましたが、今年は大きく天気が崩れる心配はなさそうです。特に土日のデーゲームはすっきりと晴れそうですので、ファンのみなさんの応援も一層熱が入りそうですね。

 10月10日放送

1964年 東京オリンピックの開会式 次のうち間違っているのはどれ?

湿度が低く乾燥
当日は快晴
季節外れの猛暑
前日に台風が接近

正解: 季節外れの猛暑
ここ数日は、日中の最高気温が25℃に届かないところも多く、一気に秋めいてきました。そろそろ半袖は片づけてしまっても大丈夫そうです。
今日は10月10日ですが、54年前の今日、何があったか覚えていますか?そう、東京オリンピックの開会式です。今回はその開会式の天気に関するクイズです。4つの選択肢のうち、3つは開会式の天気のようすと合致しているのですが、一つだけ間違っているものがあります。それははどれだと思いますか?
答えは、「季節外れの猛暑」です。つまり、当日は暑くなかったということですね。
1964年10月10日の天気図を見ると、前日までは台風が接近していたり(紫色で塗られた部分)、本州付近に前線が停滞して雨が降っていたりと、かなり天気が心配されていたことが想像できます。ただ、当日は高気圧に覆われて、無事に快晴となりました(オレンジ色で塗られた部分)。また、大陸から移動してきた高気圧は、乾燥した空気を運んでくるため、湿度も30%台まで下がり、カラッとした晴れとなりました。一方、このように北から張り出す高気圧は、冷たい空気を運んでくるため、日中も20℃前後までしか上がりませんでした。この天気図から、当日はカラッとした快晴で、少し肌寒いくらいの中で開会式が行われたと考えられます。
10月10日は体育の日となり、晴れやすい日として後世に語り継がれることになります。確かに、東京の10月10日の晴天率は70%で、前後の日と比較しても晴れやすい日であることがうかがえます。ただ、この時期が特別に晴れやすいというわけではないんです。
10月中旬~下旬頃になると、本州に停滞していた秋雨前線が日本の南まで下がるため、9月に比べれば雨の降る日は少なくなります。ただ今度は、低気圧と高気圧が交互に通過して、短い周期で天気が変わるようになります。ちなみに、今年の10月10日は全国的にぐずついた天気となりました。
さて、2020年には東京オリンピックが夏に開催され、猛暑の中で競技を行うことになりそうです。選手の皆さんには、体調に十分気を付けて頑張ってもらいたいです。

 9月26日放送

9月26日は何の特異日でしょう?

晴れ
竜巻
台風

正解: 台風
9月に入ってからは、暑くなったり涼しくなったりを繰り返していましたが、ようやく秋の空気に入れ替わったように思います。そろそろ長袖や上着が欲しくなる季節ですね。
さて、本日9月26日はある気象に関する特異日とされています。特異日とは、過去の統計上、晴れや雨など、特定の天気が現れやすい日のことをいいます。9月26日は、「雨」「晴れ」「竜巻」「台風」のうち、どの特異日だと思いますか?
答えは「台風」の特異日です。ちなみに、竜巻の特異日は統計をとっていません。
それでは、各選択肢の特異日を見ていきましょう。福岡管区気象台が発表している下関の天気出現率によると、晴れの特異日は10月27日でおよそ86%の確率で晴れています。雨の特異日は6月28日と7月11日で、いずれも60%の確率で雨になっているのです。
そして台風の特異日は、9月17日と9月26日とされています。その理由は、過去に大きな被害をもたらした台風が多いためです。特に被害が大きかったのは、1950年代の洞爺丸台風、狩野川台風、伊勢湾台風で、死者数千人という大きな被害が出ました。
近年は9月26日に台風による大きな被害はなく、今年も台風の襲撃はありませんでした。ただ、現在台風24号が沖縄の南付近を北上しています。今後は、上陸する可能性があり県内でも大荒れの天気となる恐れがあります。今後の気象情報をこまめに確認するとともに、晴れているうちに早めの備えをしておきましょう。

 9月19日放送

〇〇が鳴くとその年はもう台風がこないと言われる 〇〇は何でしょう?

セキレイ
モズ
ムクドリ
ナベヅル

正解: モズ
今月17日に台風23号が消滅して以降、ここ数日は台風が発生していない状況が続いています。ただ、現在フィリピンの東の海上には熱帯擾乱があって、台風へと発達すれば来週中頃に日本へと接近してくるおそれもありますので、まだまだ安心できません。
今回はその台風と鳥に関係するクイズです。ある鳥が鳴くようになると、その年はもう台風がこないと言われることがあるのですが、その鳥は何だと思いますか?
答えは「モズ」です。
モズは、各気象台で生物季節観測の対象となっています。観測しているのは、初めて鳴いた日「初鳴日(しょめいび)」です。その初鳴日と台風の上陸の関係を見ていきましょう。
例えば2016年は、モズの初鳴日が9月21日で、それ以降台風が上陸していないため、「モズが鳴くとその年はもう台風がこない」ことに当てはまっていることになります。過去50年分のデータを見ても、約65%は当てはまっていて、それなりに信ぴょう性があると言えそうです。
そして今年はどうなのかというと、実は先週13日にすでに初鳴日が観測されているんです。この言い伝えが当たっていれば、今年はもう台風がこないということになります。私もそう願いたいところです。ただ、冒頭に申し上げた通り、台風へと発達しそうなまとまった雲が見られますので、上陸する可能性もあり得ます。今後の情報にも十分注意をしてお過ごしください。

 9月12日放送

竜巻の発生原因 次のうち最も多いのはどれでしょう?

寒冷前線
太平洋高気圧
台風
温帯低気圧

正解: 台風
9月も中旬に入り、暑さがだいぶ落ち着いてきましたね。夏の太平洋高気圧は南に後退して、天気の主役は秋雨前線へと移りつつあります。ひと雨ごとに気温が下がって、ようやく秋の涼しさを感じられるようになってきました。 そんな9月ですが、実は竜巻の発生件数が最も多い月でもあります。竜巻が多く発生するのには、様々な要因が挙げられますが、「寒冷前線」「太平洋高気圧」「台風」「温帯低気圧」の4つのうち、最も発生要因として多いのはどれだと思いますか?
答えは「台風」です。
意外だと思われましたか?寒冷前線や温帯低気圧による竜巻の発生件数も多いのですが、台風はそれ以上に多くなっています。
竜巻の発生件数は9月に突出して多くなっています。このうち、赤色で塗られた台風にともなう竜巻の発生件数も、9月が最も多くなっているのです。もちろん他にも発生要因はあるのですが、9月に竜巻が多い理由の一つに、台風が関係しているといえます。
県内でも過去に、台風にともなう竜巻が発生したことがあります。1999年9月には、県内付近を台風が通過し、山陽小野田市で竜巻の建物の屋根がはがれるなど被害が出ました。ちょうど、台風の中心から少し離れたところで局地的な強い雨雲が発生し突風が吹いたと推定されています。
これから秋にかけて台風が上陸し竜巻が発生する恐れがありますので十分ご注意ください。気象庁では竜巻が発生するおそれがある場合、竜巻注意情報が発表されますので、テレビやスマートフォンなどで情報を確認するようにしてください。また、空模様の変化に注意をして、黒い雲が近づいてくるような場合は、頑丈な建物の中へ入るようにしてください。

 9月5日放送

台風21号 最も速かった時の速度はどれに1番近いでしょう?

高速を走る車
原付バイク
自転車
ジョギング

正解: 高速を走る車
先日上陸した台風21号は、比較的強い勢力を保ったまま本州を縦断し、暴風や高潮など大きな被害をもたらしました。  上陸後は一気に加速しましたが、最も速かった時の速度はどれくらいだったのでしょうか? 答えは「高速を走る車」です。
図のように、はじめは自転車くらいのスピードだったのが、上陸後は高速を走る車くらいまで加速したことになります。 これほど速くなった理由は上空の風の流れにあります。偏西風の流れに乗って一気に加速したため、速度が速くなりました。
秋になるとだんだんと偏西風が南下してきますので、今後は速度の速い台風が増えていきそうです。 速度が速い台風はより風が強まる傾向があります。台風21号では県内は台風から離れていたため、雨や風もそれほど強まらずに済みましたが、もう少し進路が西にずれていた場合、県内でも暴風や高潮が起きていたかもしれません。今後の台風の動きには十分ご注意ください。

 8月29日放送

今年の山口で猛暑日となった日数は、全国で何位でしょう?

3位
13位
33位
63位

正解: 13位
8月に入っても猛暑が続いていて、山口では今年の猛暑日が35日となりました(8月29日現在)。今年は全国的にも記録的な猛暑となっています。気温を観測している約840地点のうち、なんと約570地点で猛暑日を観測しました(去年は436地点)。全国のニュースでもたびたび話題に上がった山口でしたが、今年の山口で猛暑日となった日数は、全国で何位だと思いますか?
答えは「13位」です。約570地点中の13位ですので、全国でも上位に入っています。
山口では猛暑日が35日で全国13位となっていて、名古屋や京都よりも多くなっています。暑さで有名な熊谷(埼玉県)や舘林(群馬県)などでは36日で、全国9位となっています。熊谷では今年の7月23日に41.1℃を記録して歴代1位の気温となりましたが、それでも全国9位なんです。
熊谷や舘林を上回った上位の地点はどこなんでしょうか?実は、上位3位は九州北部地方に集中しているんです。全国3位が熊本(熊本県)で41日、2位が日田(大分県)で43日、そして1位は久留米(福岡県)で44日も猛暑日となっています。意外だと思われた方も多いかもしれませんが、1位はお隣の福岡県久留米だったんです。
山口では8月だけでも19日も猛暑日となっていて、1966年の観測開始以来、最も多い記録となっています。晴れる日が多く、0.5ミリ以上の雨が降った日は4日だけで、暑さを和らげてくれる夕立もほとんどありませんでした。降水量を合計しても16ミリの雨しか降っていません(8月29日現在)。平年の8月の降水量が約170ミリですので、平年の9%程度しか降っていないことになります。
ただ、今後は9月初めにかけてまとまった雨が降る見込みですので、猛暑はだんだんと収まっていきそうです。長い夏にも、ようやく終わりが見えてきました。今年は、記録にも記憶にも残る歴史的な夏となりましたね。

 8月22日放送

台風の「強さ」は何で決まるでしょう?

気圧
速度
最大風速
眼の大きさ

正解: 最大風速
8月に入ってから、すでに8つの台風が発生しています。天気図を見ていると、日本周辺のどこかに台風があって、本格的な台風シーズンに入ったことを実感しています。
さて、今日は台風情報に関するクイズです。「強い台風」や「猛烈な台風」といった言葉で台風の強さを表現していますが、この台風の「強さ」とは、何を基準に決められていると思いますか?
答えは「最大風速」です。
よく間違えられるのが「中心気圧」ですが、これはあくまでも「発達の程度」を表す数値で、「どれだけ発達しているのか」を表しているにすぎません。台風の強さは、中心付近の最大風速によって決められています。
台風の強さのカテゴリーは図のように、「強い」から「猛烈な」まで3つあり、最大風速の数値で分けられます。
9月から10月にかけては、日本に上陸する数も増えてくる時期ですので、今後も日々の台風情報をこまめに確認するようにしてください。

 8月8日放送

次のうち去年から一度も猛暑日になっていない地点はどこでしょう?

下関
周防大島町安下庄
長門市油谷
山口

正解: 周防大島町安下庄
梅雨明けから約1ヶ月が経ちましたが、この1ヶ月は最高気温が平年よりも2度~4度も高くなりました。各地で連日のように35度以上の猛暑日を記録し、異常な猛暑となっています。その一方で、実は去年から一度も猛暑日になっていない地点があるんです。山口県には16の観測地点がありますが、「下関」「周防大島町安下庄」「長門市油谷」「山口」のうち、去年から一度も猛暑日になっていない地点はどこだと思いますか?
答えは「周防大島町安下庄」です。
それぞれの猛暑日の日数を見てみますと、今年は安下庄と油谷では1度も猛暑日になっていません。下関では1日だけです。一方、山口では8月7日までで23日も猛暑日となっていて、年間猛暑日の日数が過去最多タイの記録となっています(1994年と2013年も23日)。
去年を見てみますと、油谷では猛暑日が3日ありましたが安下庄では去年から猛暑日になっていません。実は安下庄では、1977年の観測開始以来、猛暑日となったのはたったの7日だけなんです。
この気温を計っているのが、下関地方気象台が設置しているアメダスという機器なのですが、安下庄で猛暑日になりにくい理由はこのアメダスが設置されている場所にあるのではないかと思い、実際に周防大島町安下庄へアメダス探しに行ってきました。アメダスは地図で探してもはっきりとした場所は出てきません。安下庄付近を約1時間歩き回って、地域の人にたずねながらようやく見つけ出すことができました。予想した通り、安下庄のアメダスは、海岸から約400メートルと、かなり近い距離にありました。日中は涼しい海風が吹いて気温が上がりにくく、猛暑日となりにくいと考えられます。
安下庄に行った日の最高気温は32.9℃。日差しが強く、厳しい暑さはあるものの、内陸の山口と比べると、明らかに過ごしやすかったです。今年はまだまだ暑さが続きそうですから、安下庄などの海沿いで涼をとってみてはいかがでしょうか。

 8月1日放送

上陸した台風のうち、最も寿命が長かったのは何日間でしょう?

7日間
14日間
19日間
30日間

正解: 19日間
今日から8月に入りましたね。相変わらず厳しい暑さが続いていますが、8月は暑さに加えて台風にも注意が必要です。8月は1年で最も台風の発生数、上陸数が多い月になります。そして長期間にわたって迷走を続ける「長寿台風」の数も最も多くなります。気象庁による1951年以来の統計で、これまでに日本に上陸した台風のうち、最も寿命が長かったのは、「7日間」「14日間」「19日間」「30日間」のうち、どれだと思いますか?
答えは「19日間」です。
 この「19日間」は、実は2017年台風5号(7月20日~8月8日)の記録です。去年のことなので、覚えていらっしゃる方も多いかもしれません。この台風5号が長寿台風となった理由は、その後すぐに発生した台風6号があげられます。近くに台風が2つ以上ある場合、複雑な動きをすることが多くなります。この時の台風5号は、海上をぐるりと一周して迷走するように進みました。その後も比較的ゆっくりと海上を進んだため、19日間という長寿台風になったのです。
 台風の平均寿命が5.3日ですから、平均の3倍以上の長さになります。これを人間に例えると、約300歳になるのです。
 ところで、先週県内を通過していった台風12号は、現在も九州付近で台風の勢力を保ったまま西寄りに進んでいます。台風12号は、先月25日に発生したので、今日で7日目になります。去年の台風5号と同じく、九州の南付近で円を描くようにして一周し、複雑な動きをしていました。台風12号は今週の金曜日ごろまで台風であり続ける予想ですので、10日間程度の長寿台風となりそうです。厳密な定義はありませんが、だいたい7日以上になると一気に数が減りますので、長寿台風だといえます。
 長寿台風は平年では8月に最も多く、この先10月にかけて数が多くなります。長寿台風は1度通り過ぎても、もう一度戻ってくる場合もありますので、これからの時期は十分注意が必要です。
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