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毎週水曜日はデータ放送を活用した「おてんきクイズ」を実施します!テレビのリモコンを使って、視聴者の皆さんが参加できるクイズです。

クイズには、テレビのリモコンの色ボタン(青・赤・緑・黄)を使って回答していただきます。クイズの時間になりましたら画面の下の方に問題と4つの答えが表示されます。正解だと思われた色の答えを、リモコンの色ボタンを押して答えてください!

 9月12日放送

竜巻の発生原因 次のうち最も多いのはどれでしょう?

寒冷前線
太平洋高気圧
台風
温帯低気圧

正解: 台風
9月も中旬に入り、暑さがだいぶ落ち着いてきましたね。夏の太平洋高気圧は南に後退して、天気の主役は秋雨前線へと移りつつあります。ひと雨ごとに気温が下がって、ようやく秋の涼しさを感じられるようになってきました。 そんな9月ですが、実は竜巻の発生件数が最も多い月でもあります。竜巻が多く発生するのには、様々な要因が挙げられますが、「寒冷前線」「太平洋高気圧」「台風」「温帯低気圧」の4つのうち、最も発生要因として多いのはどれだと思いますか?
答えは「台風」です。
意外だと思われましたか?寒冷前線や温帯低気圧による竜巻の発生件数も多いのですが、台風はそれ以上に多くなっています。
竜巻の発生件数は9月に突出して多くなっています。このうち、赤色で塗られた台風にともなう竜巻の発生件数も、9月が最も多くなっているのです。もちろん他にも発生要因はあるのですが、9月に竜巻が多い理由の一つに、台風が関係しているといえます。
県内でも過去に、台風にともなう竜巻が発生したことがあります。1999年9月には、県内付近を台風が通過し、山陽小野田市で竜巻の建物の屋根がはがれるなど被害が出ました。ちょうど、台風の中心から少し離れたところで局地的な強い雨雲が発生し突風が吹いたと推定されています。
これから秋にかけて台風が上陸し竜巻が発生する恐れがありますので十分ご注意ください。気象庁では竜巻が発生するおそれがある場合、竜巻注意情報が発表されますので、テレビやスマートフォンなどで情報を確認するようにしてください。また、空模様の変化に注意をして、黒い雲が近づいてくるような場合は、頑丈な建物の中へ入るようにしてください。

 9月5日放送

台風21号 最も速かった時の速度はどれに1番近いでしょう?

高速を走る車
原付バイク
自転車
ジョギング

正解: 高速を走る車
先日上陸した台風21号は、比較的強い勢力を保ったまま本州を縦断し、暴風や高潮など大きな被害をもたらしました。  上陸後は一気に加速しましたが、最も速かった時の速度はどれくらいだったのでしょうか? 答えは「高速を走る車」です。
図のように、はじめは自転車くらいのスピードだったのが、上陸後は高速を走る車くらいまで加速したことになります。 これほど速くなった理由は上空の風の流れにあります。偏西風の流れに乗って一気に加速したため、速度が速くなりました。
秋になるとだんだんと偏西風が南下してきますので、今後は速度の速い台風が増えていきそうです。 速度が速い台風はより風が強まる傾向があります。台風21号では県内は台風から離れていたため、雨や風もそれほど強まらずに済みましたが、もう少し進路が西にずれていた場合、県内でも暴風や高潮が起きていたかもしれません。今後の台風の動きには十分ご注意ください。

 8月29日放送

今年の山口で猛暑日となった日数は、全国で何位でしょう?

3位
13位
33位
63位

正解: 13位
8月に入っても猛暑が続いていて、山口では今年の猛暑日が35日となりました(8月29日現在)。今年は全国的にも記録的な猛暑となっています。気温を観測している約840地点のうち、なんと約570地点で猛暑日を観測しました(去年は436地点)。全国のニュースでもたびたび話題に上がった山口でしたが、今年の山口で猛暑日となった日数は、全国で何位だと思いますか?
答えは「13位」です。約570地点中の13位ですので、全国でも上位に入っています。
山口では猛暑日が35日で全国13位となっていて、名古屋や京都よりも多くなっています。暑さで有名な熊谷(埼玉県)や舘林(群馬県)などでは36日で、全国9位となっています。熊谷では今年の7月23日に41.1℃を記録して歴代1位の気温となりましたが、それでも全国9位なんです。
熊谷や舘林を上回った上位の地点はどこなんでしょうか?実は、上位3位は九州北部地方に集中しているんです。全国3位が熊本(熊本県)で41日、2位が日田(大分県)で43日、そして1位は久留米(福岡県)で44日も猛暑日となっています。意外だと思われた方も多いかもしれませんが、1位はお隣の福岡県久留米だったんです。
山口では8月だけでも19日も猛暑日となっていて、1966年の観測開始以来、最も多い記録となっています。晴れる日が多く、0.5ミリ以上の雨が降った日は4日だけで、暑さを和らげてくれる夕立もほとんどありませんでした。降水量を合計しても16ミリの雨しか降っていません(8月29日現在)。平年の8月の降水量が約170ミリですので、平年の9%程度しか降っていないことになります。
ただ、今後は9月初めにかけてまとまった雨が降る見込みですので、猛暑はだんだんと収まっていきそうです。長い夏にも、ようやく終わりが見えてきました。今年は、記録にも記憶にも残る歴史的な夏となりましたね。

 8月22日放送

台風の「強さ」は何で決まるでしょう?

気圧
速度
最大風速
眼の大きさ

正解: 最大風速
8月に入ってから、すでに8つの台風が発生しています。天気図を見ていると、日本周辺のどこかに台風があって、本格的な台風シーズンに入ったことを実感しています。
さて、今日は台風情報に関するクイズです。「強い台風」や「猛烈な台風」といった言葉で台風の強さを表現していますが、この台風の「強さ」とは、何を基準に決められていると思いますか?
答えは「最大風速」です。
よく間違えられるのが「中心気圧」ですが、これはあくまでも「発達の程度」を表す数値で、「どれだけ発達しているのか」を表しているにすぎません。台風の強さは、中心付近の最大風速によって決められています。
台風の強さのカテゴリーは図のように、「強い」から「猛烈な」まで3つあり、最大風速の数値で分けられます。
9月から10月にかけては、日本に上陸する数も増えてくる時期ですので、今後も日々の台風情報をこまめに確認するようにしてください。

 8月8日放送

次のうち去年から一度も猛暑日になっていない地点はどこでしょう?

下関
周防大島町安下庄
長門市油谷
山口

正解: 周防大島町安下庄
梅雨明けから約1ヶ月が経ちましたが、この1ヶ月は最高気温が平年よりも2度~4度も高くなりました。各地で連日のように35度以上の猛暑日を記録し、異常な猛暑となっています。その一方で、実は去年から一度も猛暑日になっていない地点があるんです。山口県には16の観測地点がありますが、「下関」「周防大島町安下庄」「長門市油谷」「山口」のうち、去年から一度も猛暑日になっていない地点はどこだと思いますか?
答えは「周防大島町安下庄」です。
それぞれの猛暑日の日数を見てみますと、今年は安下庄と油谷では1度も猛暑日になっていません。下関では1日だけです。一方、山口では8月7日までで23日も猛暑日となっていて、年間猛暑日の日数が過去最多タイの記録となっています(1994年と2013年も23日)。
去年を見てみますと、油谷では猛暑日が3日ありましたが安下庄では去年から猛暑日になっていません。実は安下庄では、1977年の観測開始以来、猛暑日となったのはたったの7日だけなんです。
この気温を計っているのが、下関地方気象台が設置しているアメダスという機器なのですが、安下庄で猛暑日になりにくい理由はこのアメダスが設置されている場所にあるのではないかと思い、実際に周防大島町安下庄へアメダス探しに行ってきました。アメダスは地図で探してもはっきりとした場所は出てきません。安下庄付近を約1時間歩き回って、地域の人にたずねながらようやく見つけ出すことができました。予想した通り、安下庄のアメダスは、海岸から約400メートルと、かなり近い距離にありました。日中は涼しい海風が吹いて気温が上がりにくく、猛暑日となりにくいと考えられます。
安下庄に行った日の最高気温は32.9℃。日差しが強く、厳しい暑さはあるものの、内陸の山口と比べると、明らかに過ごしやすかったです。今年はまだまだ暑さが続きそうですから、安下庄などの海沿いで涼をとってみてはいかがでしょうか。

 8月1日放送

上陸した台風のうち、最も寿命が長かったのは何日間でしょう?

7日間
14日間
19日間
30日間

正解: 19日間
今日から8月に入りましたね。相変わらず厳しい暑さが続いていますが、8月は暑さに加えて台風にも注意が必要です。8月は1年で最も台風の発生数、上陸数が多い月になります。そして長期間にわたって迷走を続ける「長寿台風」の数も最も多くなります。気象庁による1951年以来の統計で、これまでに日本に上陸した台風のうち、最も寿命が長かったのは、「7日間」「14日間」「19日間」「30日間」のうち、どれだと思いますか?
答えは「19日間」です。
 この「19日間」は、実は2017年台風5号(7月20日~8月8日)の記録です。去年のことなので、覚えていらっしゃる方も多いかもしれません。この台風5号が長寿台風となった理由は、その後すぐに発生した台風6号があげられます。近くに台風が2つ以上ある場合、複雑な動きをすることが多くなります。この時の台風5号は、海上をぐるりと一周して迷走するように進みました。その後も比較的ゆっくりと海上を進んだため、19日間という長寿台風になったのです。
 台風の平均寿命が5.3日ですから、平均の3倍以上の長さになります。これを人間に例えると、約300歳になるのです。
 ところで、先週県内を通過していった台風12号は、現在も九州付近で台風の勢力を保ったまま西寄りに進んでいます。台風12号は、先月25日に発生したので、今日で7日目になります。去年の台風5号と同じく、九州の南付近で円を描くようにして一周し、複雑な動きをしていました。台風12号は今週の金曜日ごろまで台風であり続ける予想ですので、10日間程度の長寿台風となりそうです。厳密な定義はありませんが、だいたい7日以上になると一気に数が減りますので、長寿台風だといえます。
 長寿台風は平年では8月に最も多く、この先10月にかけて数が多くなります。長寿台風は1度通り過ぎても、もう一度戻ってくる場合もありますので、これからの時期は十分注意が必要です。

 7月25日放送

熱中症になった時の間違った対応はどれでしょう?

首元を冷やす
涼しい所で休む
衣服をゆるめる
大量に水だけ飲む

正解: 大量に水だけ飲む
山口では今月に入ってから、19日に38.7℃、そして今日25日に38.8℃と、2度も38℃を超える暑さとなりました。平年よりも6℃以上高い気温で、記録的な猛暑となっています。熱中症が原因で救急搬送された方の人数も、今月1日から今日までで434人にのぼり、過去10年で最も多くなっています。
さて、今日はその熱中症に関するクイズです。皆さんは、熱中症になった時の正しい対応をご存知でしょうか?熱中症の応急処置は命にかかわりますから、正しい知識を身につけたいところです。間違った対応はどれだと思いますか?一見すると、すべて正しいように思えますが、実は一つだけ逆効果になってしまうものが含まれているんです。
答えは「大量に水だけ飲む」です。他の選択肢はすべて正しい処置になります。
大量に汗をかいた後は、体内の水分と一緒に塩分も失われてしまいます。そこにただの水を大量に飲むと、さらに塩分が薄まって、熱中症を悪化させることがあります。熱中症になった時には、真水ではなく、1リットルに約1~2グラムの食塩を混ぜた食塩水、またはスポーツドリンクや経口補水液を補給してください。すでに嘔吐などの症状がある場合は、無理に飲ませないほうがいいでしょう。一方、緑茶などカフェインが入っているお茶も、他に水分がとれない場合は飲んだほうがいいですが、カフェインには利尿作用があり、さらに脱水するおそれもありますので注意が必要です。
熱中症になったとしても、応急処置をすることで症状が重くならずに済むこともあります。その場に直面した時は、是非正しい処置を実践してください。

 7月18日放送

光化学スモッグが発生 正しい対応はどれでしょう?

洗濯物を取り込む
マスクをつける
室内に入って待機
のど飴をなめる

正解: 室内に入って待機
梅雨明けしてからちょうど10日経ちましたが、山口では10日連続で30度以上の暑さが続いています。特にここ数日は厳しい暑さとなって、山口では7日連続の猛暑日となりました。この先も7月いっぱいは暑さが続きそうですので、熱中症対策をしっかりとなさってください。
7月18日は、光化学スモッグの日です。1970年に東京都杉並区で初めて光化学スモッグが発生したと認定されたことに由来しています。先日12日には、岩国市南部に光化学オキシダント注意報が発表されました。県内ではじつに9年ぶりのことです。光化学スモッグは大気汚染物質で、目がチカチカしたり、のどの調子が悪くなったりしますので、発生時には適切な対応をとることが大切です。
きょうは光化学スモッグに関するクイズです。光化学スモッグが発生した場合の正しい対応は、「洗濯物を取り込む」「マスクをつける」「室内に入って待機」「のど飴をなめる」のうち、どれだと思いますか?
答えは、「室内に入って待機」です。
光化学スモッグは、太陽光に含まれる紫外線と、工場や車の排気ガスなどが化学反応を起こすことで発生します。発生しやすい気象条件としては、①日差しが強く、②気温が高い、③風が弱い日に発生しやすくなります。これらの条件がそろう夏の時期は、特に発生しやすくなりますので、これからの時期は注意が必要です。
まず、洗濯物は干したままで大丈夫です。洗濯物に光化学スモッグがぶつかると、有害な物質が分解されるため、干しっぱなしでも問題ありません。粒子状の黄砂などと違って、光化学スモッグは気体ですので、汚れる心配もありません。また、気体であるため、市販のマスクを使用しても効果はありません。そのため、発生時にはすみやかに室内に避難して、窓を閉めて待機することが正しい対応となります。もし異変を感じた時は、うがいをしたり、目を洗ったりしてください。改善しない場合は、病院で診察を受けてください。
光化学スモッグが発生するおそれがある場合は、気象庁から「スモッグ気象情報」が出されたり、各自治体から「光化学オキシダント注意報/警報」が発表されたりします。発生した場合は、外出は控えて、室内に避難してください。

 7月11日放送

ことわざ「〇〇は馬の背を分ける」〇〇に入る言葉は何でしょう?

霧雨
夕立
横なぐりの雨
雷雨

正解: 夕立
7月9日に梅雨明けしてから夏空が続いていますが、暑さ以外にもこの時期には注意が必要なことがあります。それをうまく表現したことわざがあるのですが、ご存知でしょうか?「〇〇は馬の背を分ける」ということわざの〇〇に入る言葉は、「霧雨」「夕立」「横なぐりの雨」「雷雨」のうち、どれだと思いますか?ちなみに、「馬の背を分ける」とは、雨で馬の背中の半分が濡れてしまうという意味です。
答えは、「夕立」です。
「夕立は馬の背を分ける」ということわざは、馬の背中の半分は雨にぬれても、もう半分は雨に当たらないくらい局地的な雨だという意味です。ちなみに、馬だけでなく、「夏の雨は牛の片方には降らない」ということわざもあります。
片側しかぬれないというのはかなり極端な表現ではありますが、実際に夕立は直径10kmほどの比較的狭い範囲で降りますので、遠くから見ると、降っているところと降っていないところがはっきりとわかります。
夕立は短時間でやみますが、同時に落雷・突風・ひょうなどの激しい現象が起こりやすくなるため、注意が必要です。夕立の前ぶれとしては、急に黒い雲が近づいてきてあたりが暗くなったり、雷鳴がしたり、冷たい風が吹いてきたりします。これらの前兆現象があったら、すぐに頑丈な建物の中に入るようにしてください。夏の間は湿った空気が流れ込む上に、気温が高くなる午後を中心に夕立が起こりやすくなります。空模様の変化には十分お気を付けください。

 7月4日放送

台風の名前で実際にあるのはどれでしょう?

コンパス
ペンシル
クリップ
メジャー

正解: コンパス
7月3日から4日の明け方にかけて、台風7号が山口県に接近しました。4日明け方までの24時間の降水量は、多い所で100ミリを超える、まとまった雨となりました。最大瞬間風速が30m/sを上回ったところも出るなど、大荒れの天気となりました。台風シーズン到来です。
台風には、「台風〇号」という呼び名以外にも名前がついています。「コンパス」、「ペンシル」、「クリップ」、「メジャー」のうち、実際にある台風の名前はどれでしょうか?
 答えは、「コンパス」です。
 台風の名前は全部で140個あり、「台風委員会」という国際組織によって決定されます。台風委員会は、アジアを中心とする14の国と地域で構成されていて、それぞれ10個ずつ名前の案を出し合い、あらかじめ140個の順番が決められています。これが一巡すると、最初の名前に戻ってくるという仕組みです。台風は1年に約25個発生するので、5年ほどで一巡します。
 クイズの答えは「コンパス」。実は日本の案です。日本が提案した台風の名前はすべて星座に由来しています。コンパスとは「コンパス座」のことで、ほかにも、テンビン、カジキ、カンムリ、コグマ、トカゲ、ハトなどがあります。
ちなみに今回の台風7号は「プラピルーン」という名前で、タイの案です。「雨の神様」という意味があります。台風は大きな被害をもたらすこともありますが、時には恵みの雨を招くこともあるため、このような名前にしたのかもしれませんね。
 日本以外の国や地域によって命名された名前にも、興味深いものがたくさんあります。台風の名前は気象庁のホームページにも載っていますので、台風情報を確認する際に、是非ご覧になってください。

 6月27日放送

夏目漱石『三四郎』中の一節 〇〇すれば梅雨が明ける 〇〇とは何?

セミが鳴く
虹が出る
雷が鳴る
傘を買う

正解: 雷が鳴る
今週もジメジメとした梅雨らしい天気が続いています。ただ、7月以降の天気を見ると、晴れマークがずらりと並んでいて、まるで梅雨明けを思わせるような予報となっています。これが梅雨の中休みとなるか、梅雨明けとなるか、気になるところです。
さて、今回はそんな梅雨明けに関するクイズです。文豪、夏目漱石の小説『三四郎』の中では、次のような会話のやり取りがあります。

この夏ある所を通ったら、ばあさんが二人で問答をしていた。聞いてみると梅雨はもう明けたんだろうか、どうだろうかという研究なんだが、一人のばあさんが、昔は〇〇すれば梅雨は明けるにきまっていたが、近ごろじゃそうはいかないとこぼしている。

この会話の中の〇〇に入る言葉は、「セミが鳴く」、「虹が出る」、「雷が鳴る」、「傘を買う」のうち、どれだと思いますか?
答えは「雷が鳴る」です。
「雷さえ鳴れば梅雨が明ける」と書かれていて、昔からそういう認識があったことがうかがえます。これについては今も同じことが言えるんです。梅雨の末期に雷が鳴りやすい理由は、梅雨前線の性質にあります。雷は、前線の北側の寒気と南側の暖気という、性質の異なる空気がぶつかることで発生します。梅雨の時期、日本の南の海上に停滞して雨を降らせる梅雨前線は、梅雨が終わりに近づくにつれて、だんだんと北上して本州付近にかかるので、雷が発生しやすくなるんです。
 梅雨も終わりに近づいてきていますから、今後は雨だけでなく雷にも注意が必要です。雷の光や黒い雲が見えたら、頑丈な建物や車の中に避難するようにしてください。もし避難できずに雷が鳴りだした場合、雷は高いところに落ちやすくなります。高い木などからは離れて、姿勢はできるだけ低くするようにしてください。

 6月20日放送

内閣府のガイドラインに示されている避難の情報のうち、自治体が“最も緊急を要する”と判断した場合に発表する情報はどれでしょう?

避難勧告
避難指示
避難準備
正解: 避難指示
梅雨の時期は大雨になることが多く、自治体から避難情報が出される場合があります。内閣府の「避難勧告等に関するガイドライン」によれば、避難情報には基本的に3つの種類があります。「避難勧告」「避難指示」「避難準備」のうち、自治体が“最も緊急を要する”と判断した場合に発表する情報はどれだと思いますか?
答えは「避難指示」です。
避難に関する情報は、自治体から発表されます。いずれも大雨警報が発表されるなどした場合に出される差し迫った情報です。「避難指示(緊急)」、「避難勧告」、「避難準備・高齢者等避難開始」の3つです。このうち、最も緊急性の高い情報が「避難指示(緊急)」です。
それぞれの情報が発表された場合、私たちはどのような行動をとればよいのでしょうか?

「避難準備・高齢者等避難開始」が出された場合は、避難の準備を進めるとともに、高齢者や体の不自由な方など避難に時間がかかる人は、避難を開始してください。
「避難勧告」の場合は、避難所など、安全な場所に速やかに避難してください。
「避難指示(緊急)」の場合は、すでに土砂災害などが起きていてもおかしくない段階です。直ちに避難が必要です。ただ、夜間などで視界が悪かったり、道路が冠水したりして、外に出るのが危険な場合には、建物の2階以上に移動するなどしてください。

これから梅雨の後半へと入り、大雨となる日が増える可能性があります。避難情報が発表されたらすぐに避難できるよう、事前に避難経路や連絡方法を家族で確認したり、非常用品を準備するなどしておきましょう。

 6月13日放送

山口県での結婚式 1番多いのは何月でしょう?

2月
6月
9月
11月

正解: 11月
6月といえば、ジューンブライド!結婚式のシーズンですね。今回はその結婚式と天気にまつわるクイズです。山口県で行われる結婚式で、1番多いのは何月かご存知でしょうか?
答えは「11月」です。
大手結婚情報誌の最近8年分のデータによると、1番多いのは「11月」、2番目が「10月」、3番目に「5月」と続きます。そして気になる6月は、なんと6番目。それほど6月を選ぶ方は多くないんです。
なぜこのような結果になるのか、天気に着目して考えてみましょう。まず、11月や10月、5月についてですが、これらの月は晴れる日が多く、気温も20~24℃くらいで過ごしやすいため、挙式をされる方が多いと考えられます。逆に暑すぎる8月や、寒い冬場を選ぶ方は少なくなっています。
そして6月を選ぶ方が少ない理由ですが、梅雨の時期で、雨が降る日が多くなるため、春や秋と比べると少なくなっていると考えられます。
では6月に結婚すると幸せになれるという「ジューンブライド」は、なぜこのように言われるようになったのでしょうか?
「ジューンブライド」とは、ヨーロッパから伝わった言葉です。諸説ありますが、ヨーロッパでは6月はちょうど乾季で、晴れる日が多いことから、結婚式に向いているということで、「ジューンブライド」と呼ばれるようになったという説があります。日本でも6月を選ぶ方はもちろんいらっしゃいますが、やはり晴れる春と秋に挙式をされる方が多いようですね。
ちなみに、山口県で結婚式が多いのは11月でしたが、最も晴れやすいのは、実は10月なんです。これから結婚式の日程を決める際は、参考にしてみてください。

 6月6日放送

台風が最も早く上陸したのはいつでしょう?

4月25日
5月31日
6月7日
11月30日

正解: 4月25日
現在、南シナ海付近には台風4号が発生しています。今年もだんだんと台風の季節が近づいてきましたね。今年に入ってからはまだ台風の上陸はありませんが、これから夏にかけて増えていくので、万全の備えをしたいところです。
さて今回のクイズです。1951年以来の統計で、台風が最も早く上陸したのは、「4月25日」、「5月31日」、「6月7日」、「11月30日」のうち、どれだと思いますか?
※「上陸」とは、台風の中心が北海道、本州、四国、九州の陸上に達することをいいます。そのため、沖縄など各地の離島については、「上陸」の定義には含まれていません。
答えは「4月25日」です。
 最も早い台風の上陸は、1956年の4月25日です。この時は、鹿児島県の南部に上陸しました。このように4月に台風が上陸したのは、この時の1回だけでした。それほど4月の上陸は珍しいことなんです。ちなみに、赤の「5月31日(2003年)」は、過去20年では最も早い記録で、緑の「6月7日(1953年)」は、6月中では最も早く上陸した記録です。そして黄色の「11月30日(1990年)」は、最も遅い上陸の記録で、11月に台風が上陸したのはこの時の1回だけなんです。このように、1年の3分の2の期間は、台風が上陸する可能性があるということになります。
 台風の上陸数が多いのは、7月から9月の夏場ですが、今年は6月も台風に注意が必要となります。今年は台風が発生するフィリピンの東海上付近の海面水温が平年よりも高く、日本の南にある太平洋高気圧が平年よりも日本付近に大きく張り出しています。台風は太平洋高気圧の西側の縁に沿うようにして進むため、今年の6月は日本付近まで接近・上陸する可能性があります。今後は梅雨の大雨に加えて、台風の情報をこまめに確認するようにしてください。

 5月30日放送

「雨降り花」と呼ばれる植物は次のうちどれでしょう?

アジサイ
バラ
クローバー
夏みかん

正解: クローバー
山口県は5月28日に梅雨入りしましたが、今週は梅雨らしい天気が続いています。これからはぐずついた天気の日が増えていきそうです。今回は、そんな梅雨の時期にぴったりなクイズを用意しました。「雨降り花」と呼ばれる植物があることをご存知でしょうか?アジサイ・バラ・クローバー・夏みかんのうち、どれだと思いますか?
答えは「クローバー」です。
 クローバーはあまり雨と関係するイメージはないかと思います。『日本植物方言集』によれば、「雨降り花」とは、「花を摘むと雨が降る」という伝承がある草花のことを言います。クローバーのほかにも「雨降り花」には、イチリンソウ・キツネノボタン・ギボウシ・コケリンドウ・ヒルガオ・ホタルブクロ(ツリガネソウ)があります。
 クローバーは和名でシロツメクサといいます。なぜ「ツメクサ」なのでしょうか。
江戸時代にオランダからの荷物をパッキングする際、クローバーの枯れ草を緩衝材として使用していたため、「詰め草」と名付けられたと言われています。
 シロツメクサで花の冠を作ったり、四つ葉のクローバーを見つけたりした思い出は、多くの方がもっていらっしゃるかと思います。梅雨の時期は雨が続いてすっきりしない日が続きますが、クローバーの濃い緑と白い花のコントラストは、もうしばらく私たちの目を楽しませてくれそうですね。

 5月23日放送

最高気温が22度を上回るとよく売れるようになるものはどれでしょうか?

ビール
牛乳
白ワイン
焼酎

正解: ビール
5月も下旬に入りましたが、だんだんと気温が高くなって、夏らしい陽気に近づいてきたように思います。
さて、最高気温が22度を上回ると、ある飲み物がよく売れるようになるという調査結果があります。ビール、牛乳、白ワイン、焼酎のうち、どれでしょうか?
答えは「ビール」です。
ビールがよく売れるようになる気温については諸説ありますが、民間の気象会社の調査によると、ビールは22度を上回るとよく売れるようになるという結果があります。下関の5月下旬の平年値が22度くらいなので、まさにビールがよく売れるシーズンに入ったといえます。最高気温が27度になると、さらに売り上げが伸びるようになるということです。
ちなみに、最高気温が1度上がるごとに、ビールの1日あたりの出荷量が230万本も増えるといわれています。ビールの売れ行きと気温は、密接に関係しているんですね。
これから、県内では気温が大幅に高くなって、30度近くまで上がる日もある予想です。さらにビールがおいしく感じられそうですね。

 5月16日放送

山口県の最も早い梅雨入りはいつ頃でしょうか?

6月3日
5月23日
5月13日
2月1日(ツユイリ)

正解: 5月13日
先週は沖縄と奄美で梅雨入りが発表されました。最近は天気がぐずつく日が多く、県内での梅雨入りも近いと思われている方が多いのではないでしょうか。気象庁では、1951年から梅雨入りの統計がとられていますが、山口県で最も早く梅雨入りしたのはいつ頃かご存知ですか?
答えは「5月13日」です。
平年では、6月5日頃に梅雨入りとなります。最も早かったのは、1954年の5月13日でした。一方、最も遅かったのは、1967年の6月22日です。このように、最も早い時期と、最も遅い時期とでは、一か月以上の差があります。ここ10年の間で最も早く梅雨入りしたのは、2011年の5月21日でした。ちなみに、去年の梅雨入りは6月20日で、比較的遅かったんです。
梅雨入りには、桜の開花のように具体的な基準は設けられていません。どのように決められているのかといいますと、

・くもりや雨の日が増えてきたか

・気圧配置が梅雨の典型例に似てきたか

を分析し、例年の傾向も加味して気象台の予報官が総合的に判断することになっています。
向こう一週間はぐずついた天気が続きますが、これは梅雨の前触れのような天気で、来週の半ばにはまた晴れ間が戻ってきそうです。梅雨入りはもうしばらく先となりそうですね。

 5月2日放送

今月1日、下関地方気象台で開花が発表された植物はどれでしょう?

ツツジ
フジ
タンポポ
ヒマワリ

正解: ツツジ
5月に入りましたが、今月1日に下関地方気象台からある植物の開花発表がありました。その植物は、ツツジ・フジ・タンポポ・ヒマワリのうち、どれだと思いますか?
答えは「ツツジ」でした。
全国の気象台では、植物や生物を観測する「生物季節観測」を行なっています。5月1日に開花が発表されたのは、「ヤマツツジ」という種類のツツジです。ヤマツツジは、街中でよくみかけるツツジとは別の種類です。今年は気温の高い日が多かったため、平年よりも6日早い発表となりました。気象台では、ヤマツツジの他にも、ソメイヨシノをはじめ、フジやタンポポ、イチョウやイロハカエデなど、植物だけでも12種類の観測を行っています。
今回、開花が発表されたのはヤマツツジですが、街中でよく見かけるツツジは、今がちょうど見ごろとなっています。大型連休中はツツジを見にお出かけになってみてはいかがでしょうか?

 4月25日放送

春の季語は次のうちどれでしょう?

初虹
初鰹
新緑
ビール

正解: 初虹
4月も終盤にさしかかり、季節も春から初夏へと移りつつあります。今回は春の季語に関するクイズです。「初虹(はつにじ)」・「初鰹」・「新緑」・「ビール」。これらのうち、ひとつだけ春の季語があるのですが、どれでしょうか?
答えは「初虹」です。ちなみに、他の3つは、「夏」の季語です。
虹は、雨が降った直後に太陽の光が水滴の中で屈折することによって見えます。 冬のうちは雨が降る日が少ないのですが、春になると周期的に天気が変化して、雨から晴れへと天気が急変することが多くなるため、虹が出やすくなるんです。
これから季節が夏へと移るにしたがって、雨が降る日が増えていきます。 雨が上がって日が射したときには、虹を探してみてはいかがでしょうか?

 4月18日放送

春の注意点「5K」。強風・花粉・黄砂・乾燥、あと一つはどれ?

かすみ
気温の変化
気持ちの浮き沈み

正解: 気温の変化
春の天気で注意したい5つの要素をご存知でしょうか?頭文字にKがつくため通称「5K」と言われます。 そのうちの4つは、強風・花粉・黄砂・乾燥ですが、あと一つの要素は何だと思いますか?
答えは「気温の変化」です。
今週は特に、気温の変化が大きくなりそうです。よく晴れる日の夜には放射冷却によって冷えて、朝にかけて気温が低くなります。一方、日中は日差しが強まって気温がどんどん上がります。山口では朝と日中の気温差が20度近くとなることもありますので、体調管理には注意が必要です。朝晩は薄手の上着を着るなどして調節を心がけましょう。ちなみに、強風・花粉・黄砂で「3K」、乾燥を含めて「4K」と呼ぶこともあります。
この先も、春の「5K」に注意してお過ごしください。

 4月11日放送

雨粒の形は次のうちどれでしょう?

だ円形
線形
しずく形
肉まん形

正解: 肉まん形
春は天気が変わりやすい季節です。これからも2~3日の周期で天気が崩れる見通しで、雨が降る日が増えていきそうです。
だいたい直径1ミリから5ミリ程度の水滴を雨粒といいますが、地上に降ってくる雨粒はどんな形をしているかご存知でしょうか?降っている雨を見ると「線形」に見えますし、しずく形をした水滴のモチーフもよくみかけますよね。
実は、答えは「肉まん型」なんです!
肉まんの他にも、おまんじゅうの形や、つぶれたあんぱんの形にたとえられることもあります。 さて、雨粒が肉まん形になる理由ですが、できたばかりの雨粒は丸い形をしていますが、落下していく過程で空気の抵抗を受けるため、ぎゅっとつぶされたような形になるんです。そのため、底が平たい肉まんのような形になります。
これから雨の降る日が増えていきますが、雨が降ってきたときには、雨粒の形は肉まん形だったな、なんて思い出してみるのも楽しいのではないでしょうか?

 4月4日放送

水面に花びらが敷きつめられた様子を何というでしょう?

花舟
花いかだ
花畳
花ちょうちん

正解: 花いかだ
県内では桜のシーズンも終わりを迎えつつあります。
満開の桜を見るのもいいですが、散っていく桜もまた、風情があっていいですよね。
そんな散った桜の花びらが、川や池など水面に敷きつめられて流れている様子を「花いかだ」といいます。 花いかだの他にも、散りゆく桜について表した言葉があります。
満開の桜が散っていく様子を表した「零れ桜(こぼれざくら)」、 桜を散らせてしまう風のことをいう「花の風」、 雨で花びらが散って流れていく様子を表した「桜流し」 などです。
これらの言葉を思い浮かべながら、散りゆく桜を眺めてみてはいかがでしょうか?

 3月28日放送

ソメイヨシノの満開、木全体でどのくらい花開いたとき?

約80%
約90%
約100%
見応えが出た時

正解: 約80%
県内でも各地でサクラが満開、見ごろを迎えています。
気象台が観測しているソメイヨシノの満開ですが、木全体でどのくらい花開いた時に発表されるのでしょうか?
答えは「約80%」です。
満開というと100%と思われがちですが、なぜ80%なのでしょうか。
木全体で80%くらい咲き進むと、最初のころに咲いた花が散り始めます。 この状況の時に、花が一番多く咲き揃っていると言えるからなんです。
今週末から来週にかけて晴れる日が多いですが、 気温が平年より高く、花が散るスピードも速くなりそうです。 お花見は早めに計画を立てましょう。 (下関の満開予想は放送当時のものです)

 3月14日放送

下関地方気象台のソメイヨシノ、開花が最も早かった日は?

3月18日
3月22日
3月26日
1月1日

正解: 3月18日
サクラの開花時期が近づいています。 下関地方気象台にはサクラ(ソメイヨシノ)の標本木がありますが、開花が最も早かった日はどれでしょうか。
答えは「3月18日」です。
過去10年間のサクラの開花日を見ると、3月27日の平年日より1週間前後早く、花開いた年がありました。 2009年(平成21年)は3月18日に開花し、観測史上最も早い記録となりました。この年は、1月に度重なる寒気の流入で気温の低い日が多かったものの、2月になると一転、気温が高い日が多く、一気に春めきました。
サクラの開花が早まる条件は2つあります。 厳しい寒さで「休眠打破」を行って早く目覚める事、その後の暖かさで花芽が成長することです。 2009年当時も、この条件に当てはまったため、記録的に早い開花となりました。
今年も冬の厳しい寒さと春先の暖かさで、開花が平年よりも早まる見込みです。 日本気象協会の予想によると、下関のサクラの開花は3月22日です。 お花見の計画は早めに立てた方が良さそうです。 (予想は放送時点のものです。)

 3月7日放送

スギの雄花、1粒に花粉は何個?

約4000個
約4万個
約40万個
8940(ハクション)個

正解: 約40万個
スギ花粉の飛散がピークを迎えています。 スギの木には、花粉が詰まった雄花がたくさん育っています。 なんと、たった1粒の中に約40万個の花粉が詰まっているんです。 花粉が飛びやすい気象条件は主に3つあります。 気温が上がると雄花が割れやすくなり、花粉が空気中に放出されます。 風が強いと、花粉が遠くまで運ばれます。 そして、雨上がりは、雨で地面に流れ落ちた花粉が乾き始め、 空気中に舞い上がるようになります。
春は天気が周期的に変化をする時期です。 晴れて気温が上がる日はもちろん、雨がやんで天気が回復するときは花粉要警戒です!
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