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自由律句らぶ 案内



平成25年10月分
【番組内で紹介した投稿句】
@

A

【解説】
<@句目>
⇒「はかない命」を強調するには「一日だけの」を削りましょう。「すき」を強調したいなら「だいすき」にしてはどうでしょう。
●参考句●はかない命のあさがお大好き

<A句目>
⇒コスモスはかれんな秋の代表的な花ですね。そのコスモスが身を引くほどのおしゃれな女性が歓喜しているんですね。
●参考句●コスモスにざわざわ日傘がやって来る
B

C

<B句目>
⇒さわやかな句になりました。「スイスイー」は「スーイスイ」の方がリズムが良くなります。
●参考句●赤トンボ空の青へスーイスイ

<D句目>
⇒「もう一軒いこうか」に実感がこもっています。強調したいことを残して削ってみましょう。
●参考句●飲んだ夜道もう一軒いこうか
【俳人の句】

【解説】
⇒山頭火はお月さまがお地蔵さまに話しかけているように感じたんでしょう。
つぶやいたり話しかけたりすると、平らな句ではなく、立体性のある句になります。
(気持ちがわきあがって、動きのある句になります)
これも自由律句の表現方法です。

【その他の投稿句】 ※コンピューター環境で表示するため横書き表記としています。あしからずご了承ください。
福村益子
(下関市・60代女性)
福村益子
(下関市・60代女性)
⇒かたずをのんでテレビに見入っている様子がよく伝わってきます。「息まるのみし」は「息のみこんで」ぐらいでどうでしょうか。
河野一遊
(下関市・70代男性)
河野一遊
(下関市・70代男性)
⇒「おどろおろどしく」が深夜の神楽舞を見事に表現しています。迫力がありますね。
佐藤茂子
(萩市・女性)
佐藤茂子
(萩市・女性)
⇒いいですね。人生、目標や夢を持って生きることです。是非元気で一緒に東京オリンピックを見ましょう。私も頑張ります。
吉武榮子
(防府市・女性)
吉武榮子
(防府市・女性)
⇒初投稿の方ですね。植物は暑くても寒くても季節が来ると約束のように芽吹いたり花が咲いたりします。人間はそれを見て季節を感じ取りますね。
花の立場になってみるとどうでしょう。
●参考句●彼岸ですよ いっせいに赤い花
田能婦子
(下松市・80代女性)
田能婦子
(下松市・80代女性)
⇒七年後のオリンピックが東京に決定し、みなさん七年先までの目標をお持ちのようです。目標に向かって一緒に頑張りましょう。
takuonly
(宮崎県・50代男性)
前田壽義
(下関市・70代男性)
前田壽義
(下関市・70代男性)
⇒食べ物美味しい季節がやってきましたね。少し詩的に表現してみましょう。
●参考句●秋が味覚の箸を加速させる
増田壽惠子
(防府市・70代女性)
増田壽惠子
(防府市・70代女性)
⇒旧暦の八月十五日を芋名月とか豆名月と呼んでいたようです。奈良平安時代から月を詠っています。やはり月はいつも美しいんですね。
「母としゃべる」に実感がでています。
滝部マーガレット
(下関市・70代女性)
滝部マーガレット
(下関市・70代女性)
⇒短律でいいですね。「うそぶく」を「つぶやく」、「秋の空」を「空は秋」とするともっと印象的になります。
●参考句●つぶやく私に空は秋 
清水美枝
(山口市・70代女性)
清水美枝
(山口市・70代女性)
⇒同期会で一人二人と亡くなっていくのは淋しいですね。せめて楽しい話題に花を咲かせたいものです。漢字が多いので硬い感じがします。楽しい感じを出したいですね。
●参考句●木犀の香にあふれている同期会
きさらぎ
(光市・70代女性)
きさらぎ
(光市・70代女性)
⇒残されたことの意味を考え、そして自分なりの答えをみつけられたのですね。 深い句になりました。
●参考句●遺品のひとつひとつにあなたの言葉
植田鬼灯
(光市・男性)
植田鬼灯
(光市・男性)
⇒コスモスは少しの風でもゆらぎます。その様子をダンスと表現して、楽しい句になりました。
宮川初子
(下関市・80代女性)
宮川初子
(下関市・80代女性
⇒日めくりがだんだん少なくなっていく様子を詩的に表現しました。「揃った切り口」に作者の几帳面な生活がうかがえます。いい句ですね。
佐伯吉郎
(山口市・90代男性)
佐伯吉郎
(山口市・90代男性)
⇒空には中秋の名月、その中を自転車をこぐ音と「岸壁の母」、女性の性格まで想像させる句です。情況が目に浮かびます。
高村ノリ子
(山口市・60代女性)
高村ノリ子
(山口市・60代女性)
⇒お地蔵さんを見てふとできた句ですね、いいですよ。少しリズムよくしてみました。
●参考句●だれを待ってるお地蔵さんの帽子が赤い
イト3
(下関市・80代男性)
イト3
(下関市・80代男性)
⇒実は私も似たような句を以前作っていましたので参考にしてください。
●参考句●いちょうかがやいてだれもいない  鳩山 昭和63年
ヤバゾウ
(秋田県・30代男性)
⇒秋田だけでなく、地方はどこも厳しい現状があります。作者は若いですからこれからふるさとを切り拓いてください。よろしくお願いします。
●参考句●田舎には川があり夕日の赤い流れ
青子
(東京都・50代女性)
青子
(東京都・50代女性)
⇒満月は古代より人を惹きつけてやまない。いよいよ夜汽車までも惹きつけたのでしょうか。詩的な句となりました。
寺畑俊子
(防府市・70代女性)
水野直樹
(神奈川県・50代男性)
水野直樹
(神奈川県・50代男性)
⇒なじめない宴会もありますね、周りが賑やかであればあるほど孤独になってしまう様子がよく出ています。
たくろう
(愛媛県・60代男性)
たくろう
(愛媛県・60代男性)
⇒「手が泣いている」がいいですね。悲しい別れがあったのですね。
茶々
(防府市・60代女性)
茶々
(防府市・60代女性)
⇒いつも表情の無い母が、今日は笑っているそれだけで嬉しくなりますね。親を気遣う娘の気持ちがよく出ています。
しものせき福郎
(下関市・70代男性)
しものせき福郎
(下関市・70代男性)
⇒季節感のある句です。少し短くしてみましょう。
●参考句●季節うつろい今日ボジョレヌーヴォー予約する
村岡紳也
(長門市・50代男性)
村岡紳也
(長門市・50代男性)
⇒田畑の手入れをすれば必ず答えてくれ、そして達成感を持てるのでしょう。素晴らしいことですね。
●参考句●畑に生かされているという年老いた母
角田誠
(岩国市・70代男性)
角田誠
(岩国市・70代男性)
⇒彼岸花と一杯ですか、乙ですね。少し詩的にしてみました。
●参考句●酔えば彼岸花いっせいに赤くなる
竹田千恵子
(下関市・80代女性)
竹田千恵子
(下関市・80代女性)
⇒生活の様子がそのまま句になりました。実感のよく出た句です。佳作です。
城尾恭子
(防府市・70代女性)
城尾恭子
(防府市・70代女性)
⇒夕日の中を母娘で歩いていらっしゃるのでしょう。秋の夕暮はことさら寂しく感じますね。
●参考句●夕映えの二つの影に風が秋
実近節子
(周南市・60代女性)
実近節子
(周南市・60代女性)
⇒一人暮らしは気楽ですが、とても寂しいものですね。気持ちが良くでています。
●参考句●「ただいま」こたえる人なく今日のひとりごと  新山綽子
村田万紀子
(下関市・60代女性)
村田万紀子
(下関市・60代女性)
⇒「夕日のみ込む」がいいですね。
●参考句●空と海ひとつにして夕日のみ込む
馬関のY
(下関市・70代男性)
⇒面白い観点です。「ずっと向こう」を削って自分の晩年が見えるという自嘲の句にしてみてはどうでしょう。
●参考句●ずーと向こうのまた向こう後姿が見える
よしあき
(下関市・60代女性)
よしあき
(下関市・60代女性)
⇒庭木を剪定すると本当に気持ちがいいですね。「男前」がいいですね。ご主人がお好きだった庭ならなおさらですね。
M.M.
(下関市・60代女性)
M.M.
(下関市・60代女性)
⇒少し漢字が並びすぎて硬い感じがします。すこし柔らかくしてみました。
●参考句●稲刈り終わりほっと彼岸花の赤
大鷹睦美
(下関市・70代女性)
ニューヨークヤンキーズ
(岡山県・70代男性)
ニューヨークヤンキーズ
(岡山県・70代男性)
⇒面白いですね。よく分かります。いつもの決まった穴に入れることで大丈夫と思っていても実はかなり厳しい情況ですね。
よしの
(千葉県・20代女性)
よしの
(千葉県・20代女性)
⇒今年の残暑はまさにこの通りでしたね。「午前三時」の表現は秀逸です。
ダン
(下関市・60代男性)
ダン
(下関市・60代男性)
⇒お孫さんの一生懸命な姿は可愛いでしょうね。漢字が続いてしまいました。。
●参考句●テントは白髪ばかり孫たちの運動会
せいとう
(山陽小野田市・40代男性)
せいとう
(山陽小野田市・40代男性)
⇒着眼点は素晴らしいです。少し説明文になってしまいました。
●参考句●物思いにふける日の色褪せたカーテン
シルクリバー
(周南市・70代女性)
シルクリバー
(周南市・70代女性)
⇒やっぱり我が家が一番なんですね。それだけかわいがってもらっている証拠でしょう。
形山弘子
(光市・70代女性)
形山弘子
(光市・70代女性)
⇒二十年ですか、長寿でしたね。それだけ家族の一員として一緒に暮らしてこられたんですね。寂しい気持ちはよくわかります。
「見取りし」は「看取った」にしましょう。
和侮。人
(下松市・60代男性)
和侮。人
(下松市・60代男性)
⇒どこか孤独感が出て、さまざまな解釈のできる句になりました。秀作です。
広場太郎
(静岡県・60代男性)
広場太郎
(静岡県・60代男性)
⇒水面には他のものも映ったのでしょうが、この三つにしたことが見事です。
山本房子
(周南市・女性)
山本房子
(周南市・女性)
⇒伝統俳句になりました。五七五から自由なリズムにしてみましょう。文語でなく日頃使っていることばにするともっと気持ちが伝わります。
挑戦してみてください。
四迷亭
(愛知県・50代男性)
四迷亭
(愛知県・50代男性)
⇒秋の味覚ですね。二句とも面白いです。文語的表現から口語表現にするともっと伝わります。
ザイニイ
(島根県・30代女性)
ザイニイ
(島根県・30代女性)
⇒色々な人との出会いは人生の宝物ですね。
●参考句●あの人も独り立っている秋風
貞久俊子
(周南市・70代女性)
⇒アツアツの白いご飯が目に浮かびます。「新米が炊けたよ」がいいですね。
荒木勉
(東京都・男性)
荒木勉
(東京都・男性)
⇒作者独自の表現ですね。いつも詩的な表現に感心します。山頭火流ですと
●参考句●白紙になってゆらめく空にひとり
春爺
(静岡県・70代男性)
⇒ほとんどの人は飾れません。それでいいんです。ふるさとは温かく迎えてくれるはずです。気楽に訪ねてください。
北大路京介
(京都府・30代男性)
⇒色々な想像が出来る句になりました。月は地上の出来事とは無関係に丸くなりそして欠けていきますが、
この作者の心情とは反対に丸くなるというのでしょう。
●参考句●月は月でまるくなっている
くんたま
(京都府・30代男性)
くんたま
(京都府・30代男性)
⇒二句とも作者の感性の豊かさが感じられます。「運びにも」の「も」を削って短くすると、
●参考句●筆の運びに秋色がはじまる
小栗尉司
(大阪府・40代男性)
小栗尉司
(大阪府・40代男性)
⇒季節が変わっても生きているクワガタ虫もいるんですね。季節外れで残されてしまったという自嘲的でもあり、いい句になりました。
村田和幸
(防府市・60代男性)
村田和幸
(防府市・60代男性)
⇒そうですね、お酒の席でも年金の話になると夢が縮んでいきます。
●参考句●夢をちぢめていく年金の酒
(参考句:富永鳩山)
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