2022年02月08日 (火)冬の転倒を防ごう!


こんにちは。キャスターの横山真里奈です。

立春を過ぎ暦の上では春ですが、寒さが続いていますね。

山口県内でもまだまだ雪の日や路面が凍結する日がありそうです。

先日番組で冬の転倒を防ぐ歩き方のポイントをお伝えしましたので、

ブログでもご紹介させていただきます。

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「転びにくい歩き方のポイント」一つ目は、

小さな歩幅で歩くことです。

歩幅が大きいと足を高く上げることになり、体が大きく揺れてしまいます。

歩幅を小さくすることで体が安定し転倒しにくくなります。

 

「転びにくい歩き方のポイント」二つ目は、

足の裏全体を付けて歩くことです。

体の重心を前に置き、できるだけ足の裏全体を地面に付ける気持ちで歩きます。

ゆっくり、そろそろとペンギンのように歩くのがポイントです。

 

さらに身に着ける物の工夫も対策の一つです。

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靴底に柔らかいゴムや深い溝がたくさんあるものなど滑りにくい冬道用の靴や、

お手持ちの靴に、テープやゴムバンドで滑り止めを装着できる

着脱式の用具もあります。山口市内のホームセンターにもあるそうです。

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また、手袋やニット帽、リュックサックなど

転んだ時の衝撃を吸収してくれるような防寒着も便利です。

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山口市消防本部によると、

山口市内では年に数件、転倒による救急要請が発生しているそうです。

雪に慣れていない地域の皆さんは一層注意をなさってください。

 

 

最後に、足元に気を付けてほしい場所についてもまとめました。

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・横断歩道

横断歩道は車や人がたくさん通るところなので、

雪が踏み固められやすい上、車の熱で表面が溶けやすくなっています。

特に白線のところは水がしみこまないため、乾いているように見えても

薄い氷の膜ができている場合があります。

 

・バスやタクシーの乗降場所

人や車で踏み固められて滑りやすくなっています。

また、歩道と車道の段差にも注意が必要です。

 

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・店の出入り口

タイル張りのようなつるつるしたところは、靴の裏についた雪や水で滑ることがあります。

 

・車の出入りがある歩道

例えばコンビニエンスストアの駐車場から車道へ抜けるまでの道は、

出入りする車のタイヤで路面上の氷が磨かれて滑りやすくなっている場合があります。

 

 

特に高齢の方は転倒による骨折が寝たきりにつながることもあるそうです。

普段雪が少ない地域の皆さんはぜひ参考になさってください。

 

投稿者:アナウンス | 投稿時間:10時30分

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