2022年11月10日 (木)山口県の魅力を訪ねて
みなさん、こんにちは。
2度目の山口放送局勤務のアナウンサーの土方康です。
山口の魅力を知るために、県内各地を訪ねています。
今回は・・・
萩に行ってきました!
訪れたのは、萩博物館。
12月11日(日)まで、
特別展「江戸時代の地図 古地図で探ろう、ふる里や国の姿・形」が開催中です!
先日、ラジオ第1の「おはよう中国」(毎週月~土曜日 午前7時40分~7時58分)で、
萩博物館 総括学芸員の道迫真吾(どうさこしんご)さんに電話出演して頂き、
その魅力を紹介して頂きました。
江戸時代の地図から、長州萩、日本、そして世界が当時、どんな姿、様子だったのかを
読み解こうというこの特別展。
萩博物館が長年にわたって収集してきた膨大な資料の中から
江戸時代に作成された地図およそ40点を厳選して展示しています。
伊能忠敬が作った地図よりおよそ40年早く作られ、幕末の思想家、吉田松陰も含め、
一般の人たちが旅の友にしていたという日本地図、
いわゆる“赤水図”の増訂版「増訂大日本国郡輿地路程全図」。
また、吉田松陰も取り寄せ、松下村塾で塾生の指導にも役立てたとされるものと
同じタイプの世界地図、「新製輿地全図」。
そして、縦横3mを超える巨大な江戸時代中期の萩城下町の絵図、
「享保~延享年間 萩城下町絵図」などなど。
それぞれの解説を読み込み、当時の萩の様子に思いを巡らせながらじっくりと見て回り、
萩の歴史、人物、自然などについて展示する常設展にも心を奪われていると、
あっという間に4時間が経過していて、タイムオーバーとなってしまいました!
萩博物館には、また改めてじっくりとお邪魔したいと思います!
番組に出演して下さった総括学芸員の道迫真吾さんは、
「特別展の資料は、城下町の姿、形の変遷を追うことができる非常に貴重なものなので、
ぜひ皆さんに見て欲しいです!」と話していました。
萩博物館の特別展「江戸時代の地図 古地図で探ろう、ふる里や国の姿・形」は、
2022年12月11日(日)まで開催中です!!!
投稿者:アナウンス | 投稿時間:17時30分