2022年08月23日 (火)下関国際高校の皆さん、ありがとうございました!!!


みなさん、こんにちは。

2度目の山口放送局勤務、そして両親が山口県出身の

アナウンサーの土方康です。

夏の・・・

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全国高校野球が終わりました!

山口代表の下関国際高校は、強豪校を次々に破り、

山口県勢としてはなんと37年ぶりに決勝に進出!!!

 

37年前の決勝戦は、山口の宇部商業と大阪のPL学園の対戦でした。

PL学園の桑田真澄投手、清原和博選手の“KKコンビ”と同学年の私は当時高校3年生。

次々に勝ち上がる宇部商業を応援する山口県美祢市出身の親の姿もよく覚えています。

試合はPL学園が劇的なサヨナラ勝ちで4対3で宇部商業を破りました。

 

あれから37年。長らく山口県勢が遠ざかっていた決勝に進んでくれた下関国際高校。

準々決勝。春夏連覇を目指す大阪桐蔭高校戦では、3度もリードを許しながらもそこから逆転!

そして、9年ぶりとなるトリプルプレーもありました!

40年以上、高校野球やプロ野球を見てきましたが、ニュースで後から見ることはあってもリアルタイムでトリプルプレーを見たのは初めてでした!

甲子園という大きな舞台でこうしたプレーができるのも、日頃の猛練習があってのことだと思います。

 

そして迎えた準決勝は、2年連続ベスト4でセンバツ準優勝の強豪・滋賀の近江高校との対戦。

ここでも8対2で勝利し、決勝戦の戦いを私たちに見せてくれました。

 

1958年の柳井高校以来山口県勢として64年ぶりの優勝を目指した決勝は、宮城の仙台育英高校との対戦でした。

相手の満塁ホームランもあり、結果は1対8で敗れはしましたが、力を合わせて最後の最後まで決してあきらめることなく強豪校に立ち向かっていくその姿は多くの人に勇気を与えてくれるものでした。

 

改めて高校野球、スポーツの素晴らしさを感じることができました。

準優勝の下関国際高校の皆さん、東北勢悲願の春夏通じて初の優勝を果たした仙台育英高校の

皆さんをはじめ、全国の3547チームの皆さん、ありがとうございました!

 

投稿者:アナウンス | 投稿時間:16時30分

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