2021年03月19日 (金)ご挨拶


荻山です。
このたび、異動で山口を離れることになりました。

山口局に赴任したのが2017年6月。3年9か月の勤務でした。
赴任当初のブログでも書きましたが、愛媛県出身の私にとって、山口県は近くて遠い県でした。
私の故郷は瀬戸内海に面した町で、対岸に山口県の周防大島を望みます。
夕日が沈む方向にあるその島は、幼少時代、ずっと九州だと思っていました。その島が山口県の島だと知ったのは、中学くらいでしょうか。
その周防大島からの電波が入る愛媛県の一部の地域では、山口県の民放各局の放送を見ることができました。当時、愛媛県には民放が2局(チャンネルでいうと4、8)しかなく、もし日曜夜のドリフの番組を見たければ、山口県にあるその系列局を見ていました。その局はクロスネット(1つのチャンネルに、複数のネットが属する番組編成)で、タモリさんが司会を務めるお昼の番組が夕方に時差放送されていたので、小学校時代は学校から帰って見ていたほどでした。

赴任するまで、一度も訪れたことがなかった山口県ですが、この4年近くの間に、ほとんどの市町を仕事で訪れました。どの街にも特徴があり、非常に魅力的でした。
中でも一番訪れたのは周防大島かもしれません。
松山に帰省するときは、周防大島の伊保田港経由で帰ることが多く、そのたびに大島大橋を渡り、美しい海岸線をドライブするのが好きでした。2019年2月には、周防大島出身のサッカー選手、岩政大樹さんの特集番組「Yスぺ!島が導いてくれたわが道~サッカー元日本代表・岩政大樹~」を松岡アナウンサーとともに制作しました。島から日本代表まで上り詰めた岩政さんの番組ロケは、良き思い出として残っています。
また、平﨑アナウンサーとともに制作した、2018年7月放送の「Yスぺ!山口球児の熱き戦い~夏の高校野球100回~」でも、周防大島から甲子園に出場した久賀高校を取り上げました。仕事上でも、周防大島とは何かと縁がありましたね。瀬戸内海近辺で育った私はやはり瀬戸内の景色・風土に惹きつけられるものがあるのかもしれません。

次の異動は、その瀬戸内海を渡って、故郷愛媛に戻ります。松山局勤務は16年ぶり2回目です。
松山からはいつも周防大島が見えます。瀬戸内海に浮かぶ美しい島影を見るたびに、山口の楽しい思い出も甦ってくることでしょう。

山口のみなさん、本当にありがとうございました。

投稿者:アナウンス | 投稿時間:10時00分

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