2021年01月21日 (木)ことしこそ


北野です。お便りのテーマ「ことしこそ」に、皆さんからたくさんの“抱負”や“決意表明”が届きました。新型コロナが収束して、やりたいことができる、当たり前だった日常が一日も早く戻ってきてほしい。そんな願いにあふれていました。

私も、去年最後の放送で、「来年こそ」を考えてみました。

 

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(去年12月25日の放送より)

去年の流行語大賞「3密」にかけて、ことしは「4密=親密」な年になってほしいと…。

すっかり悪いイメージになってしまった「密」ですが、もともとは人と人とのつながりや、近さ、温かさを感じさせてくれるニュアンスもあると思うんです。

コロナ禍で人との距離を離さなければならず、会話も減り、大切な人にも会いにくくなってしまいました。ただでさえ希薄になっているという人と人とのつながりが、ウイルスによって断たれてしまうんじゃないか、そんな不安も感じます。

でも、だからこそ、去年は家族をはじめ近くにいてくれる人や、故郷のありがたさに改めて気づいた年だったとも思います。特に山口県は、家族や故郷を大切に思う気持ちが強いとも感じています。皆が不安や孤独感を感じている今だからこそ、一番近くにある放送局として、そうした家族や故郷の良さを、テレビを通して山口の皆さんに改めて届けたい。そう思いながら、毎日の放送に臨んでいます。

その一方で、番組として今できることは何だろうと、いつも考えています。正確な情報を届けることは当然です。「毎日毎日コロナでうんざり」という声もあり、敢えて関係のない、自粛生活のなかでも楽しめるような話題を取り上げたりもしています。でも、感染拡大を防ぐために、「3密を避けましょう」「手洗いとマスクを徹底しましょう」など、「一人一人ができることをするしかない」という呼びかけを繰り返すことしかできない歯がゆさを感じています。

でも、新型コロナが収束して、会いたいときに会える、話したいときに話せる、やりたいことができる日常を取り戻すには、やっぱり一人一人がウイルスにうつらない、うつさない努力をするしかないと思います。そうやって新型コロナを収束させ、「親密」な日常が一日も早く戻ってくることを信じて、日々の放送に臨みたいと思っています。

 

ことしも「情報維新!やまぐち」を、どうぞよろしくお願いいたします。

投稿者:アナウンス | 投稿時間:15時00分

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