2021年01月15日 (金)体と心の調子を整える「腸内環境改善」のススメ♪
こんにちは、後藤 麻希子です。
お正月休み明けで、体の調子が悪い、やる気がでないという方!
先日の「サキドリ!もっとやまぐち」の番組コーナーでご紹介した
おうちでできる「腸内環境改善のコツ」を改めてご紹介します。
日本美腸協会の須本愛子さんによると、
「腸」は第2の脳と言われ、さまざまな臓器に影響を与えていることから
体全体を元気にするうえで大切な役割を果たしているそうです。
腸を元気にするために気を付けること、まずは「食事」。
体にとって老廃物の便をきちんと出すのに役立つのが、食物繊維です。
大きく2種類に分けられ、腸内での働き方が異なります。
例えば、便秘の方は、水溶性食物繊維を多めに、
一方、便が細い方は、不溶性食物繊維を多めにとるのがオススメだそうです。
それぞれの、具体的な食べ物がこちら。
水溶性食物繊維は、ねばねばした食べ物などに含まれます。
+α
腸内の善玉菌を増やすためには、乳酸菌もオススメです。
・植物性乳酸菌:納豆、漬物、こうじ、甘酒などの発酵食品。
:胃酸のダメージを受けにくく腸まで届きやすい。
:さまざまな菌と共存でき、新しい働きを生み出しやすい。
・動物性乳酸菌:チーズ、ヨーグルト、生ハム。
:胃酸や熱に弱く、腸まで届きにくい。
:とりすぎると下痢になる可能性も。
続いては、筋肉に刺激を与えることで腸を元気にする「ストレッチ」です。
ストレッチ中大事になるのが、呼吸と手の位置です。
・おじぎストレッチ
① 右手を腸骨の上に(腰骨のあたり)、左手をろっ骨の下におく。
② 脇腹をもみながら、床と平行になるまで上半身を倒す。倒しながら息を吐く。
③ 10回繰り返す。
・ぐるぐる腰回し
① 手の位置は同じで、腰を左右に5回 回す。
② おなかに圧をかけて上体を倒しながら回す。脇腹をもみながら行う。
③ 5回繰り返す。
ポイント!
ストレッチは、朝がオススメ!
朝は、体にとって便がでやすい時間帯とのこと。
ストレッチ中は、呼吸を止めない!
ただし、激しい運動をしたあとや、飲食の直後、
または痛みを感じた場合などには行わないでください。
自分のペースで無理なく続けてみてくださいね♪
今回は、腸から健康にアプローチする「腸活」のコツをご紹介しました。
皆さんの、体調の不調が少しでも改善されるとうれしいです!
ことしも、暮らしに役立つ情報をたくさんお届けします!!
投稿者:アナウンス | 投稿時間:16時00分