2020年06月02日 (火)最後の舞台
こんにちは!
アナウンサーの大村和輝です。
緊急事態宣言は解除されたものの、新型コロナウイルスが与えた影響は
大きなものとなっています。
先日、夏の甲子園大会の中止も発表されました。
今の高校3年生たちの心境を思うと、胸が痛みます。
私は高校時代、サッカー部に所属し、目標に向かって仲間と切磋琢磨しました。
そんなサッカー部の日々に思いを巡らせると、必ず蘇ってくるのが、
引退をかけた最後の大会です。
目標達成はなりませんでしたが、県でもトップクラスの実力を誇る高校に延長戦の末、
3-2で大逆転勝利。初めて、勝って涙を流しました。
日々の努力が形となって表れる場が、最後の大会。
結果はともかく、きっと生徒達を支えるひと時になるものと考えています。
そうした高校3年生たちにとって掛け替えのない場が今、奪われてしまいました。
県内の高校3年生たちを取材をしてみると、目標を新たに設定して、
前に進み始めていると聞きます。
こうした状況で気持ちを整理し、新たな目標を設定して前を向く。
簡単に出来る事ではないと思います。
自分に出来る事をして少しでも力になりたいし、ならなければ、とも。
私も、頑張ります!
話は大きく変わってしまいますが、最後に、放送の告知をさせて下さい。
今週4日(木)の「旬感やまぐち」のコーナーで、旬を迎えた”バラ”農家の今をお伝えします。
新型コロナウイルスの影響で、大打撃を受けている1つが花業界。
下関市豊北町にあるバラ農家が、今、この危機を乗り越えようと新たな挑戦を始めています。
旬を迎え可憐に咲くバラと共に、バラ農家の懸命な努力をお伝え出来ればと思っています。
ぜひ、ご覧ください!
投稿者:アナウンス | 投稿時間:14時00分