2020年04月21日 (火)残念・・・


北野です。今年度も引き続き「情報維新!やまぐち」のキャスターを担当させて頂くことになりました。山口の皆さんに変わらず確かな情報をお伝えしながら、さらに身近に感じて頂けるよう、精一杯務めさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

その新年度1回目のブログが、残念な話題になってしまうことをお許しください…。

 

先月(3月)28日、山口市の維新みらいふスタジアムで、ラグビートップリーグの東芝対日野自動車の試合が予定されていました。東芝といえば、去年、日本中を“ワンチーム”の熱狂に巻き込んだラグビー日本代表の前主将、あの選手が所属するチームです。

2020042101.jpg

そう、リーチマイケル選手です。

実は5年前=前々回のラグビーワールドカップ(RWC)南アフリカ大会でも日本代表の主将を務めたリーチ選手は、大会後に日本代表を辞退し、ラグビーからも離れた時期がありました。その後、再び代表復帰を目指して始動した3年前、私はリーチ選手にインタビューさせて頂きました。

2020042102.jpg

(いずれも2017年9月24日、東京府中市・東芝グラウンドにて)

南アフリカ大会で優勝候補の南アフリカを破る“世紀の番狂わせ”を演じ、その後南半球の世界最高峰リーグ「スーパーラグビー」に参戦して活躍したリーチ選手は、「ラグビーのためにすべてを犠牲にし続けたので、ラグビーに対するパッションも、エナジーもなくなった」(本人)、いわゆる“燃え尽き症候群”になってしまったのです。

その後のおよそ半年間を、家族旅行や、娘さんの誕生日パーティーを初めて一緒に祝うなど、“充電”にあてたリーチ選手。自分のいない日本代表の試合も観戦し、再びあの中でプレーしたいという思いも高まっていったそうです。と同時に、南アフリカとの“世紀の番狂わせ”を目にした日本の若い選手たちが、“自分もやれる”と、世界の強豪相手に臆することなく向かっていく姿を見て、「日本のラグビーに“勇気を与える”という、まさに自分がしたかったことが実現したんだ」と実感したそうです。

このインタビューのあと、再び日本代表に復帰したリーチ選手。そこから若手選手たちとハードワークに励んだ結果が、あの史上初のRWCベスト8進出と、日本中の熱狂だったのです。

 

そのリーチ選手に3年ぶりに山口でお会いできる、と楽しみにしていたのですが、試合は中止になってしまいました。県内のファンの皆さんと同じくらい(いや多分それ以上に)残念な思いですが、ぜひ来季こそ、改めて山口で公式戦が開催され、県内のファンの皆さんと、トップリーグの選手のプレーを間近に見られることを、楽しみにしたいと思います(できれば改めて東芝の試合が組まれますように)。

投稿者:アナウンス | 投稿時間:13時00分

ページの一番上へ▲