2020年01月28日 (火)今年こそは・・・!
こんにちは!
アナウンサーの大村和輝です。
先日、広島で行われた全国都道府県男子駅伝に出張に行かせていただきました!
実は、私、去年もこの出張に行っておりました。
しかし、インフルエンザに罹患し、大会当日の朝に帰宅。家に帰ってテレビをつけると、
中継のオープニングが始まり、つい先ほどまで私がいた場所が画面に映し出されていました。
あの瞬間は、色々な意味で忘れられません・・・。
今回は、無事、仕事を遂行する事が出来ました。周囲でインフルエンザに罹患してしまう人も
多く、大会期間中は終始ヒヤヒヤしていました。
大会翌日の情報維新!やまぐちの「ぶちスポ」でもお伝えしましたが、今回、特に印象に
残っているのが、山口の田村選手が、中継所で待つ後輩に手を振ったシーンです。
田村選手は、3区で見事13人抜き。区間賞の圧巻の走りを見せました。
きっと苦しい場面であっただろうと想像しますが、そんな中でも、中継所で待つ後輩が
目に入った瞬間、笑顔で手を振っていました。
レース後、あの瞬間はどんな思いだったのか聞くと、「順位を上げてタスキを渡すと
約束していました。約束通り順位を上げてきたぞ。後は頼んだぞ!という思いでした。」
と話していました。
タスキをもらった高校生の阿部選手は、田村選手を「憧れの存在」と話していた為、
きっと嬉しかったのではと思います。
こうして憧れの先輩と後輩が一緒に戦い、長距離界の歴史が紡がれていく瞬間が見られる
のも、全国都道府県対抗駅伝の魅力なのではないでしょうか。
そんな大会に関われる事に、改めて幸せを感じました。
今後も伝え手としての役割を十二分に果たせるよう、努めていきます!
体調管理も含めて・・・
投稿者:アナウンス | 投稿時間:10時00分