この春から新番組「やまホリ」がスタートしました!
4月16日の放送では、私、吉岡のお気に入りスポット「最上川の舟下り」の案内人・船頭に入門し、
「最上川舟歌」を教わりました。
今回、師匠としてお世話になった船頭の岸昭夫さん。
師匠の岸昭夫さんは、民謡日本一の経歴を持つ船頭。民謡歴は60年以上です。
放送内では伝えられなかったのですが「恥をかくことを恐れないこと」という岸さんのことばが印象に残っています。
民謡日本一に輝くまでに「この唄だったら通用しないよ」と人から言われたり、舞台に立った瞬間これまで練習したことや気をつける点を全部忘れてしまったりしたことがあったそうです。とても柔和な方ですが、当時は「くそー!今に見ていろ!舞台の借りは舞台で返す!」という強い気持ちを持っていたそう。
「失敗したら笑われるとか、そういう思いは誰にでもあると思う。でも、失敗を乗り越えないと人より一歩先にはいかないんじゃないかと思う」と話します。
アナウンサーとして修行中の身の私にとっても「頑張ろう」という気持ちになりました。
岸さん、ありがとうございました!
吉岡篤史 | 投稿時間:11:44