【記者特集】"1000年に1度"の災害に襲われたら?

 

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去年10月の台風19号では、川西町や高畠町が、深刻な浸水の被害に見舞われました。

 

そして今月、川西町は、これまでにあったハザードマップを見直しました。”1000年に1度の大雨”を想定して、大幅に内容を作り替えたんです。

 

どう変わったのか、2分弱のVTRにまとめたので、ご覧下さい。

 

 

という訳で、新しいハザードマップでは、想定をこれまでの”100年に1度の大雨”から”1000年に1度の大雨”に変更しました。

 

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その結果、川西町では、浸水が想定される範囲が、およそ2倍に拡大したということです。

 

実は、新しいハザードマップを作ったのは、川西町だけではありません。異常気象が各地で相次いだことを受けて、全国の市町村でも作成が進められています。県によると、県内でも、ことしに入るまでに13の市町村がマップを作り替えたそうです。

 

ところで、”1000年に1度の大雨”と言っても、具体的にどれくらいの雨なのかイメージがつかないという方も多いと思います。そこで、こちらをご覧ください。

 

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こちらは、昭和42年の羽越水害の映像です。米沢市だけでも14の橋が流され、1000棟以上が

床上まで水につかりました。県内では8人の方が亡くなっています。

”1000年に1度の大雨”というのは、この羽越水害のおよそ2倍の降雨量を想定しているそうです。

 

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そして、新しいハザードマップを、住民の方はどう受け止めているんでしょうか。

 

今回、最上川とその支流に囲まれた川西町北部にある地区を取材しました。

 

 

避難場所が離れてしまった住民のために、川西町の担当者は、できるだけ余裕を持って避難できるよう、早い段階で避難の呼びかけをしていきたいと話しています。それでも避難が間に合わない場合や、夜間で足元が見えない場合などは、無理に避難所に行こうとせずに、自宅の2階などに避難する「垂直避難」をしてほしいとも話していました。

 

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”1000年に1度の大雨”を想定していると聞くと「1000年に1度しか起きないから大丈夫」と思ってしまう方も、中にはいらっしゃると思います。

 

しかし、最近は、異常気象が相次いでいますから、その”1000年に1度の大雨”が、あす起きたとしても決しておかしくありません。

 

必ず新しいハザードマップを見て、

自宅がどれくらい浸水する危険があるのか、そして、どうやったら安全に避難できるのかなど、ご家族と一緒に確認していただけたらと思います。





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山形局記者 | 投稿時間:17:35