【記者特集】"世界とつながる映画祭"若い世代に

 

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山形には2年に1度、海外の映画監督や全国各地の映画ファンが集まる、ある「場所」があります。

 

それが「山形国際ドキュメンタリー映画祭」。

アジア最大級のドキュメンタリー映画の祭典として、平成元年に山形市で始まり、ことし30年の節目を迎えました。10月10日から17日までの期間中に上映された作品は、過去最多となる176本。週末に台風の影響を受けながらも、来場者はのべ2万2700人あまりと、前の年より増えました。

 

しかし、これまで課題となってきたのが、どうしたら若い世代に興味を持ってもらえるかということでした。こうした中、活躍が期待されているのが、映画祭の魅力を発信しようと活動している地元の高校生たちです。

 

彼らが映画祭に込めた思いとは。

そして、今回の映画祭で何を感じたのか、取材しました。

 

 

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取材した、山形西高校の結城晴花さんがインタビューした、ブラジルのエリザ・カパイ監督は、今回なんと「インターナショナル・コンペティション」部門で優秀賞を受賞しました。

 

カパイ監督は表彰式で、「これからも世界を変え、人々を助けるような映画を作っていきましょう!」と力強くあいさつしていました。

 

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今回取材させてもらった結城さんですが、実は学校で新聞部に所属していて、監督へのインタビューを学校の新聞に掲載したそうです。

 

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また、「ドキュ山ユース」の活動としても、映画祭の公式ブログサイト「ドキュ山ライブ!」(www.yidff-live.info)にインタビュー内容が掲載されています。

 

このほかにも、ユースのメンバーたちは、映画祭が始まる前から、

それぞれの学校に映画祭のポスターを貼ったり、高校生向けにおすすめの作品やイベント、それに、会場周辺で食事がとれる場所などを紹介するオリジナルの冊子も初めて作ったりました。

 

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また、今回の映画祭に参加したのは、高校生だけではありません。

 

映画祭にあわせて来日している映画監督たちに、地元の中学生たちが観光名所の「山寺」を英語で案内するという企画や…。

 

英会話教室に協力してもらって、小学生たちが海外の映画監督に英語で突撃インタビューをしてみるという企画も初めて開催されました。

 

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映画祭に参加する年齢層は年々、広がりを見せています。
これからも、山形の若い世代に映画祭を肌で体感してもらいたいと思います。

 



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山形局記者 | 投稿時間:12:38