こんにちは。
リポーターの野田奈那です!
秋の味覚、「あけび」。
今、旬を迎えていますよね~♪
山形に来て好きになった食べ物の1つです。
今回は、一面にあけびが実った畑から中継でお伝えしました。
いや~~~!この景色。この鮮やかさ。圧巻でした!
あけびが実っているところをはじめて見て、うれしくなりました。
あけびを育てて40年。
農家の白田甲子郎さんは、
「ことしもきれいな色になってうれしい。大きく育ったあけびを見たときが1番やってきてよかったと思う」
と話してくれました。
あけびは実が繊細。
日の光になるべくあたらない棚の下で育てることが重要です。
ただ、傷がつく・実が割れたあけびは出荷が難しいそう…。
去年は、全体の2~3割が廃棄となりました。
フードロスのあけびを活用して今月誕生したのが…
「あけびのビール」!
開発したのは、朝日町地域おこし協力隊の田岡知暁さん。
山形に来て、あけびの皮を食べる文化に驚いたという田岡さん。
皮の苦みがビールにあうのでは?!と思いついたそうです。
ビールは爽やかなのどごし。口の中にあけびの苦みが広がっておいしかったです。
あけびをもっと多くの人に知ってもらうきっかけになってほしいです。
白田さん、田岡さん、ありがとうございました!
野田奈那 | 投稿時間:14:51