見どころ

日本を代表するバレリーナ、草刈民代。しかし、その華やかな舞台の蔭には、限界に立ち向かうワンダーな姿があった。8才からバレエ一筋に、酷使し続けてきた体。腰、足首。痛まない日はない。そんな妻の姿を、映画監督の周防さんは結婚以来撮り続けてきた。最後の舞台に向かう1人のダンサーと、見守る夫。夫婦のワンダーに迫る。

放送時間 総合テレビ 2009年7月18日 土曜日 午後10時30分~11時19分
※放送開始時間が通常より30分遅くなります。
再放送 総合テレビ 2009年7月23日 木曜日 午前0時45分~1時34分(水曜日深夜)
※中国地方は除く
ゲスト 草刈民代、美輪明宏、津川雅彦

WONDER 1表現へのこだわり

40歳を過ぎ円熟味を増した草刈さんは、更なる高みを求めてパリを訪ねました。これまでの自分の表現に、新たな可能性を追求したいと考えたのです。パリ・オペラ座のバレエ教師、ギレーヌ・テスマールさん。彼女からは、これまでの草刈さんの発想に無かった「瀕死の白鳥」の新しい解釈が示されました。草刈さんの、表現への飽くなき探究心から生まれた新たな「瀕死の白鳥」。その劇的な変化をご覧下さい。

WONDER 2見つめ続けることは“愛”

周防さんが監督をした大ヒット映画「シャル・ウィ・ダンス」。草刈さんの凛としたたたずまいにヒロイン役を一瞬で決めて以来、人生のパートナーとなった2人。それ以来、バレリーナとして心身ともに充実していく草刈さんの姿を周防さんはカメラに収め続けました。結婚後、初めて周防さんがカメラを回した時の映像や貴重なプライベート映像も特別に紹介。二人のおしどり夫婦振りや意外な一面をご覧いただきましょう。

WONDER 3引き際の美学

草刈さんが最終公演に決めたのは、世界のバレエ界を代表する巨人、ローラン・プティの作品「切り裂きジャック」でした。周防さんはビデオカメラを置いて一人の観客として草刈さんの最後の舞台を見つめます。8歳から35年間、バレエだけの半生を送った一人の女性が、これまで自分を支えてくれた多くの人たちへの思いを胸に今日その最後の時を迎え、今、幕が上がります。

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