ブナ新緑 ブナの森 ブナ新緑木漏れ日 ブナから栄養をもらって生きるギンリョウソウ ブナの森に住むクマゲラ ブナの実(枝の上) ブナの黄葉 ブナの実運ぶアリ 雪かぶったブナの大木 海に進出した樹木 潮に浸かったマングローブの森 塩を排出できる特殊な葉 地上で呼吸する独特の根 マングローブ林に向かって流れる泡 マングローブの森の栄養循環に一役買うカニ・ミナミコメツキガ二食事 マングローブの落ち葉を食べる貝・キバウミニナ マングローブの葉に産卵するトンガリハゼ 落ち葉で巣を作る水生昆虫のトビケラ
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[084]森の国 日本 緑の小宇宙に命響きあう

今回の放送の主な撮影地を示した地図

国土の約7割が森林で覆われる「森の国」日本。地球の陸地の400分の1という狭い国土に約1500種もの樹木が生息する。さらに、南北に細長く変化に富んだ地形のため、亜寒帯の針葉樹林、温帯の照葉樹林や落葉広葉樹林、そして亜熱帯のマングローブ林といった多彩な森が見られる。それらの森の樹木は、それぞれ他の木との競争や過酷な環境を生き抜くための独自の戦略を持っている。それが、四季折々何気なく目にする美しい新緑や紅葉を生み出す。さらにその樹木の営みがもたらす“恵み”を利用する動物たちが、森の再生にも一役買い生態系をますます豊かにしていく。日本を代表する森を尋ね、樹木と生き物の命が響きあう緑の小宇宙を見つめる。

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フィールドリポート

日本各地の森を紹介する今回の番組。複数の撮影チームがそれぞれの森のロケを行いましたが、筆者(担当ディレクターK)が訪れたのは北海道南部・渡島半島にある黒松内低地帯。番組内でもご紹介していますが、ここは日本のブナの分布の北限域です。北海道出身なのに恥ずかしながらこのブナの森を見たことがなかったため、とても楽しみにして訪れました。

ブナの森に舞う怪しい影とは?

新緑のブナの森は噂にたがわぬ美しさで、まるで緑のステンドグラスの中を歩いているよう。どこを撮っても画になるので逆に場所選びに困るほどです。とはいえ撮影となるとそう甘くはありませんでした。いざ撮ろうとカメラを構えると「プ~ン」「プ~ン」と画面を横切る怪しい影。実は新緑の時期、森ではアブが大発生!しかも熱のある場所が好きらしくカメラに積極的に近づいてきます。

これには大弱りでしたが、窮すれば通ず。その作戦とは・・・カメラのレンズ横でうちわをあおぎ、その風圧でアブたちが近寄れないようにするのです。なんとも原始的ですが、これが一番効果的。さらに北海道では虫除けとして使われる「ハッカ油」をうちわにつけると、さらに効果は倍増。新緑とアブとハッカという奇妙な組み合わせは、記憶にしっかりと刻み込まれました。

アユとサケが同居!

ブナの森と同様に、今回の撮影で初めて見たのが「アユ」です。エッと驚かれるかもしれませんが、道産子にとってアユはなじみの薄い魚なんです。私も長年北海道にはアユはいないと思い込んでいた1人です。釣りに詳しい方に聞けば、まとまった個体群がいるのは北海道南部までだとか・・。そのアユが、秋になると北海道ではおなじみのサケと一緒にいる珍しい風景が見られると聞けば、ぜひともカメラに収めたいという気持ちがむくむく湧いてきます。

しかしこちらも、最初から思うようにはいきません。サケの遡上が始まっているであろう時期に合わせてロケ地を訪れたものの、なんと「今年は(サケの遡上が)すごく遅れているよ」とは地元の方の弁。困ったなぁ・・・と思いながらも、取り敢えずアユを驚かさないように細心の注意を払いながら、カメラを仕掛けて待つことにしました。その結果は・・・粘り勝ちで見事、アユの群れがいるところにサケが登場する場面が撮れました!番組の中では何気ない場面ですが、実はこれまで撮られた事がない2種のコラボレーション映像なんです。

ブナの森に心惹かれて

この番組の撮影で何度もブナの森を訪れ、その季節折々の美しさがとても印象に残りました。もちろんどんな森でも季節による変化というのはありますが、ブナの場合はとりわけ鮮やかに色彩が変わっていく印象があります。日本に1500種もの樹木があるなかで、ブナは北海道から九州まで分布し、たった1種で天然林の面積の1割以上を占めるという特別な木だというのも初めて知りました。新緑から落葉、そして雪の世界まで七変化する森の表情をぜひご堪能ください。

フィールドリポート写真1 フィールドリポート写真2 フィールドリポート写真3 フィールドリポート写真4 フィールドリポート写真5
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