血塗られた携帯電話 (再)

2012年3月7日 水曜深夜[木曜午前 0:00〜0:50]
再放送12年3月14日 水曜 午後6:00〜6:50
12年3月24日 土曜 午後1:00〜1:50

※放送日時にご注意ください。



国連の報告書で、「残虐な行為を繰り返してきたコンゴの武装グループが、鉱物の採掘、輸出に関わり、その鉱物がスズやコルタンに加工され携帯電話に使われている」と指摘した。その報告書を読んだデンマークのドキュメンタリー監督オレ・トルンジャークは、コンゴの山奥の採掘現場を目指す。粘り強く正規軍や軍閥から許可を取り、関所での脅し、現場監督官の制止をはねのけ、オレはついに採掘現場に到達する。さらにたびたび落盤事故が起きるという坑道にも潜入。そこで見たものは、ヘルメットもかぶらずに採掘に没頭する男たちの群れだった。中には10代前半の子どももいた。坑道が深いため、一度入ると1週間は出て来ないと言う。周辺では殺人事件が多発し、誘拐された女性が売春を強制されるケースも多いという。
帰国したオレは大手携帯電話メーカーに接触。「血塗られた鉱物をなぜ利用するのか?」と問い合わせる。何度もアポはキャンセルされるが、ついに担当者と話す機会を与えられる。しかし担当者は「色々と難しい所があるが、対処することにします」とはぐらかすだけだった。
ディレクターの明確な目的意識と、強烈な行動力が画面からあふれ出る力作。

  • 原題:Blood in the Mobile
  • 制作:Koncern TV&Film (デンマーク 2010年)
※この番組は2012年3月8日(木)18:00 〜2012年3月22日(木)まで、
NHKオンデマンド見逃し番組(有料)でご覧いただけます。
視聴お申し込みの手続き期限は、3月21日(水)までです。
NHKオンデマンド
担当者メモ

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