<シリーズ 生物多様性>
生命の森を炎が襲う
〜コスタリカ 自然保護をめぐる攻防〜 (再)
- 2010年6月26日 土曜深夜[日曜午前 0:00〜0:50]
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10年7月27日 火曜 午前10:00〜10:50
10年10月6日 水曜深夜[木曜午前 0:00〜0:50]




環境先進国コスタリカの北西部にひろがるグアナカステ保全地域は、世界自然遺産にも登録されている豊かな森林地帯。そこには世界的にも希少な“熱帯乾燥林”があり、珍しい動植物が生きる生物多様性の宝庫として知られています。
しかし乾季が終わる4月、グアナカステ保全地域の森は炎に包まれます。密猟者や保護区の拡大方針に不満をもつ地元住民が放火しているのです。彼らは森を焼き、逃げ出す動物たちを密猟しているとみられています。頻発する火災を食い止め森を守ろうとするのが保護区の消防隊、11人の隊員が不眠不休で命がけの消火活動を繰り返しています。この地域では、観光立国を推し進める国が自然保護のために土地を獲得し、国立公園を年々拡大してきました。それにともない地元住民は生活圏を狭められ、暮らしの糧であった狩猟場や漁場に規制がかけられるようになり、生活の不安を募らせています。彼らはこれといった生きる活路を見いだせず、腹いせから森に火を放っているのだと考える消防隊員もいます。
番組では、世界自然遺産に登録されているコスタリカの森で繰り広げられる知られざる攻防に密着し、自然保護と人々の暮らしの両立の難しさを見つめながら、その共存の道を考えます。
- 原題:生命の森を炎が襲う 〜コスタリカ 自然保護をめぐる攻防〜
- 制作:NHK/ドキュメンタリージャパン (日本 2010年)